|
テーマ:気になるビジネス書(248)
カテゴリ:読書
マネジメント研修の推薦図書として設定され、
「リーダーシップ3.0」を読みました。 リーダーシップの姿は、以下のように時代とともに 変化してきている、ということです。 ------------------------------------------------ リーダーシップ1.0:権力者<中央集権>型 →ヒエラルキーの頂点から指示 リーダーシップ1.1:権力者<分権>型 →権限を責任者に委譲することでコントロール リーダーシップ1.5:調整者型 →協調や一体感を促すことで全体を牽引 リーダーシップ2.0:変革者型 →組織を大胆に変革することで再生 リーダーシップ3.0:支援者型 →トップダウンではなく、個人を支援して能力を引き出す ------------------------------------------------ 自信がどんなタイプなのかを振り返ると、1.5+2.0を実行 するっことで、結果的には、3.0に近づこうとしている、 という状況かと思っています。 印象に残ったのは、 1)リーダーシップとマネジメントの違い →マネージャは物事を正しく行う(Howが課題) →リーダーは正しいことを行う(Whatが課題) 2)「コミットメント」から「エンゲージメント」へ →目標を達成するという義務が発生する「約束」よりも、 お互いに向き合うことにより結ばれる「絆」に重点がシフト 3)リーダーシップ3.0 →組織全体にビジョンを共有させると同時に、 社内外の人とコミュニケーションをとることで支援する役割を果たす。 ということです。 実際に自身のマネジメントと照らし合わせながら、読み進めて いくと、非常に興味深い内容でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.24 19:08:29
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|