[開発競泳水着の見所] カテゴリの記事

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• 山本化学工業!競泳水着の新規定をにらみ「バイオラバースイムＴＸ」で次の一手!

  素材メーカーの山本化学工業（大阪市）は(2009年)８月１０日、国際水泳連盟（ＦＩＮＡ）の新規定に適合する織物系の競泳水着素材「バイオラバースイム―ＴＸ」の概要を発表しました。(山本化学工業ch)「ルールが変わっても、世界で一番速い（記録を出せる）水着素材を出し続けたい。選手の潜在能力を最大限引き出せるようサポートしたい」と熱く語っています。【バイオラバースイム-ＴＸについて】織物系では水をはじく「撥水（はっすい）素材」が主流ですが、バイオラバースイム-ＴＸはゴム素材開発で培った技術「タコヤキラバー」を応用して水になじむ「親水素材」に仕上げており、水中の摩擦抵抗をゴム素材並みに抑えている水着だそうです。この新素材は化学繊維のポリエステルを採用。織物生地の表面に直径数十マイクロ（マイクロは100万分の１）メートルの微細な凹凸を設けたのが特徴でその凹凸に水分子が入り込み、表面が滑らかになることで摩擦抵抗を減らせる構造で、既にアリーナ社をはじめ、海外の水着メーカーが使用を決めているという。９月までにＦＩＮＡが織物の定義を決めるとしているため、その後ＦＩＮＡの認可が受けられることになれば、来年2010年の国際大会で使用できることになり、またまた話題となりそうです。スムーズに行けば、新規定が決まる秋に合わせ１０月発売としています。このFINAの新規定は、2009年世界水泳ローマ大会時期(7月下旬)に会議で話し合われた際、ゴム系素材使用が禁止される見通しとなったため、高速水着向け素材「バイオラバースイム」で注目を集めていた山本化学工業に壁を作る形となってしまいました。しかし、このことは山本社長にとって想定内であり、「バイオラバースイム―ＴＸ」は昨年2008年11月頃から開発を進めてきたと発言されています。ゴム系素材は一切使っていないですが、バイオラバースイム―ＴＸの「バイオラバー」という名称は、ブランドが定着しているためこの名称を継続したそうです。【保温による運動機能について】選手の運動機能にも配慮し、裏側をチタン合金層で覆うことで、体温低下や筋肉への乳酸の蓄積を抑え、体力の消耗を軽減。FINAの新規定により、水着が体を覆う面積が小さくなる可能性が高いことを考え、チタン合金層を加工した高機能型スイムキャップ(http://www.matuse-japan.com/news/news_090810.html)との併用で保温効果などを高められると説明。【価格について】素材の価格は１平方メートル当たり3000～3500円になる見込みで、半年間で水着30万着分の販売を目指す見通し。織物系で水になじむ水着としてはミズノのウォータージーンが有名ですが、全体の摩擦抵抗を考慮すると「バイオラバー-TX」は桁違いに高機能であると言われており、さらなる期待をしている方も多いのではないでしょうか。ゴムなどの従来素材の着用が禁止された場合には代替として市場に投入される「バイオラバースイムＴＸ」、素材や製品見本の公開が楽しみです。

  2009年08月18日

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  国際水泳連盟(FINA)09年7月ルール宣言!国内の注目は？

  高速水着の登場により世界新が連発していた問題で、国際水泳連盟(FINA)は2009年7月に新たな規格や認可の改正基準案を発表。報道によると…・2009年2月20日発表では…(1)素材の厚さを最大１ミリとする。(2)首と、肩や足首から先を覆うことは禁止。(3)浮力の効果を１ニュートン以下とする。(4)重ね着禁止。(5)承認された水着を選手個人に合わせて変えることを禁止。(6)承認された水着を複数の専門家が科学的テストにより管理するプログラムを確立する。そして、2009年7月24日発表により…(1)素材の厚さを最大0.8ミリとする。(2)体を覆う範囲を男子が腰からひざまで、女子は肩からひざまでに狭める。(3)浮力の効果を１ニュートン以下とする。(4)重ね着禁止。(5)承認された水着を選手個人に合わせて変えることを禁止。(6)承認された水着を複数の専門家が科学的テストにより管理するプログラムを確立する。(7)主素材はラバーやポリウレタンなどではない織物に限る。今後はＦＩＮＡ理事会が細部を詰めて新たなルールを定めていく方針とのこと。【世界中で今注目されている水着】世界新量産で主役となったJaked(伊)、ARENA X-Glide(仏)の水着は世界・国内でとても話題となっています。Jaked(伊)2009年7月22日FINA承認ポリウレタン100％で、空気を溜め込んで浮力を高める。ARENA X-Glide(仏)2009年7月22日修正承認ポリウレタンを混ぜることで浮力を向上している。しかし、２社とも日本で同水着を販売する予定はないとのこと。では、日本国内で取り扱っている水着は一体何でしょうか？【日本国内で取り扱っている注目水着とは】日本水泳連盟(JASF)によると、2009年7月26日～8月2日に行われていた世界選手権では、男子15個、女子8個の日本新記録が出ていたそうです。その影響は大きく、国内の男性用高速水着でとても注目されている水着があります。それは、古賀選手の金メダルや入江選手の銀メダルだった世界選手権の影響が大きいデサント社アリーナ「アリーナ アクアフォース ゼロ プラス」。⇒ロングスパッツ一覧はこちら世界選手権という大舞台を放送していたこととメダル獲得は大きなもので、認可にならなかった改良前の「アクアフォースゼロ」よりも予約が殺到しているそうです。予定していた生産数5000枚にほぼ達しているという報道も。これはとても入手が困難かもしれません。女性選手も日本記録や自己記録更新で検討していましたが、女性用高速水着ではアリーナ「アクアフォース・ゼロ」、スピード「レーザーレーサー」や「KOZ」、未発表のアシックス、ミズノの水着など色々とバランスよくメーカー水着が登場していたと思います。アクアフォースゼロ・プラス⇒オープンバック一覧はこちら⇒ジップバック一覧はこちらKOZ(コーズ)国際水泳連盟（FINA）2009承認モデルコズ(KOZ)　バイオラバースイム　レディースフルボディレーザーレーサー新記録へ導く革新的スーツ☆SPEEDO スピード　レディース競泳水着　LZR RACERところで、ジュニアの大会でも異様な現象が起こっています。大会にもよりますが、決勝へ進むジュニアのトップスイマーもラバーやポリウレタン製の高速水着を8・9割ほどが着用しているそうです。価格が高い上、リール改定により、来年3月以降は着用ができなくなるということで、親御さんは苦労の連続です。総合的に見ても混乱を招いていますが、今回の水着の基準はようやく平等により近づいたため、正しい方向へと向かっていることは確かだと思います。これら先、水着の新規格内で、各メーカーの開発に注目していくことになりますが、選手の努力があってこその水着。記録の壁がどの程度破られていくかが一番の着目点となると思っています☆

  2009年08月12日

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  ミズノ競泳水着フェデリカ・ペレグリニ コレクション登場

  イタリアの国民的ヒロイン20歳の「フェデリカ・ペレグリニ」選手を知っていますか。北京五輪200m自由形の金メダリストで、世界水泳ローマ2009でも世界新記録を出している実力者。しかし競泳の実力だけでなく、その美貌から高級ブランドなどのモデルも務めており、泳ぐアルマーニとも言われています。2009年に入りミズノとアドバイザリースタッフ契約を交わしているため、予選ではミズノ社製を着用している姿もありましたが、世界水泳ローマ2009では、地元ブランドのジャケド社製水着が話題で人気となっていたため、優先し着用していました。しかし、胸元についたジャケド社のロゴマークを消す配慮をしていましたね。そんな有名な選手ですが、この度、ミズノとペレグリニ選手との共同企画をした「ミズノスイム フェデリカ・ペレグリニ コレクション」を、8月10日より全国のミズノスイム品取扱店で発売開始。このコレクションは、ペレグリニ選手自身がシンボルとする不死鳥(フェニックス)をデザインしており、水着とスイミングゴーグルなど全9アイテムあります。★デザインのポイントモチーフである「PHOENIX(フェニックス)」は、彼女の守り神として首筋に入れているTATOOで、ファッション的な要素もありますが、成績不振の頃に「不死鳥」になりたいとの思いから入れ、その後の世界記録樹立や北京五輪での金メダルへと導いた彼女自身のお気に入りをデザインポイントとして作られています。★水着素材はアクセルスーツ（練習用を除く）素材は、アクセルスーツで構成されています。アクセルスーツとは以下の構造です。●マイティライン…マイティラインは泳ぐ時の身体のひねりや上下運動によって起こる水流の変化に着目した、斜め方向の水流にも対応できる、3軸パターンを使用。3方向の水流に対応している事で、水の抵抗が一段と軽減できます。●マイティラインW …透けにくい特殊セラミックが含まれているので、淡色の水着でも大丈夫。赤外線透過撮影にも防止効果を発揮します。★スイミングゴーグル低抵抗・軽量・視野の広さ・フィット感の良さが特長。レンズの肉厚を薄くし、レンズ自体の体積も小さくすることで質量を削減しています。また、アイカップのサイド部分をカットすることで、水の流れに対してのゴーグルの投影面積を減らし、水の抵抗を低減しています。さらに、吊目形状によりアイカップ上部全体を広げ、前方から斜め前方までの視界を広げています。★価格・サイズなど水着ハーフスーツ(アクセルスーツ)￥16,800（本体￥16,000）ハイカット(アクセルスーツ)￥13,650（本体￥13,000）ミディアムカット(マイティライン)￥11,340（本体￥10,800）練習用(エクサースーツ/ミディアムカット)￥7,875　（本体￥7,500）※サイズ：140(ハーフスーツ・ハイカットのみ)、SS、S、M、L、O スイムアクセサリースイミングゴーグル(アクセルアイ)￥2,730（本体￥2,600）メッシュキャップ(ブラック、イエロー)各 ￥945　（本体￥900）スイムタオル￥2,100（本体￥2,000）ウレタンポーチ(筒型)￥1,995（本体￥1,900）ウレタンポーチ(平型)￥1,680（本体￥1,600）※原産国：日本製、メッシュキャップのみ中国製※販売目標：3千万円（発売より1年間）【参考】ミズノスイムニュース

