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テーマ:サッカーJ2観戦記(367)
カテゴリ:ベガルタ仙台
VS >>公式記録 本日のMVPは主審:北村央春大先生だ。 この埼玉栄高教諭は、前半23分に萬代を後半38分に直樹を退場にし、尚且つ相手PA内でのハンドによるシュート妨害を2回流し、徳島21GK島津虎史が「審判が結構うち(寄り)に吹いてくれた」と言うように徳島を勝たせるために全力を注いだのだ。 13分、萬代がFKのポジション争いで相手を引っ張った。1回目は注意で2回目からカードを出すと言うルールなのだが、萬代には一発イエロー。 そして23分、相手PA内で体を当ててきた相手DFともつれて倒れると、何故か萬代に2枚目のイエローで退場。 公式記録を見ると、繰り返しの違反との事だが・・・意味不明だ。 34分、直樹がファールを取られて抗議に行くと、徳島が早いリスタート。 直樹は抗議を止め、ボールを追うのだが、そのコースに北村主審が割って入りぶつかる。どうやらこれを抗議のための体当たりと勘違いしたらしく、異議でイエロー。 後半38分のイエローは確かに相手の決定機を潰したのだからイエローでもしょうがない。 どちらも、特に萬代の退場は全くありえないジャッジだとしか言いようが無い。 高校で生徒に突っ込まれたらなんて答えるんだろう、この先生は。 試合はまず萬代が退場になり、カウンター戦術を取らざるを得なくなった仙台が、前半44分に注文通りのカウンターで先制する。 後半に入り田ノ上に変わって磯崎が入り、全体的に「しっかり守ってカウンター」と言うチームコンセプトをハッキリさせた形になる。 しかし、磯崎はどうも守備を怖がってるように見える。ぶっちゃけ田ノ上のほうが安心なんだけど・・・ 後半5分、徳島MF17丹羽大輝がミドルシュートを放つ。 これが右足で蹴ったのに右に曲がり、シュナイダーの手を弾きながらゴール右隅へ転がってしまい同点。 これ以外のチャンスは全て潰していただけに勿体無い失点だった。 しかしその後もしっかり守ってカウンターでチャンスを作る仙台。徳島の攻撃はPA外で全て止める。 徳島の選手はミドルシュートが上手い。枠内へなかなか良いボールを蹴ってくる。 でもミドルシュート以外怖いシュートは無かったけど。 この調子で再度得点を狙おうと言う仙台だったが、直樹が退場になり、9人対11人になると流石にボール支配率も下がり始める。 それでも仙台は良い攻撃をしていた。 中島が放ったシュートを相手DFが手で止めても、ロペスが蹴ったFKを相手DFが手で止めても、菅井がPA内で背中から両手突きされて転ばされても、それらを全てノーファールで流されても攻撃を諦めなかった。 後半43分にCKの流れ球を徳島MF14石田祐樹に決められても諦めなかった。 結果は1-2での今期初逆転負けだが、実状は違うと言う事はサポーターは分かっている。 今日のMVPは相手の裏を取りまくり、スピードとテクニックで相手DFを何度も置き去りにした中島。 そして、献身的な守備で数的不利の中ゴールを守りつづけ、攻撃の起点にもなった木谷。 ロペスが今一実践に馴染まなかった分、彼らが頑張ってくれていた。 次は中2日と言う厳しいスケジュールで、尚且つ萬代と直樹が出場停止だが、チーム全体で戦う仙台。 誰が出てもチームとして機能する仙台を見せつけるためにも、確実に勝っていって欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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