先日、ちょっと
告知していたマテュース(MATUSE)水着ですが、今日からFINA2011年承認の新モデル「
マテュースアルテミス」が登場してきましたので、取り上げてみようと思います。
このアルテミスには大きく分けて3つの特徴があります。
1.両性機能が大幅に向上
動画を見てみると生地の特性についてイメージできると思います。
練習水着である「
マテュースTRS」は水が生地にしみ込む事で水中での負荷がかかるようになっています。何だか絞って水切りしたくなっちゃいますね。
そして、新作の「
マテュースアルテミス」は、
外面が親水で
内面は超撥水の特性を持つ「両性機能」。
親水機能とは、イルカの肌の様に水分子を捉(とら)え、水中での抵抗を激減させるというもの。
また、超撥水(はっすい)機能は、水を強力に弾き、生地にしみ込ませないため水着が重たくならない構造です。
この両性機能については
マテュースTXと考え方は変わらないと思いますが、
アルテミスでは生地の目の開きを最小限に防ぐことが可能となったため、
TXよりも両性機能が大幅に向上しているということのようです。
さらに
プライバシーゾーンにあてる別素材の布が必要なくなったということで、高次元での「水着と体の一体感」が生まれたそうです。(*・`o´・*)ホ―
2.理想の着圧効果
次に、理想の着圧効果が得られるようストレッチ性の高い新素材を採用し、体を強く締め付けないようになっています。
「強く締め付ける=速い」ではない理論ですね。
強く締め付ける水着というのは着用するのが難しいこともあり、不均一な圧力がかかってしまう可能性が高いため、体にはストレスを掛けてしまいます。
これを解消するための取り組みをされているわけですね。
均一に広がるように適度な締め付けでリラックスして泳げることから、まさに「真の高速水着」といえます。
3.驚異の浮力を獲得
最後に独自の縫製パターンと親水機能がプラスされていることで、水が効率よく速く流れ、お尻部分に
驚異の浮力が獲得できるそうです。
普段の練習では、
素材・形状・着圧・縫製パターンが同じの専用練習水着「
マテュースTRS」を使うことで、大会では違和感なく「アルテミス」を使いこなすことができるというわけなので、セットで販売されています。もちろん単体もあります。
ちなみにアルテミスとTRSとの違いは、動画でもありますように水着へ吸水させているかしていないかという点と若干TRSの方が締付が弱いという点のようです。
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