  2009年08月10日

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  競泳用水着「ミズノスイム　ＭＸ」の発売中止

  前回ご紹介しました競泳用水着「ミズノスイム　ＭＸ」の発売が中止されました。この「ミズノスイム MX」という競泳用水着は布帛(ふはく)素材「ソニックライト」がベースとなり、両サイドにニット素材「ブルーウォ」を組み合わせた水着。この「ソニックライト」素材は、ミズノと東レが共同開発したもので、生地全体に撥水加工することで、水の吸収を抑えて水中で重くなるのを防ぎ、軽量感を高めてくれます。今回、この撥水加工に関して中止に至ったようです。原因は、素材を提供している東レが、素材に撥水（はっすい）加工を施す工程で使った薬品を中国から輸入した際、経済産業省などへ必要な届け出をしていなかったことが分かったためと説明しています。2009年7月末に国際水泳連盟(ＦＩＮＡ)よりルール改正が発表され、ロング丈の水着は、２０１０年以降のＦＩＮＡおよび傘下団体の公式大会での使用に規制がかかることになる反面、スパッツやハイカットなどは注目されている水着だっただけに現在再販未定ではありますが、今後に期待したいところです。 ただ、普通では考えにくいことがおこりましたね。通常ですと段取りの中で届け出の確認などは行うものです。なのにしていなかったというのは少し不思議に思います。それにしても8月10日(月)より発売開始されると事前に発表しており、当日になっての中止は正直ガッカリです。

  2009年08月08日

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  新開発!軽量布帛素材「ミズノスイム MX」競泳水着発売

  ミズノの新作競泳用水着「ミズノスイム ＭＸ(エムエックス)」が8月10日(月)より発売開始されますが、すでに販売開始されていますので取り上げることにします。この競泳用水着「ミズノスイム MX」という水着を簡潔にまとめると布帛(ふはく)素材「ソニックライト」がベースとなり、両サイドにニット素材「ブルーウォ」(色がついた部分)を組み合わせた水着だそうです。この構成により、布帛系素材のもつ「撥水性能・ホールド性能・軽量性」にプラスして、ニット系素材のもつ「柔軟さ」が加わり、着脱がしやすい上、しっかりフィットする高機能な水着となっています。スピードのレーザーレーサーハイブリッドに似ているなぁと思います。このMX水着は、同じ構造の他社の水着と比べると価格が安いところもウリのようです☆また、ジュニアサイズもあるため、注目できる水着と言えそうですよ♪【女子・女性用】画像スタイル価格サイズ※ロングスーツ\17,850(税込)SS,S,M,L,O\17,325(税込)130,140ハーフスーツ\14,700(税込)SS,S,M,L,O\14,175(税込)130,140ハイカット\11,550(税込)SS,S,M,L,O\11,025(税込)130,140【男子・男性用】画像スタイル価格サイズ※ロングスパッツ\12,600(税込)SS,S,M,L,O\12,075(税込)130,140ハーフスパッツ\ 8,400(税込)SS,S,M,L,O\ 7,875(税込)130,140【※注意点】2009年7月末に国際水泳連盟(ＦＩＮＡ)よりルール改正が発表されました。◆女性用…肩から膝までの水着を使用すること。◆男性用…腰から膝までの水着を使用すること。この関係でロング丈の水着は、２０１０年以降のＦＩＮＡおよび傘下団体の公式大会での使用に規制がかかることになると思いますので、ご購入の際は注意が必要です。【布帛系水着ってなに？】(軽量)布帛系水着の考え方ですが、できるだけ体を締め付けて前から見た際の選手の投影面積（頭頂部から見た際の体の断面積）を小さくすることで、水中での抵抗が少なくなり速く泳げるというものです。この(軽量)布帛系素材を使った水着といえば、ミズノでいうと現在展開中されているSSTのベース部分の生地(パネル以外の部分)や、スピードのレーザー・レーサー(LR)やレーザーレーサーハイブリッドで使用されている「LZRPulse（レーザーパルス）」などに当たると思います。【ニット素材水着も発展】従来のミズノのニット素材水着と比較して約30％軽量化していることに加えて、生地全体に撥水加工することで水を含んで重くなることを防ぎ、水中での軽量感も向上しています。【ミズノスイムMXの詳細】・商品名…ミズノスイム MX・カラー…ブラック×レッド、ブラック×チャコール、ブラック×ブルー・素材…(本体)ナイロン70％、ポリウレタン30％、(切替)ポリエステル80％、ポリウレタン20％・原産国…日本、ベトナム・販売目標…10,000枚 (発売より1年間)

  2009年08月07日

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  世界水泳ローマ2009で注目高速水着

  2009年7月26日から8月2日まで世界水泳ローマ2009が行わていましたが、43個の世界新記録が樹立。世界新ってそんなに塗り替えられやすいもの？と思ってしまうほど感覚がマヒしてしまいますが、速い選手の泳ぎを見ているととても参考で刺激になります。水中映像では入水からプッシュまでの様子やスロー再生でのフォームチェック、キャップやゴーグルの付け方から集中力まで色々と勉強になりますね。イメージトレーニングにもなったと思います(o^－^o)/もちろん、水着も一緒にチェックしていましたので、世界水泳ローマ2009の競泳競技での高速水着に関して少し取り上げてみようと思います。【世界が注目した高速水着！】今回参加している水着メーカーは、英スピードやアリーナ、ジャケドや日本の３社(ミズノ・アリーナ・アシックス)など練習プールのそばに計１１社がブースを開き、無償で水着を提供していたようです。競泳に出場する選手は、その中から着用したい１着だけを選ぶといった形になっていましたが、水着の均等性という意味では良いことで、今後そういう形式になっていくのかもしれませんね。では各国の代表選手は、どのメーカーの水着を着たいと思い、選択していたのでしょうか？今大会で一番の注目されていた水着は、イタリアのジャケド社水着だそうです。全身をポリウレタンで覆った新型高速水着であり、浮力が高いという評判で噂通り記録に出ていたと思います。レーザー・レーサー(英)2008年1月発表・2月導入2008年北京五輪ではもっとも有効な水着とされた。Jaked(伊)2009年7月22日FINA承認ポリウレタン100％で、空気を溜め込んで浮力を高める。ARENA X-Glide(仏)2009年7月22日修正承認ポリウレタンを混ぜることで浮力を向上している。ミズノと契約を交わしているイタリアのフェデリカ・ペレグリニ選手ですが、イタリアのジャケド社の水着を着用して、驚異的な世界記録を出していました。真っ黒の全身スーツであったので始めどこの水着か分かりませんでしたが、契約上のこともあり、ジャケド社のロゴを消して出場していました。しかし、他のメーカー水着も世界新や大会記録が出ており、男子のレースではゴール後「水着をアピールする選手」や「泳いでいるのは自分であり、水着ではない!」と色んなパフォーマンスをしていたのを見て、今までとは違う世界水泳を見たような気がしました。私の見た目の感覚ですが、テレビを見ていると水着の影響があると感じたシーンをいくつか見つけました。特に分かりやすかったのは、背泳ぎのスタート時。笛が鳴って、飛び込んでからスタート位置につくまでの間でした。飛び込んでからプールの底を蹴って浮いてくるまでの様子は、まるで海で使うウエットスーツのようにスーッと浮いていました。浮力がつくと、泳ぎやすく、疲れにくくなります。選手は、大会日に力を発揮できるよう調整してきていますから、高速水着の機能を最大限に発揮できたため、43個もの記録に繋がっていたのだと思います。【練習とメンタルの強さがメダルへ！今後は水着なんて気にしない！】古賀選手、100m背泳ぎの金メダル！素敵でしたよね☆まだ起きていたのでその瞬間をテレビ中継で見ていましたが、手に汗を握って応援してしまいました。ゴールしたときは思わず、万歳してしまいましたが、本当に凄かったです。ところで、古賀選手と入江選手着用していたのは、アリーナのアクアフォースゼロ。しかも、海外選手が全身スーツを着用している中、2選手は腰から足首までのロングスパッツ。新ルール(腰からひざまで)が適応されるとなれば、今後2選手にとって有利となるかもと感じました。メンズロングスパッツレディースジップバックレディースオープンバック⇒アクアフォースゼロプラスの各スタイル一覧はこちら練習やメンタル面など不足している弱い部分を向上させることこそが一番大切なこと。FINAのルール改正も進んでいることですから、そう考えると今後水着に関しては今ほどシビアに考える必要がないのかもしれないと思ったりもします。【今後の高速水着はどうなる？】国際水泳連盟（ＦＩＮＡ）は7月24日、当地で総会を開き、競泳の水着に関して、来年から織物素材に限るなどの新規定を導入。（総会では米国が織物製に限定する新規定案を出し、大半の加盟国が賛成して可決。）新規定ではラバー系素材などが禁止されるほか、水着が体を覆う範囲もこれまでより狭くし、男子選手は腰からひざ、女子選手は肩からひざまでとなるそうです。今後はＦＩＮＡ理事会が細部を詰めて新たなルールを定めていく方針とのこと。競泳の水着に関しては、昨年の北京五輪で周囲を席巻したスピード社のレーザー・レーサーに対抗するため、各メーカーが素材や形態を改良する開発を本格化させたのが水着問題の始まり。男子背泳ぎの入江選手をはじめ、今年に入ってラバー系やポリウレタンの素材を着用した選手が快記録を連発。その後のＦＩＮＡによる水着審査の末、入江を含む一部の記録が公認されない結果となるなど、混乱が続いていただけに、細かくルールが設けられることに対しては、多くが賛同していると報道されています。来年からラバー系などが禁止となれば、当地で開催中の世界選手権でマークされた新記録が、当分の間破られない可能性が大きくなりますが、しばらくは記録よりも順位にこだわったレースとなってくるように思っています。もちろん、記録は狙い塗り替えていくものですが、今後の競泳競技はその辺も見所の一つとなりそうですね。

