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2007.06.01
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カテゴリ:教育について
最近一番熱が入っている研究が、『人を天才にするコミュニケーション技術』です。


教育を研究しているとたどり着くのが、人が人に与える影響というところになってきます。


その中であらゆるシーンで最も多く出てくるのが

親と子ども
先生と生徒
上司と部下

というような教える、教えられる関係性です。



そして、その関係がもっとも人に影響を与えます。



その影響を与える人たち全ての人に意識してもらいたいのが
『人を天才にするコミュニケーション技術がある』という
ことなんです。



今マネジャー研修なんかでは毎月熱くその部分を語らせて
頂いているので、今日はブログでもその一部をご紹介
したいと思います。



まず、『天才にするコミュニケーション』とは、
シンプルに言うと『人を褒めること』です。


人の能力を引き上げていくコミュニケーションのステップは
3段階あります。


ステップ1、 『褒める』
ステップ2、 『認める』
ステップ3、 『叱る』


叱るというコミュニケーションがもっとも高難度の技なんですね。


ではまずステップ1からの解説です。


『褒める』は深めていくとめっちゃ深いんですが、
ここでは簡単にいうと、『本人も認識している、表面的に見て、人より秀でている部分を伝える』ことをしていくことが
褒めるということです。



ステップ2、

『認める』というコミュニケーションは、『本人が気づいていない、人より秀でている部分をソフトに伝える』ことを
していくことです。


ステップ3
『叱る』というコミュニケーションは、『十分に自分に自信を持っている人に対して、本人が気づいていない秀でている部分を伝える』コミュニケーション技術なんです。



なので、まず人は大きく二つのタイプに分けられます。

1、自分に自信がない人
2、自分に自信がある人


タイプ1の人には、まず褒めると認めるコミュニケーションを続け、自信を引き上げ続けます。


次に10点満点で9点ぐらいまでくると、叱られ、引き上げられたくなってきます。

タイプ2の人には、褒め続ける、認め続ける、たまに
本人が気づいていない部分で、行動さえすれば引き上げられる
部分を動機づかせるために、『叱る』というコミュニケーションが出てきます。


しかし、『叱る』コミュニケーションをとるときは、
かなりのポイントを意識しないとマイナス効果を与えて
しまいます。


そのポイントとは、


1、叱って相手が受け止める信頼関係はあるか?
2、部下が納得する人格はあるか?
3、叱る言葉は適切か?


なんです。


褒めるときには、ポイントは必要なくとにかく人の良いところを伝えつづければよいのですが、叱るときだけはかなり
ポイントが必要になってくるんですね。


このようにして、3つの『褒める』『認める』『叱る』を
駆使して、たくさんの人を天才に引き上げていきたいですね。


っと、言いながら自分自身も実践はかなり難しいんですよね


ではまた気が向いたら、他の天才にするコミュニケーション技術発表をしていきます!!






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Last updated  2007.06.01 15:11:59
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