カテゴリ:開発競泳水着の見所
高速水着は2010年ルール改正により第二世代へと進化していっていますね。
ルール改正前であった2009年にはバイオラバー素材を使った高速水着が話題沸騰となりました。 その後、バイオラバー高速水着の最終形とも言える極めたバイオラバー水着「マテュースジャパン」より発表。 数ヶ月してルール改正が明確化となっていったことで、期間が短かったこともあり、時の水着となりつつありますが、新ルールに基づいた新しい高速水着の開発・発表が先日行われ、発売となりましたので、見てみました。 この水着の話題は、以前から一部のメディアでも取り上げられており、当ブログでもご紹介しています(⇒http://plaza.rakuten.co.jp/dressing/diary/200908180000/) この高速水着は「MATUSE-TX(マテユース・ティーエックス)」と言われ、山本化学工業(株)のBRS・TX素材を全面使用しています。 この素材は両性機能を持った、これまでにないもので、その機能は、空気中では撥水機能を持ち、水中では親水機能を持つ。親水機能は水中で弱い水圧を受けて水着表面に水分子膜(水分子バリア)を施し、水分子膜の上をプールの水が滑り流れることで水との摩擦抵抗をほぼ「ゼロ」にするというもの。 つまり、バイオラバー水着をそのまま受け継いだような感じの水着だと思います。 ゴム系素材は一切使っていないですが、バイオラバースイム―TXの「バイオラバー」という名称は、ブランドが定着したということもあり、この名称を継続したそうですよ。 発売についての詳細は、3月上旬より先行予約受付開始、4月1日(木)よりインターネットにて販売されます(初年度販売目標数10,000着を予定)。 あわせてバイオラバースイム素材を使用したスイムキャップも国際水泳連盟(FINA) の承認を取得し、現在好評発売中とのことです。 次に価格について『女性用ハーフスパッツの価格比較(安い順)』を調べてみました。
【マテュースTXのまとめ】 この新高速水着は、低抵抗・織物素材である「BRS-TX」を最大限に活かすよう設計しています。体幹(腹部・腰部)の筋肉のプレをサポートするための適度な締め付けと、ボディへの抵抗を最小限になくすための設計を施しています。 その締め付けを可能な限り保持したまま、素材自体の伸縮性で、着脱時間の短縮を実現。試合前に水着を着るだけで疲れてしまうスイマーへの配慮がされています。 ●全面「BRS-TX」 水の抵抗を最小限に抑えた史上初の新素材を全面使用。 ●「コアキープ」 美しいストリームラインを保つための、締め付け設計。 ●「フルバックサポート」 レディース用の水着は背中面の空きを作らず、全て水着でカバーしても)ます。 空きがないためスムーズな着脱をサポート。 ●「オリジナルTXパターン」 スイマーのボディに最大限にフィットするオリジナルTXパターンを採用。 ●メイドインジャパン 素材から縫製まで、すべて日本製。 【全ての価格は以下の通り】 ●メンズハーフスパッツ 価 格:15,750円(本体価格15,000円) サイズ:3S・SS・S・M・L・0 ●レディースハーフスパッツ 価 格:24,150(本体価格23,000円) サイズ:3S・SS・S・M・L・0 ●ボーイズ(ジュニア) 価 格:14,700円(本体価格14,000円) サイズ:120・130・140 ●ガールズ(ジュニア) 価 格:23,100円(本体価格22,000円) サイズ:120・130・140 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月25日 08時23分29秒
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