  2009年08月04日

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• 2009年国際水泳連盟(FINA)認可競泳水着リスト「スピード・コーズ・ヤマホー」

  【2009年国際水泳連盟(FINA)認可競泳水着リスト「スピード・コーズ・ヤマホー」】2009年5月18日にFINAの承認水着の一覧が情報公開されたものの内、実際に国内で販売されている水着やこれから販売予定される水着などを、雑誌やメーカーHP、ニュースなどを元に現時点で認可されている女性用競泳水着を一覧で表記しました。さらに見やすい男性と女性共に画像を用いた一覧は⇒2009年国際水泳連盟(FINA)認可競泳水着リストをご参照下さい。SPEEDO(スピード)女性用商品名商品番号スタイル定価LZR RACER(レーザーレーサー)SD48G80ロングジョン(ファスナー)69,300円LZR RACER(レーザーレーサー)SD48G81ロングジョン(オープン)58,800円LZR RACER(レーザーレーサー)SD48H80ショートジョン48,300円LZR RACER HYBRID(レーザーレーサー・ハイブリッド)SD49G80ロングジョン40,950円LZR RACER HYBRID(レーザーレーサー・ハイブリッド)SD49H80ショートジョン36,750円FS-PROSD48G01ロングジョン24,150円FS-PROSD48H01ショートジョン19,950円FS-PROSD48A01スーツ15,750円LZR RACER PRO未定ロングジョン未定LZR RACER PRO未定ショートジョン未定LZR RACER PRO未定スーツ未定KOZ(コーズ)女性用商品名商品番号スタイル定価ロングジョンKOZ-925Dロングジョン52,500円ジュニアロングジョンKOZ-925DJロングジョン51,450円ハーフスパッツKOZ-924Dハーフスパッツ未定ジュニアハーフスパッツKOZ-924DJハーフスパッツ未定ハーフスパッツKOZ-926Dハーフスパッツ未定ジュニアハーフスパッツKOZ-926DJハーフスパッツ未定ロングスパッツKOZ-927Dロングスパッツ未定ジュニアロングスパッツKOZ-927DJロングスパッツ未定YAMAHO(ヤマホー)女性用商品名商品番号スタイル定価バイオラバースイムYH-L-LONG Xロングジョン42,000円44,940円バイオラバースイムYH-L-LONG Bロングジョン42,000円44,940円バイオラバースイムYH-M-LONG Bジュニアロングジョン38,850円バイオラバースイムYH-L-LONG Aロングジョン42,000円44,940円バイオラバースイムYH-M-LONG Aジュニアロングジョン38,850円

  2009年07月25日

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• 2009年国際水泳連盟(FINA)認可競泳水着リスト「アリーナ・ミズノ・アシックス」

  【2009年国際水泳連盟(FINA)認可競泳水着リスト「アリーナ・ミズノ・アシックス」】2009年5月18日にFINAの承認水着の一覧が情報公開されたものの内、実際に国内で販売されている水着やこれから販売予定される水着などを、雑誌やメーカーHP、ニュースなどを元に現時点で認可されている女性用競泳水着を一覧で表記しました。さらに見やすい男性と女性共に画像を用いた一覧は⇒2009年国際水泳連盟(FINA)認可競泳水着リストをご参照下さい。ARENA(アリーナ)女性用商品名商品番号スタイル定価アクアフォースゼロプラスARN-RMR90Wロングスパッツオープンバック33,600円アクアフォースゼロプラスARN-RMR91Wロングスパッツジップバック34,650円アクアフォースライトFAR-9500Wロングスパッツオープンバック26,250円アクアフォースライトFAR-9501Wロングスパッツジップバック27,300円アクアフォースライトFAR-9502Wハーフスパッツオープンバック22,050円シンレボリューションARN-8500Wロングスパッツオープンバック18,900円シンレボリューションARN-8501Wロングスパッツジップバック19,950円シンレボリューションARN-8502Wハーフスパッツオープンバック15,750円シンレボリューションARN-8504Wリミック12,600円シンレボリューションFAR-9510Wロングスパッツオープンバック18,900円シンレボリューションFAR-9511Wロングスパッツジップバック19,950円シンレボリューションFAR-9512Wハーフスパッツオープンバック15,750円エールブルーARN-6000Wロングスパッツオープンバック18,900円エールブルーARN-6001Wロングスパッツジップバック19,950円エールブルーARN-6002Wハーフスパッツオープンバック15,750円エールブルーARN-6004Wリミック12,600円MIZUNO(ミズノ)女性用商品名商品番号スタイル定価SST85OB-100ロングスーツ(背中閉じ)59,850円SST85OB-110ロングスーツ(背中開き)53,550円ウォータージーン85OB-850ロングスーツ(背中開き)19,950円ウォータージーン85OB-852ロングスーツ(背中開き)19,950円ウォータージーン85OB-900ロングスーツ(背中開き)19,950円ウォータージーン85OC-850ハーフスーツ16,800円ウォータージーン85OC-852ハーフスーツ16,800円ウォータージーン85OC-900ハーフスーツ16,800円ウォータージーン85OD-850ハイカット13,650円ウォータージーン85OD-852ハイカット13,650円ウォータージーン85OD-900ハイカット13,650円アクセルスーツ85OB-780ロングスーツ(背中開き)16,800円アクセルスーツ85OB-781ロングスーツ(背中開き)16,800円アクセルスーツ85OB-910ロングスーツ(背中開き)17,325円アクセルスーツ85OC-780ハーフスーツ13,650円アクセルスーツ85OC-781ハーフスーツ13,650円アクセルスーツ85OC-910ハーフスーツ14,175円アクセルスーツ85OD-780ハイカット10,500円アクセルスーツ85OD-781ハイカット10,500円アクセルスーツ85OD-910ハイカット11,025円ASICS(アシックス)女性用商品名商品番号スタイル定価TIL(トップインパクトライン)ALS500レギュラー12,600円TIL(トップインパクトライン)ALS501ボックス14,175円TIL(トップインパクトライン)ALS502スパッツ17,850円TIL(トップインパクトライン)ALS503フルスパッツ21,000円TIL2009IIIレギュラー未定TIL2009IIIフルストラップ未定TIL2009IIIフルジップ未定TIL2009IVレギュラー未定TIL2009IVフルストラップ未定TIL2009IVフルジップ未定

  2009年07月24日

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  アリーナ新型高速水着「アクアフォース・ゼロ プラス」7月予約!9月より限定数発売開始

