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テーマ:ガンの後の日常(82)
カテゴリ:ガン再発防止のために
しつこく、心理的介入ががん治療の治癒効果を上げられるのかどうか、について調べていて、こんな本にめぐり合いました。
「お医者さんがすすめる代替療法」帯津良一(監修)学研 319p 「アトピー、糖尿病、ガン・・・治らないといわれたら読む本 病院ガイドつき 」とのことで、日本ホリスティック医学協会会長の帯津良一氏が書いておられて、この本自体すごく頼りになりそうな本ですが、この中に次の情報が入っていることが分りました。 pp.76-77 宗像恒次:SAT療法-免疫力を上げ,がん抑制遺伝子をオンにする新タイプの心理療法 この内容自体を読んではいないのですが、SAT療法という心理療法が、免疫力を上げ、がん抑制遺伝子をオンにする療法らしいです。心理的な効果で遺伝子に影響が与えられ、ガンが抑制されるということでしょ。 「遺伝子をオン」という内容もまだ勉強中なのですが、次の本に出てきます。 「生命(いのち)のバカ力」村上和雄 講談社+α新書 村上和雄さんは遺伝子工学の権威で、現在ノーベル賞に一番近いと言われている日本人だそうです。この本の中にもガンのことがちょこっと書いてあります。ガンは心の持ち方によって治療効果が改善されると。どういう機構でそれがなされるかは解明されてはいないが、データは蓄積されている、とありました。データの圧倒的蓄積という事実の方に科学者なら注目しなければならないし、村上さんは徹底的にそうしておられます。それがいのちの『バカ力』という表現なのです。 心理的な介入ががん治療の治癒効果を高める、という実証的なデータが積み重ねられているという事実は分っていても、実は権威に弱い私は、内富先生のような偉い方に否定されると、気になって仕方がなかったのです。でも、日本でも遺伝子レベルでこの事実を検討されている学者がおられると知って、かなり安心しました。 安心して、前向きになる努力をしましょう。バカ力が出て、必ずいい効果がありますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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