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2018.07.19
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カテゴリ:今日の学び
アメリカのイランへの経済制裁の影響で、日本もイラン原油輸入停止のプレッシャーがかかっている。

戦後、石油事業を欧米で独占するために、イランの石油も含め、メジャーが支配していた時代、イランとの直接取引を敢行し、日本独自の石油貿易ルートを構築、イギリスに搾取されていたイランに石油の権利を復活させた、出光の創業者、出光佐三は、日本国の独立のために戦い続けてきた。

つい先日、メジャーと提携してきた昭和シェルと、日本国としての独立を守り続けてきた出光の合併合意が発表された。創業家が、2年間拒み続けた理由には、長い歴史があった。

そして、今、またアメリカのプレッシャーでイランの石油輸入禁止になる。
今、出光佐三が生きていたら、何と言っただろうか?

歴史は繰り返される。アメリカは国益のために、大きな動きを戦略的に実行していく。
日本は愚直に、真面目に、世の中に流されながらついていく、この状況は戦後、全く変わらない。
自身の性格含め、国民性もあるのだと思うが、心の中に強い思いも出てくる。

自身の信念を呼び起こし、残りの人生を社会のために捧げたい。







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最終更新日  2018.07.19 22:35:27
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