  2009年に開催される国際大会での着用が可能となった国際水泳連盟(FINA)認可の競泳用水着「AQUAFORCE ZERO PLUS/アクアフォース・ゼロ プラス」が限定発売すると発表がありました。今月7月23日から予約を受け9月上旬より発売されるようです。男性用は税込み21,000円で、女性用は33,600円と34,650円の2種類で改良前の水着と同じ合計5000枚の数量限定販売。これは必見♪※水着の左臀部（でんぶ）付近に国際水連の認可マークが入る。今月７月の世界選手権（ローマ）に出場する代表選手がどの水着で挑むかにより市場への影響もあるかもしれませんね。【アクアフォース・ゼロプラス誕生前の高速水着】入江選手が出した非認可となった世界記録の時に着用していたアリーナの競泳水着「アクアフォース ゼロ」は、日本選手権でも火がつき、記録ラッシュとなったため、レーザーレーサーを抜くほどの魅力がある！という報道をされたことから注目が一気に加速。現在ジュニアを始め、中学生、高校生、大学生そして社会人まで新記録を狙うためにこの水着は非常に人気が集まっています。6月に発売された限定5000枚の生産も、ほぼ完売状態にあるそうです。メンズロングスパッツレディースジップバックレディースオープンバックそんな大好評のアクアフォースゼロですが、国際水泳連盟（ＦＩＮＡ）からは却下されています。しかし、2010年3月までは日本国内での使用は認められています(日本記録を除く)。【認可水着と非認可水着の違い】承認された「アクアフォース・ゼロ プラス」と非承認の「アクアフォース・ゼロ」との違いは、通気性のある素材を切り替えた手法を用いて改良を加えています。ラバー素材「ZERO 03」のベースは変わりません。価格の違いは以下の通りです。。男性用は1,100円、女性用は2,100円高くなっています。名称品名価格(税込)アクアフォース･ゼロ プラスメンズロングスパッツ21,000円レディスロングスパッツオープンバック33,600円レディスロングスパッツジップバック34,650円アクアフォース･ゼロメンズロングスパッツ19,950円レディスロングスパッツオープンバック31,500円レディスロングスパッツジップバック32,550円構造上の違いは以下の通りです。【メンズ】(1)通気性のあるニット素材「nux-w(ニュークスW)」を内腿部分に三角形に切り替えを行い使用。（1種類）(2)股下の一部に切り替えで使用（1種類）【レディス】(1)「nux-w」を脇と股下部分に切り替えで使用。（ジップバックとオープンバックの2種類）(2)「ZERO 03」に小さな穴を開けたパンチング素材を胸の下から脇にかけてブーメラン形に使用。股下部分には「nux-w」素材を使用。（ジップバックとオープンバックの2種類）どの水着にも部分的に「ニュークスW」を採用しており、女性用の一部には穴開きを施しているということだと思います。そのニュークスWという素材の使用は北京五輪の年に初披露されたシンレボリューションから始まっています。【Nux-W（ニュークスW）の魅力】Nux-Wを簡単に説明すると、Nux（ニュークス）のさらなる進化形素材。表面特殊加工により進化が得られています。＜表面特殊加工とは・・・＞マイクロ単位で生地を圧縮する「マイクロプレス加工」で表面の凹凸がフラットになり、肌触りはツルツル。高度な撥水加工も施しているので、水切れがシャープになり、水に水着にしみ込んだ保水率も低く抑えてくれます。水着の表面特殊加工撥水力【アクアフォースゼロで泳いだ感想、ウエットスーツ？】つい先日、アクアフォースゼロのジップバック型を実際に着用し、泳いでみましたが正直ビックリしました(*ﾟQﾟ*)。まるで海で泳ぐウエットスーツのように浮きやすいため、無駄な力を使う必要がないといった感じです。ジップバックだと保温性もあるので、疲れにくいというのもよく分かりましたが、水が浸入する度に冷たさを感じゾ～っとすることもありますね。慣れかも…。空気も入ってくるわけですから、浮きやすく感じるのは当然かもしれません。となると空気がたくさんあれば楽に泳げると思うかもしれませんが、浮き過ぎると、キックや手や腕の位置も微妙に変化してしまうため、フォームの調整が必要だと思います。場合によってはフォーム崩れが起こってしまわないか心配なくらいですが…。自分に合った調整方法を身につけた方がいいかもしれませんね。ヽ(*´・ﾍ ・｀*;)ﾉ着脱はしやすく、寿命も長めと聞いていますので、2010年の3月以降は、練習や非公認の試合、記録会用などで利用していけばいいと考えています。この水着でベストタイムが出ればそれを目標タイムとし、超えられるよう練習に励んだりもできそうですが、普段から利用しすぎるのも余り良くないかなぁ。ニオイは特に気になった部分の一つですね。ウエットスーツと同じゴムっぽいニオイが結構あり慣れるまで少し気になります。泳いでいると特に問題はありませんが…(b´・ー・｀｡)。後、内側はどうなっているのだろうと気になった方がおられましたので、裏返しにしてみました。あて布部分があるだけですね。比較的厚手なので、あて布が必要ないと思う方は、取り外しても問題はなさそうです。また、空気の抜け部分など一切なく、ソフトな肌触りはウエットスーツのそのものです。【参照】・『アリーナ』より国際大会も着用可能な競泳用水着 「AQUAFORCE ZERO PLUS(アクアフォース・ゼロプラス)」の発売に関して(デサント社)・AQUAFORCE ZERO（アクアフォースゼロ）公式ホームページ

  2009年07月14日

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  マテュース「スーパーBRS」競泳水着!7/8～7/15期間で50着限定数販売開始

  「マテューススーパーBRS」と呼ばれる驚異の競泳水着がついに登場しました。マテュースさんの説明を引用しながら順を追ってご紹介しようと思います。【マテューススーパーBRSの報道による経緯】複合特殊ゴム素材メーカー山本化学工業株式会社は、2008年10月1日に大阪のホテルで近未来競泳水着「バイオラバースイムマーク3」の発表を行いました。ここですでにマテューススーパーBRSの原型と言える水着が公開されています。その後、アメリカのサーフィン用ウェットスーツの大人気ブランド「マテュース」に超高速水着素材「バイオラバースイムマーク3」を正式契約し、供給。これに伴いアメリカマテュース社と総代理店契約をした株式会社マテュースジャパン（本社大阪市 社長森本和伸）は、山本化学工業の「バイオラバースイムマーク3」とＦＩＮＡ（国際水泳連盟）の２０１０年度の新ルール対応素材「バイオラバースイムマーク3アクアドーム」を使用した世界初の２０１０年ＦＩＮＡルール対応モデルの超高速科学水着「マテュース　スーパーＢＲＳ」を日本市場向に09年5月中旬より正式に販売をすると発表していました。実際は09年7月8日より50着限定で販売。水着ルールに伴い、特徴は以下の通り。【新改良1】最新素材「バイオラバースイムマーク3 アクアドーム」を全面使用★最新素材は「チタン3層構造」これまでのバイオラバースイム(山本化学工業製造)の機能を保持したまま、チタンの合金層を含む「バイオラバースイムマーク3アクアドーム」を100％使用することで、スタミナの浪費や乳酸がたまる等の問題を解消。★水との摩擦係数が驚異の「0.021％」!!水と馴染んで、表面が同じ水のようになる「親水性」の超低抵抗素材「バイオラバースイムマーク3アクアドーム」により、他に類を見ることがないほどの、水抵抗を限りなく減少させるメカニズムを実現。【新改良2】チタンの保温効果で、体が冷えない、泳いでも疲れないチタンの保温効果で温かく、筋肉が冷えにくい!生地にチタンの合金層を含ませることで、水中での体の冷えを抑えます。体の冷えから起こる、筋肉の硬直やスタミナの浪費、乳酸がたまるなどの問題を解消。最高のコンディションで、最高のパフォーマンス!体の冷えから起こる筋肉の硬直を抑えることで、体をよりよいコンディションに保ち、最高のパフォーマンスできます。【2010年の国際水泳連盟(FINA)の規定をクリア】さらに来年に向けて今夏、認定申請予定2010年度のFINAの規定、『厚みが0.6mm以下(0.3～0.4mm)であることや、浮力が0.25ニュートン(25.5g)であり、規定の1ニュートン以下であること(1ニュートンは100gとして計算)、透気性が1平方メートルあたり毎秒80リットルであること、水着の中に空気や水が留まらないこと。』など「MATUSESUPER BRS」は全てクリアしているため、来年2010年に向けて7月末に認定申請を予定。【さらに優れた機能の数々】★着脱も簡単!ニュージグザク・ステッチ縫製により、着用時間を大幅に短縮。足首も簡単に足を通せてピッタリフィットし、強い締め付けなども無し！★優れた耐塩素性で耐久性が大幅にアップ！従来の水着素材のプールの水に含まれる塩素に対する耐久性は約60時間と言われていますが、バイオラバースイムマーク3＆アクアドームは、約280時間と圧倒的な強度を実現。つまり従来の4.6倍以上もの耐久性あり！★３Dカッティングシステムを採用人体の三次元の体形を最大限に活かしたパターンとカッティング。体全体をストレスなく水着が優しく包んでくれ、着用することで安心感を向上させ、ストレスフリーを同時に実現。【サイズについて】サイズは以下の通り。メンズSSSMLOXO身長（cm）155-165160-170165-175170-180175-185182-188胸囲（cm）82-8686-9090-9494-9898-102102-106胴囲（cm）67-7371-7775-8179-8583-8987-93レディースSSSMLO身長（cm）147-153152-158157-163162-168166-173胸囲（cm）75-7978-8281-8584-8887-91胴囲（cm）56-6059-6362-6665-6968-72腰囲(cm）82-8686-9090-9494-9898-102【価　格】超高速化学水着「マテュース スーパーBRS」新改良版価格：63,000円(税込)●表　面：クロロプレンラバー●内　面：ジャージ(ナイロン)●中間面：チタン合金層期間限定販売：2009年7月8日(水)～7月15日(水)　50着限定※販売が予定数に達した時点で、予告なく終了することがあります。⇒公式ホームページはこちら【考　察】価格は一番気になるところです。機能の違いは別として考えますが、一般的に知名度も価格も高いスピード社のレーザーレーサーの定価とを比較をしてみたところ…・マテューススーパーBRS…63,000円、レーザーレーサー(LZR)…69,500円LZRの水着が一番高額なのは変わらず、2番目にスーパーBRSになります。現在、50着という限定数販売ということと、LZRよりも優れていると言われるほどの高機能水着に関心ある方からの注目は非常に高いようです。一般的に考えてみると手が届きにくいといえる価格の高速水着。限定数であることと、まだFINA(国際水泳連盟)の認可申請前であること。現在の国内ルールでは2010年3月末まで適応ですので、総合的によく考え判断しなければなりません。他には、主素材はラバーやポリウレタンなどではない織物に限る規則改定案が、２４日のＦＩＮＡ総会（ローマ）に提出される見通しと報道されているため、今後の動向にも目を向ける必要があると思われます。FINAの説明不足や秘密主義にもほどがあり、水着問題の混乱は一向にやむことはありません。本当にイライラしてしまいます。ところで、このバイオラバーマーク３の素材を使い製作された競泳水着は宮田スイムさん(要問合せ)などもチャレンジされているようで、この素材を採用する各メーカーにとって、今後の水着規定の改定に合わせながら、高い技術・縫製力で次世代水着として勝負していくのかもしれません。⇒バイオラバースイム素材を使った水着の一覧がありますので、ご参考程度にどうぞ♪

