継続は力なり

一流の人は本気で怒るを読みました。

一流の人の怒りを通して、成功者の条件を示している
感じがしました。

個人的に、印象に残ったのは、
「孫正義と坂本龍馬には共通点がある」というところです。

成功する条件として
「感情豊かでエネルギーに溢れる人」
「理想を実現する実行力」
を挙げ、坂本龍馬など、世の中を変えた人物はみな熱き心
を持つ理想主義者である、という共通点を示しています。

ソフトバンクの孫さんは、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」
全巻をこれまで５度通読しており、人生の大きな岐路、
「ここで方向を間違えると大失敗する」というときに
読んだそうです。自分のエネルギーを鼓舞するために。

孫さんから見る「事業家」としての坂本龍馬は、
「先見性」
「壮大な構想力」
「交渉力」
が備わっており、交渉力は
「胆力と正義感に裏打ちされたもの」まさに「正しい怒り」
による交渉力だった、ということです。

孫さんは「正しい怒り」について、こう語っています。
「説得するのが最も難しい相手は。実は自分自身で、自分が
　心底からいいと思える提案であれば、相手に対しても非常
　に説得力を持つ。『相手を騙そう』という交渉態度は、
　最終的には、自分への信頼を失うことになり、その成功は
　長続きしません」

まさしく、その通りだと思います。
自身も、肝に銘じて、実行していきたいと思います。

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