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テーマ:気になるビジネス書(248)
カテゴリ:読書
「がんばらない経営」を読みました。
不況にも負けずに、増収増益を続けるケーズデンキ、 「がんばらない=無理をしない」経営を続けてきている、 ということです。 定時退社に週休2日。数値目標で縛らない。従業員が安心 して長く勤められる環境づくり、会社が従業員を守り、 従業員が会社を支える、理想論の経営手法で増収増益を 続けてきている、ということです。 「根性論」では長続きしないので、無理をしない 「ローコスト経営」を続けてきているとのことです。 個人的には、”無理をしない”ということについて、改めて 考えさせられました。少々、無理なことでもチャレンジ することが大切、ということで、組織が改善していくこと がある反面、”無理をすること”の無駄な部分の排除も必要 ということを、明確に示している事例だと思いました。 「欲を出すと失敗する。無欲が結局はいちばん多くを得る」 と加藤社長は、言っていますが、できること以上の欲は、 結局うまくいかない、実際にどこまでやれるのか、の判断力 が、ずば抜けて優れている、ということだと思います。 現場がわかっている。何が起こるのかの経験豊富、ということです。 こんな理想的な会社、組織を作りたいですね。
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最終更新日
2016.12.11 16:56:31
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