  2009年07月09日

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  SPEEDOオリンピック競泳水着の歴史

  競泳水着の「SPEEDO(スピード)」は認知度も高いメーカーだと思います。この「SPEEDO」水着の歴史について、東京五輪からオリンピックの年ごとに区分しました。興味深い内容となっています。(1)1964年東京五輪(2)1968年メキシコ五輪(3)1972年ミュンヘン五輪(4)1976年モントリオール五輪(5)1984年ロサンゼルス五輪(6)1988年ソウル五輪「アクアピオン」(7)1992年バルセロナ五輪「アクアスペック」(8)1996年アトランタ五輪「アクアブレード」(9)2000年シドニー五輪「ファーストスキン」(10)2004年アテネ五輪「ファーストスキンFS2」(11)2008年北京五輪「レーザーレーサー」2012年ロンドン五輪(1)1964年　東京五輪ナイロン100％の水着。ウエスト部分の切り替えなどカッティングでも格段の進歩をし始めた時代。しかし、もっとも水の抵抗を受けやすい胸部分に大きな日の丸マークが縫い付けられるなど、低抵抗の面では不十分なものでした。(2)1968年　メキシコ五輪女性ならではの身体の凹凸に無理なく沿ったカッティングで、さらにフィット感がアップ。スカート丈も短くなり、腿にまとわりつく感覚も解消しました。(3)1972年　ミュンヘン五輪バックセンター切り替えで伸縮性を強化。水の浸入を防ぐデザインで動きやすさも向上。各チームの差別化をはかるためのプリント柄の流行も特徴的となりました。【動きやすさ、泳ぎやすさを追求!レーサーバックスタイルが登場】(4)1976年　モントリオール五輪素材にポリウレタンを加え、縦横2方向への伸縮性が備わりました。肩への負担を減らし、腕の動きをスムーズにした革命的なレーサーバックスタイルが登場しました。-1980年 モスクワ五輪-アフガン問題により不参加。(5)1984年　ロサンゼルス五輪動きやすさを追求したハイレグ。また、縫い目を減らし、水がたまりやすい背中の部分を大きく開けることで水の抵抗を減らし、運動性を向上させました。【体を覆う面積を限りなく小さくすることで低抵抗を実現する時代へ突入】(6)1988年　ソウル五輪水の抵抗への対策が本格化し始めた時代。新素材「アクアピオン」の開発で、摩擦抵抗値を10％減少させています。身体にフィットしたカッティングやフラットな縫製も随所に採用しています。(7)1992年　バルセロナ五輪ハイレグ型のレッグ位置が本格的に高くなった時代。素材は、高密度に編んだ極細ポリエステルに特殊加工を施し、表面平滑性をアップさせた低抵抗素材「アクアスペック」が誕生。表面摩擦抵抗値を15％減少させました。(8)1996年　アトランタ五輪「アクアスペック」にストライプ状の撥水加工を施すことで縦渦を発生させ表面摩擦抵抗を軽減する「アクアブレード」を開発。金メダリストの約3/4が着用したと言われています。【デコボコの表面で全身を覆うサメ肌時代へ突入】(9)2000年　シドニー五輪サメの皮膚表面の形状をヒントに、細かな溝と表面積の75％にうろこ状の撥水プリント加工を施した「ファーストスキン」が誕生。全身を覆う斬新なフルスーツも登場し、大きな話題となりました。NASAや著名なバイオメカニクスの専門家、サメの研究者も加わり、この五輪を境に、水着の研究は高度な研究へと進み、歴史は大きく動いていくことになります。(10)2004年　アテネ五輪さらに進化を見せた「ファーストスキンFS2」。正確なボディースキャンをはじめコンピュータ技術を導入・駆使したことで、従来からの人による流水実験以上の実験を展開し、流水とボディーとの抵抗関係を解明。水の流れに沿ったカッティングと2種類の異素材配置が新たな進化の象徴となりました。【人が水着に合わせる時代へ突入】(11)2008年　北京五輪茹でる前のスパゲティーのように芯があると水への抵抗が少ないという発想から、開発化された水着。着やすい今までの水着から全身が動けるギリギリまで締め付けた着にくい水着が登場しました。アメリカ航空宇宙局(NASA)や、ニュージーランドのオタゴ大学、ANSYS社、オーストラリア国立スポーツ研究所(AIS)、自社研究所であるアクアラボや、その他多くの専門家の協力を得て開発。生地を特殊な超音波「LZR Pulse」を使って接着し、縫い目が無いのが特徴で抵抗が軽減され、撥水性にも優れています。北京オリンピックでは、先進国を中心にほとんどのトップクラスの選手が男女を問わずこの水着を着用し、世界記録・オリンピック記録がありえないほどの数が相次いで更新され話題となりました。しかし、ルール違反との声も上がり、2009年度は競技用水着のルールを厳格化し、一つのラインをつけるようになりました。今後は、このルールに則り、開発が進んでいくことになります。今まで最先端を進んできた「SPEEDO」の競泳水着は、ロンドン五輪でどのような水着を開発してくるか、非常に期待されています。

  2009年07月03日

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  アリーナ競泳水着の歴史を探る

  【アリーナの歴史を探る】デサント・アリーナの競泳水着が注目話題となり始めてから現在までの種類を簡単にまとめてみました。アクアフォースゼロアクアフォースライトシンレボリューションエールブルー【アクアフォースゼロ】2009年6月～現在登場している競泳水着。「速い水着」を求めるニーズは厳然としてある。デサントは入江選手が着た未認可水着を５０００着限定で売り出し、６月分の２０００枚は完売。７月分の３０００枚も６～７割は予約で埋まっている模様。【アクアフォースライト】2009年5月～現在登場している競泳水着。フィルムのように軽い新素材「Aqua forceFILM(アクアフォースフィルム)」を採用。水着の厚さは0.3mmで、従来よりも半分以下の重量になっている。スイマーの体の動きを妨げることなく、強力な締付けを実現し、人体の凹凸を少なくすることで容積を減らし、存分なパフォーマンスが可能。【シンレボリューション】2008年6月～現在登場している競泳水着。テーマは、身・芯・進・新・伸・信を兼ね備えた「体幹保持」。「肩が自由に動かしやすく、泳ぎやすさを感じる。」、「体の締まりがよくて、一回り小さくなった感じ。」、「体がすごく浮いて、体が楽。」と好評となり、その後の開発(アクアフォースシリーズ)の原型ともいえる水着となっている。【エールブルー】2006年頃～2008年春夏モデルまで登場していた競泳水着。当時、水着ルールに違反すると言われ、北京五輪の新作(シンレボリューション)の登場してきたということもあり、現在では生産中止となっている廃盤モデルですが、09年5月に国際水泳連盟(FINA)による審査結果では承認されており、少し波紋を呼んでいる。 何かと話題の水着＼(^ω^*)｡ｏ○ 世界記録、日本記録を除き、09年3月末まで着用が認められているアクアフォースゼロ。この水着で世界記録が出たことで注目され、限定5000枚の販売にもかかわらず、売り切れ殺到中。6月に発売されてから数ヶ月間は特に注目を浴びることになりそうです。メンズロングスパッツレディースジップバックレディースオープンバック【競泳水着カタログ】競泳水着は種類がとても豊富にあります。どんな水着で練習してみようかなぁ～と考えている人やあの水着が欲しいけどまだあるかなぁ～なんて思っている人など色々あると思います。そんなときは、「競泳水着カタログ」(一覧表)を使って好みの水着を見つけてみよう♪⇒競泳水着モデルカタログはこちら

  2009年06月26日

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  再提出していたアシックスのラバー競泳水着!国際水泳連盟(FINA)が6/22に認可

