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カテゴリ:今日の学び
中国のインターネット通販大手のアリババが、自社の電子決済を活用したリアル店舗に展開に力を入れているそうです。背景には、中国ネット通販市場の成熟への危機感がある。ネット通販の伸び率が、16年は25.6%、17年が28%と、3割を超えていた15年までの勢いがなく、個人消費全体の伸びも10%程度とのこと。
米国アマゾンが、Whole Foodsを買収してリアル店舗との融合へ一歩踏み出していますが、アリババは、大型スーパー、サンアート・リテールの運営会社に3200億円、ネット出前サービスの「ウーラマ」の運営会社の完全子会社化に5000億円など、この半年で1兆円以上かけて、”新小売り”あり方を模索しているそうです。 リアルからネットへ、そして、ネットからリアルへ、世の中は螺旋階段のように回っていますが、戻ってくるときには、もう一段上のレベルになる。アリババのリアル店舗は、無人レジに、アリババの電子決済、アリペイが目玉のようですが、更なるイノベーションを期待したいです。 ちにみに、中国株では、アリババ、テンセント、バイドゥの3社の株を保有しています。
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最終更新日
2018.05.08 20:30:39
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