ある時、ミズノの競泳水着についてふと気づいたことがありましたので、調べてみました。
これって、ひょっとしたら間違いやすいかもしれないですね。
それは、「
マイティライン」と「
マイティライン2」の違いについてです。(言い方はマイティーラインとも言うそうです)
マイティラインは、ミズノが2007年にスピードから独立し発足したころからありますので、ご存知の方も多いと思います。
2010年後半ごろ(正式には2011年モデル)からマイティライン2というものが登場してきました。
私は、FINAの新ルールに伴い、FINAマークの付いていない水着をマイティライン、付いているのをマイティライン2と分けるためにあるのかなって最初思っていました。
しかし、この2種類は全然違うものなのです。
マイティライン2については、メーカーの説明書きが少ない?ということもあると思いますが、どちらも同じものと思っているスイマーさんも出てくるかもしれませんから、触れてみようと思います。
早速、結論からですが、「マイティライン」と「マイティライン2」の違いはいたって単純なもので、
表面の撥水(はっすい)加工に違いがあるということのようです。
では、実際に画像を見てみましょう。
乾いている状態だと外見わかりにくいです。しかし、水をかけて濡らしてみると見た目の違いが良く分かります。
つまり、
マイティライン…プリント加工による撥水
マイティライン2…全面撥水加工
ということですね。
マイティラインは、縦方向や斜めの2方向の流水抵抗を減らすように工夫された3軸パターンと言われるプリント加工ですね。
一方、
マイティライン2は、全体が水をはじくよう加工されています。
水中での軽量感は、
マイティライン2の方があるようですが、実際に体感してみても正直微妙なお話です・・・。どちらが軽いかと言われても私にはちょっと分かりません。人それぞれとしておきます・・・。
続いて
背面についても見てみることにしました。こちらも違っていました。
マイティライン2の方が多く生地が使われており、開き(穴)が小さくなっていました。意識をしてみると腰周りをしっかりホールドしてくれる感じはありますね。露出の度合いが少し抑えてくれるのもいいかもしれません。
今回は、大きな違いについてまとめましたが、購入の際は、素材名をよく確認して、間違いのないよう水着選びをして欲しいなって思います♪
マイティラインについては、
ミズノ競泳水着の基本素材マイティライン着用画像レポートでも詳細に説明しています。
◆2011年よりマイティライン2を採用した競泳水着◆
⇒女性用マイティライン2競泳水着一覧
◆2010年までのマイティラインを採用した競泳水着◆
スタイルはハイレグカットやミディアム(ふつう)カット、スパッツ型の3種類あります♪スパッツ型は背面が閉じたものもありますので、背中を余り見せたくない方には良いと思います。
【レディース用】…SS,S,M,L,Oサイズ
⇒ミズノ「マイティライン」ハイレグ型女性用競泳水着一覧
⇒ミズノ「マイティライン」ミディアム型女性用競泳水着一覧
⇒ミズノ「マイティライン」スパッツ型(オープン)女性用競泳水着一覧
⇒ミズノ「マイティライン」スパッツ型(クローズ)女性用競泳水着一覧
【ジュニア用】…(120),130,140サイズ
⇒ミズノ「マイティライン」ハイレグ型ジュニア女子用競泳水着一覧
⇒ミズノ「マイティライン」ミディアム型ジュニア女子用競泳水着一覧
⇒ミズノ「マイティライン」スパッツ型(オープン)ジュニア女子用競泳水着一覧