  【国際水泳連盟(FINA)認可のアシックス競泳水着】最近の話題といえば、アリーナのアクアフォースゼロやライトなどの「アクアフォースシリーズ」やスピードの「レーザーレーサー・ハイブリッド」、ミズノの「SSTシリーズ」などがあると思います。しかし、アシックスの話題は余り聞かれませんよね。しかし、着々と開発は進んでいるようです☆現在、アシックスが一般販売されている競泳水着の中の高機能水着といえば、骨盤ベルトである「トップインパクトライン」ですが、最近、国際大会や国内の主要大会で日本のトップ選手がラバー素材を使った水着を着用して泳いでいるところを見ることがあります。これはまだ一般販売に至っていないようですね。このラバー素材を使った水着は、(０９年)５月２０日に国際水泳連盟(FINA)より再提出となっていたため、未承認となった水着なわけです。改良を加え、再提出をした水着は、(０９年)６月２２日に見事、国際水泳連盟(FINA)より認可を受けたため、詳細を発表しています。⇒当社製水着の国際水泳連盟による認可について【承認となった境界線】★通気性のある「ニット素材」を部分的に使用して、空気を通す構造に改良したことで、審査に合格。未承認となった分は、ニット素材を使用していなかったことが原因と考えられます。「TIL2009III」(国際水泳連盟HP記載名)型男子：フルジップ、ロングスパッツ女子：フルジップ、フルストラップ、レギュラー（クラシック）素材ラバー素材、ラミネーション素材、ニット(ハイドロSP)素材主な修正箇所胸部・腹部・太腿部などにニット素材を配置。「TIL2009IV」(国際水泳連盟HP記載名)型男子：フルジップ、ロングスパッツ女子：フルジップ、フルストラップ、レギュラー（クラシック）素材ラバー素材、ラミネーション素材、ニット(デュアフローＳＴ)素材主な修正部分脇部、首下部、下半身サイド部分などにニット素材を配置。

  2009年06月25日

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  アリーナ「アクアフォースゼロ」国際水連より承認された改良後の水着の違いは？

  入江選手の出した世界記録の時に着用していたアリーナの競泳水着「アクアフォース ゼロ」は承認されず、残念ながら国際水泳連盟の記録認可が得られませんでした。メンズロングスパッツレディースジップバックレディースオープンバックその話題もあり今、さらに注目されてしまっているのがこのアクアフォースゼロだと思います。国際水泳連盟（ＦＩＮＡ）は２２日、７月の世界選手権（ローマ）に向けた水着の承認問題で、メーカーに一部修正の上、再提出するよう求めていた１３６種類について、ＦＩＮＡ規定に最終的に合致するとみなされたリストを発表しました。増えた改良モデルも合わせ、今回１８８種類が承認されたと報道されいます。そこで今回は、現在限定販売されている改良前の水着をお借りしまして、「承認された改良後の水着」と「承認されなかった水着」とを見比べてみようと思います。承認されなかった「アクアフォース・ゼロ」(素材名「ZERO 03」)をベースに通気性のある素材を切り替えた手法を用いて改良を加えています。【メンズ】(1)通気性のあるニット素材「nux-w(ニュークスW)」を内腿部分に三角形に切り替えを行い使用。（1種類）(2)股下の一部に切り替えで使用（1種類）【レディス】(1)「nux-w」を脇と股下部分に切り替えで使用。（ジップバックとオープンバックの2種類）(2)「ZERO 03」に小さな穴を開けたパンチング素材を胸の下から脇にかけてブーメラン形に使用。股下部分には「nux-w」素材を使用。（ジップバックとオープンバックの2種類）どの水着にも部分的に「ニュークスW」を採用しており、女性用の一部には穴開きを施しているということだと思います。そのニュークスWという素材の使用は北京五輪の年に初披露されたシンレボリューションから始まっています。【Nux-W（ニュークスW）の魅力】Nux-Wを簡単に説明すると、Nux（ニュークス）のさらなる進化形素材。表面特殊加工により進化が得られています。＜表面特殊加工とは・・・＞マイクロ単位で生地を圧縮する「マイクロプレス加工」で表面の凹凸がフラットになり、肌触りはツルツル。高度な撥水加工も施しているので、水切れがシャープになり、水に水着にしみ込んだ保水率も低く抑えてくれます。水着の表面特殊加工撥水力【参照・引用】・再提出した水着に関する国際水泳連盟(FINA)からの承認について(デサント社)・AQUAFORCE ZERO（アクアフォースゼロ）公式ホームページ・ＳＷＩＭＳＨＯＰヒカリスポーツ(改良前画像一部)

  2009年06月24日

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• 早期解決求む！ジャパンオープン

  ジャパンオープンが6月5日(金)～7日(日)まで行われましたが、何だか妙な結果となったようですね。報道によると、7月26日から行われるローマの世界選手権へ出場する代表選手を32種目中11種目で破ったそうですが、そのうち9種目は認可外水着を着た選手ということでした。中学新、高校新が計11個出て、大半が認可外水着を着た選手によるものでしたが、11個は多いですよね。この結果を報道されていることを受け、さらに水着問題を大きくしてしまっているように感じました。特に注目されているのは高校新が日本新につながるケース。今年の高校総体や日本学生選手権などではそのような結果も考えられるため、疑問視されている方も多いようです。2010年の3月までは世界記録と日本記録を出した選手以外は国内の記録を全て認める（学童記録・中学記録・高校記録など）と日本水泳連盟が発表していますが、その後、今回のような記録が多く出ている事態には、水着による影響は否定できないと言われています。この規制は、時期的にまだ半年以上もあるため、今後どうなってしまうのでしょうか。私としては、選手にとって迷惑な話なので、余り話題にしたくない問題ですが、どうしても話題としてしまいます。大きく報道されていることも関係しているとは思いますが、この話題を拭い去ることはできないのでしょうか。ジャパンオープンでの世界記録に後一歩及ばなかった入江選手の涙は、水着問題の苦しさをとても感じました。この悔しさをバネに水着のことは跳ね除け、さらに強くなって欲しいと心から応援しています。北島選手の名言「泳ぐのは俺だ！」という本来、当たり前のことができていないことに大きな問題があるわけです。この原因は一体どこにあるのでしょうか。このことに触れるのはうんざりです。報道でもありましたが、株価に影響しているということだけ書いておこうと思います。非常にややこしくなってしまっている水着問題。日本水泳連盟と契約している3社(ミズノ、デサントアリーナ、アシックス)の高速水着は、レーザーレーサー以上の水着を開発しています。しかし、現在のところ、スピード社の競泳水着であるレーザーレーサーを最高基準としているため、匹敵する水着にしなければならないというのが今回の再提出という厳しい結果になっていると理解しています。全ての水着がほぼ同条件となることで選手にとって安心できることにつながるため、次回の6月19日までに再提出となっている水着の承認と、今後の国内販売を1日でも早く広めていって欲しいと思います。

  2009年06月08日

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  無重力感水着のアリーナ新開発競泳水着「アクアフォース・ゼロ」限定販売

  競泳水着に関心を持っていらっしゃる方は、もうご存知だと思いますが、ついにあのアリーナ競泳用水着が登場してきましたね。(^□^ﾉ)ﾉﾜｫ名前は、aquqforce zero(アクアフォース　ゼロ)早速、チェックしてみることにしました｡(b´・ー・｀｡)【この競泳水着は、話題で注目中！その理由とは…】2009年4月16日～19日まで行われた日本選手権で13個という一番多い日本記録を出したのがこの水着でした。また最近、海外でも世界記録をこの水着で出していたこともありとても話題となっていたようですから、かなり注目されていたと思います。しかし、2009年5月18日にFINAの承認水着の一覧が情報公開されましたが(承認された水着は更新中)、その中にこの水着はなく、再提出を求められる結果となりました。そのため、世界記録の承認は現在保留となっています。デサントとしては承認されるであろう水着と見込んでいたため、生産段階にも入っていたと聞いています。生産ストップができない状態の中、2010年の3月までは世界記録と日本記録を出した選手以外は国内の記録を全て認める（学童記録・中学記録・高校記録など）という日本水泳連盟の決定により、限定数として販売ができるようになったようです。また、多くの要望があったことも今回の販売につながったのかもしれませんね。【スタイル・時期】男性用1型、女性用2型の計3型で(生産数5000枚)展開し、6月5日(遅くても6月中)より順次、全国のスポーツ専門店・百貨店等で販売を開始されるため、実物を見たい方は直接販売店へ行ってチェックしてみるといいと思います☆競泳水着を取り扱っているネットショップでも続々と登場してくると思いますから、注目しましょう。⇒「アクアフォース ゼロ」リアルタイムで更新中arena aquqforce zero(アリーナ アクアフォース　ゼロ)男性用品　名:メンズ ロングスパッツ品　番:ARN-RM77M価　格:￥19,950(本体価格￥19,000)カラー:BLKサイズ:SSS, SS, S, M, L, O女性用品　名:レディース ロングスパッツジップバック品　番:ARN-RM71W価　格:￥32,550(本体価格￥31,000)カラー:BLKサイズ:SSS, SS, S, M, L女性用品　名:レディース ロングスパッツオープンバック品　番:ARN-RM70W価　格:￥31,500(本体価格￥30,000)カラー:BLKサイズ:SSS, SS, S, M, L, O⇒「アクアフォース ゼロ」の商品を見るならこちら【素材・構成について】気になる素材ですが、アリーナ独自の素材となっていますね。パターンの特性を生かすべく、新開発のラバー素材「ZERO3/ゼロスリー」(NamLiong Enterprise社との共同開発)を採用。適度な伸びと締め付けパワーを持つバランスの良い素材で着用しやすいのではないでしょうか。構成は、シンレボリューションにも採用されている｢アトミックパターン」を採用。これは筋肉が動かしやすい形状に裁断したパーツにより水着を構成していて、筋肉構造に合わせてレイアウトしているものです。水中での運動性の確保、姿勢保持のしやすさ、はり付くようなフィット感、着脱のしやすさ等により、スイマーにストレスを与えることなく、パフォーマンスを最大限に引き出すことがウリ。【購入に際して知っておくべきこと】サイズは、従来のアリーナと同じサイズ選びでOKとのこと。競泳を経験されている方は分かると思いますので、予算があればネット通販でも気楽に購入できそうですね。まだ競泳水着に慣れていないビギナーさんは、トップモデルなので、多少キツさを感じます。そのため、試着できるお店へ行き、アリーナ競泳水着のサイズ確認をしておくことが望ましいです☆どうしても難しい場合は、参考サイズを参照下さい。ただし、あくまで参考ですので、購入の際は、自己責任でお願いしますね♪ヽ(〃'▽'〃)ゞ【体感してみよう】どのような競泳水着かは簡単に説明してありますが、「浮き感がある」、「薄い」、「柔らかく動きやすい」などです。感覚として考えた場合、シンレボに近いようなものなのかもしれませんね。体感してみると分かると思いますので、私も購入できたら初体験してみます。【最後に…】記録を狙っているならいずれ幻となるこの水着で勝負をしてみる価値はあると思います。価格も高速水着としては妥当ではないかなぁと思います。練習を真剣に取り組み、努力をし、大会までに上手く調整ができたなら、この競泳水着を最大限にいかせると思います。欲しい…(*･´ω･｀*)ゞ【アリーナのトップ競泳水着の進化】ここで参考に、アリーナの競泳水着の中でトップ水着として登場してきた歴史をご紹介したいと思います。歴史はさかのぼると長くなるので、ここ数年間の間で進化した水着について取り上げたいと思います。エールブルー2006年～2008年春夏シンレボリューション2008年6月～現在アクアフォースライト2009年5月～現在アクアフォースゼロ2009年6月～現在

  2009年06月01日

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  新高速水着KOZ Type2(コーズ　タイプ2)登場

  次世代高速水着と掲げるバイオラバースイムKOZ Type2(コーズ　タイプ2)が登場してきたようですのでピックアップしようと思います。この水着は、「バイオラバースイム素材」と「透水性のあるFLAT PANEL」を使用しているのが特徴。水中のパフォーマンスとコストパフォーマンスが実現されています。KOZ Type1に比べると、機能としては若干劣るようですが、その分、価格も大幅に下がっています。また、Type2は国際水泳連盟FINAが発表した「ドバイ宣言」の規定に対応とのこと。メンズジュニアメンズレディースジュニアレディース【構造】バイオラバースイムとFLAT PANELの使用箇所や水着の機能の詳細は以下の通り(クリックで図が拡大)。【気になる寿命は？】スピードのレーザーレーサーなどは、寿命がとても短いと言われています。反面、KOZの高速水着は耐久性に優れているため、水着に悪影響を及ぼす環境でなければ、普通の水着以上に持つようです。【保管方法】通常の水着と変わらない扱い方でOK。ただし、KOZの水着は、裏返しにして陰干しをすることが望ましいとされています。【感想・その他】バイオラバースイムは、全身に採用することでもっとも効果が発揮できると聞いたことがあります。始めてType2の構造を見たとき、バイオラバースイムの使用が少ないなぁと感じました。しかし、バイオラバースイムの素材だと、性質上マーキングが入れられないそうです。よってバイオラバースイムの使用部分を減らすことにより、マーキングができるためチーム用としての価値が出てくることも考慮されているのですね。このType2はもともとはチーム対応高速水着として開発が進められていたようです。価格はType1に比べると大幅に抑えていますので、今後注目できる高速競泳水着ではないでしょうか。⇒「サイズ」や、「Type1との価格比較」、「水弾きの動画」などの詳細をまとめていますので、ご参照下さい。【一覧】2009年6月現在商品名KOZ Type2サイズメンズ・ウィメンズ：SS・S・M・L・Oジュニアメンズ：130・140・150ジュニアレディース：130・140素材バイオラバースイムFLAT PANEL(ポリエステル　80％、ポリウレタン　20％)カラーBKNR(ブラック×ネイビー×レッド)価格メンズ・ジュニアメンズ：￥18,900（￥18,900）レディース・ジュニアレディース：￥29,400（￥29,400）スタイルメンズ：1タイプ　ウィメンズ：1タイプ　計2スタイル販売日2009年5月中旬

  2009年05月29日

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  FINAが認可した山本化学工業のバイオラバー水着で見えてきたもの

  スイスのローザンヌで18日に開かれた水着認可委員会の審議による承認水着が公表されましたね。結局、世界21社で348の水着の申請があり、202が正式認可され、10を却下。残り136は改良、再提出が必要となったようですが、全体的に見てみると「MIZUNO(ミズノ)」、「ASICS(アシックス)」、「ARENA(アリーナ)」「SPEEDO(スピード)」は多くが合格と見ていいのではないでしょうか。ただ、最近「アランベルナール（フランス）選手・男子100ｍ自由形」、「ユリア・エフィモワ(ロシア）選手・女子50ｍ平泳ぎ」、「入江陵介（日本）選手・男子200m背泳ぎ」の3選手が出した世界記録は、まだ公表されていないアリーナの新水着「アクアフォース ゼロ(6月末発売予定)」でしたが、再提出という運びとなり、記録が承認されない可能性が濃厚と報道されています。また、山本化学工業さんのバイオラバースイムの水着に関しては、一部のみ承認されています。今回の結果を受け、意外に承認が少なかったバイオラバースイムの水着についての詳細を教えて下さった方々のご協力を得て、公開できる範囲内で簡潔にまとめてみました。言葉の解釈の違いや文章の違いがあるかもしれませんので、ご参考程度にお願いします。また、まとめるのが少し難しかったので、ご理解いただけるか分かりませんが・・・(´-ω-｀)【認可を受けた販売中のバイオラバー水着リスト】すでに販売されているバイオラバースイムを採用した競泳水着で、承認されたものは以下の通りです。水着名YAMAHO(ヤマホー)KOZ(コーズ)製造メーカー山本縫工所スポーツヒグスタイルメンズロングスパッツロングスパッツジュニアメンズロングスパッツロングスパッツ※現在開発が進んでいる製品化されていない試作品の水着に関しても認可を受けています。【認可を一度受けたが却下されてしまった水着】去年認可を受けていたけれど却下となったのが、「ネロコンプ(ブルーセブンティー社)」です。北京五輪よりも前に、いち早く100％バイオラバー水着で注目を集めていましたが、ルール変更に伴い却下となったそうです。他にもメーカーの水着はありますが、元々申請していない物もあるようなので全てがダメと言う事ではないみたいです。また、バイオラバーを使った水着はまだ再提出分があるかもしれません。しかし、まだ公表されていませんので、今後の発表に注目しようと思います。【理解しておこう!】今回のFINAの発表で決定された内容は、FINAの公認大会のみの規制ですので、オリンピックや世界選手権などが対象です。日本国内の大会においての着用は日本水泳連盟の規定によりますが、FINAの規制に沿った形で決定されると思いますので、現段階では分かりません。連盟からの発表に注目する必要がありますが、6月以降はFINA認可水着による記録のみを日本記録として公認すると発表しています。ただし、学童・中・高校新記録は日本記録とは別で2010年3月31日まで公認されます。ただ現在、分かっている決定事項は、2010年4月1日からルール施行のため2010年3月31日までの着用についての規制はないとのこと。世界のトップアスリートに位置する選手以外である一般スイマーにはまったく問題ありません。つまり、国内大会では、日本記録や世界記録を出さない限り、2010年3月31日までは現在販売されているバイオラバースイムの水着使用は全て可能ですので試してみたい水着があれば体感してみるといいと思います。把握している一覧と詳細ページがありますので、ご参考下さい☆【今後どうすればいいの？バイオラバースイム】すでに販売されているバイオラバースイムの水着については、今年中に使ってしまわなければならないというわけではありません。今回問題となっているのは、競泳競技に関することですので、トライアスロンやアクアスロン、オープンウォーターなど別の競技でルールに適応していれば寿命になるまで水着を有効に使用できます。また、圧迫しすぎる水着でない水着の場合、練習用としても活用できますし、記録会のような非公認試合の場合にも活躍できますので、水泳の能力を引き出すために上手く利用するといいと思います☆ただ、それらの水着は廃盤になりますから、いずれ無くなるわけですが、次はルールに則った公認水着が登場してくることになります。次の水着開発は着々と進んでいるようです。早いところでは、新しい競泳水着がほぼ出来ているところもあると聞いていますので、楽しみですね♪【今回のFINAの結果で見えたこと】今回の水着承認の結果を通じて、分かったことがあります。メディアでも取り上げていましたが、胸、背中、股部分を水が抜けるようになっている水着が基本であり、股の水抜き部分が別生地を使用していたことが承認に関係していたという事のようです。つまり、結果的に高速水着の中では『レーザーレーサー』以外の水着はほぼ当てはまらないルールになってしまっているため、このような結果になったのだと考えることができます。余り公表されていないようですが、FINAの幹部の大半を元スピードの社員が占めているそうです。役員会になるとスピード側の決定になってしまうことにも否定できないため、今後影響を及ぼしそうですね。もちろん、スポーツマンシップと同じでフェアであってほしいと願っていますが…。【最後に…】今回取り上げた水着問題は、「水抜けや空気がたまる」ことについて話題となっていますが、バイオラバースイムの素材自体の使用は問題ないとの見解を示されています。 新ルール上では、透水性の有る素材を水着の50％以上使用しないといけないということですが、それだと山本化学工業の素材100％水着はダメですということになってしまいます。しかし、男性用の下半身を覆うタイプであるロングスパッツ型が今回認可されているということは「水着に水抜けや空気をためる効果」が機能していれば、全身型の面積に対しての割合ということになるのかなぁと思いました。実は、7月に開催されるFINA会議において、バイオラバー水着の着用についての規定を決定するそうですので、詳細が分かるかもしれません。経過を見ることにするしようと思います。とにかく競技用水着のルールが１日でも早く解決することを願いたいですよね。(￣ ＾ ￣ ｏ)

  2009年05月25日

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  低価格のティゴラ・超光速バイオラバースイムが本格販売開始

  2008年12月に発表していたスポーツショップで有名なアルペンのバイオラバー競泳水着「ティゴラ・超光速バイオラバースイム.tig」が本格発売を開始されました。待ってた方もおられるでしょうね☆素材は、山本化学工業株式会社のバイオラバーを採用していて、超低摩擦で滑るように泳げる感覚を実現した、新世代競泳水着★価格は１万９００～２万４９００円と、同種の水着に比べてかなりの低価格に魅力があります。2008年の北京五輪日本代表選手の水着選考の際、レーザーレーサーの世界記録ラッシュにより、他メーカーに対する素材の救世主として話題となった山本化学工業の「バイオラバースイム」素材。この素材を採用した競泳水着の中でもティゴラが独自に販売したこの水着の低価格に今後も期待が寄せられている。2009年5月15日より、スポーツデポ全店(⇒2009年5月18日現在の販売取扱い店舗一覧)、および一部のアルペンでの販売を開始しています。国内であれば、現在のところはまだ競泳水着の新ルールが確立していないため、問題なく使用できます。公認大会で記録に名が残るレベルの場合、承認されるまで時間がかかるかルール改正によっては認可されないこともあります。それ以外の一般スイマーとしては寿命を考えると関係ありませんので、通常の水着選びとして考慮してもいいと思いますよ☆お安いですしヽ(☆＾∇＾☆)【女性用】ロングスーツSS～OサイズハーフスーツSS～Oサイズ【男性用】ロングスーツSS～OサイズロングスパッツSS～OサイズハーフスパッツSS～Oサイズこれからは縫製方法など独自の能力や価格競争が激化することになりそうですね。σ(￣＾￣；)…分かる範囲ですが、バイオラバーの素材がほとんど使われている競泳水着のメーカーと価格を比較してみましたので、ご参考の上、素材の良さを実際に体験してみよう☆⇒バイオラバー競泳水着のメーカーと価格比較(目安)はこちら【参　照】・「ティゴラHP」・「アルペンが山本化学素材の新競泳水着を開発「ティゴラ・超光速バイオラバースイム」・「進化している競泳水着をレポート」

  2009年05月19日

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  マテュースジャパンが山本化学工業のバイオラバー素材を使用した水着「スーパーBRS」を販売予約受付開始!

  【新バイオラバー競泳水着発表☆】複合特殊ゴム素材メーカー山本化学工業株式会社は、アメリカのサーフィン用ウェットスーツの大人気ブランド「マテュース」に超高速水着素材「バイオラバースイムマーク３」を正式契約し、供給していました。これに伴いアメリカマテュース社と総代理店契約をした株式会社マテュースジャパン（本社大阪市 社長森本和伸）は、山本化学工業の「バイオラバースイムマーク３」とＦＩＮＡ（国際水泳連盟）の２０１０年度の新ルール対応素材「バイオラバースイムマーク３アクアドーム」を使用した世界初の２０１０年ＦＩＮＡルール対応モデルの超高速科学水着「マテュース　スーパーＢＲＳ」を日本市場向に５月中旬より正式に販売をすると発表しています。すでに5月1日よりマテュースジャパンのホームページにて、予約の受付を限定１，０００着のみ開始。 水着の形状はフルスーツタイプで女性が５サイズ、男性が６サイズにていずれも日本人向けの日本仕様となっている。これまで世界中にあるどの水着よりも、より高機能化が徹底していると自信が伺えます。⇒2009年2月24日・4月27日(大阪府商工会館)の記者発表の様子[動画]はこちらこの競泳水着の場合、水着の新ルールに適用しているかは近々発表されると思いますが、いずれにせよ適用できるよう対応していくため、問題ないと言えるでしょう。

  2009年05月18日

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  スピード新しい競泳水着「レーザーレーサーハイブリッド」6月以降発売

  【レーザーレーサーの第2弾！6月以降登場】ゴールドウインは来月6月以降にレーザーレーサーのニュータイプとなる競泳水着が発売するそうです。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ英スピード社の承認を得て、自社生産する競泳用水着ですが、その名は…『レーザーレーサーハイブリッド』ヾ(￣□￣)テレビを見られた方は知っておられると思いますが、「がっちりマンデー」という番組でゴールドウィンさんの特集をしており、その一部で紹介されていました。レーザーレーサー同様、ハイブリッドも窮屈なため、番組内では、事業推進部の方が装着のお手本をされていました。多くの選手は、コンビニ袋を足に履いて、その上から水着を着ることでスルスルっと入り、くるぶしまで履けたら袋を抜き取る様子が放送されていました。多くの選手はこの方法で着用するそうです。⇒着用方法の詳細はこちらで説明されています。途中までは自分で着用できますが、後ろのチャックは、人に手伝ってもらわないといけません…。★スピード社のレーザーレーサーのニュータイプ★【レーザーレーサーハイブリッドの特徴は？】次に、レーザーレーサーハイブリッドという競泳水着は、どのような特徴なのでしょうか？外見ですが、私なりにまとめてみました。ヽ(o^－^o)（1）縫製方法が違う。レーザーレーサーは縫製をせずに超音波で素材を接合するのに対し、ハイブリッドはミシンによる縫製で仕上げてある。（2）レーザーパネルの面積が違う。レーザーレーサーの尻部分や腿の裏部を締め付ける「レーザーパネル」は変わっていないようですが、ハイブリッドは内腿部のパネル面積が減り、胸部や腹部に関してはパネルがなくなっている（ルール改正に伴うもの？）。（3）FS-PROより高機能現在人気のもう一つの競泳用水着「FS-PRO(エフエスプロ)」もレーザーレーサーと同じ素材を使用しているが、レーザーレーサーハイブリッドは、腰部分を締め付ける「コアスタビライザー」や、尻部分や大腿部を締め付ける「レーザーパネル」などがついているため、FS－PROより機能が高い。（4）価格も変化。ロングジョン（ジップ付）だとレーザーレーサーよりも約3万円ほど安くなっている。3～4割ほど安くする見通し。・レーザーレーサー…69,300円・レーザーレーサーハイブリッド…40,950円・ファーストスキンFS-PRO…26,250円レーザーレーサーFS-PRO【考　察】つまり、機能としては『レーザーレーサー＞レーザーレーサーハイブリッド＞FS-PRO』と考えられると思います。【最後に…】7月から8月にかけてローマで世界水泳選手権が開催されますが、昨年の話題もあり、水着の注目はされると思いますのでゴールドウィンとしては、スピードブランドがさらに高まると見て国内水着市場の動向が楽しみです。(o^－^o)v6月以降登場するとなっていますがネット通販の場合、今までの状況を考えると、もう少し遅め登場してくることになるかもしれませんね。消費者は他のメーカーと合わせてどのような競泳水着を選ぶのか来月以降の売れ筋ランキングの様子がすでに気になってしまっています。＼(▽〃＼)【高機能競泳水着をチェックしてみよう☆】現時点での、高機能競泳水着の一覧をピックアップ★（パソコンのみ観覧可）。⇒スピード「レーザーレーサー」…世界記録続出で話題に！⇒ミズノ「SST-100」…レーザーレーサーに対抗した自信作☆⇒アリーナ「アクアフォースライト」…まるでフィルムのように薄くて軽い新開発水着⇒スピード「FS-PRO」…レーザーレーサーと同じ素材で軽くて低抵抗⇒山本縫工「ヤマホー」…山本化学工業のバイオラバー素材を使った水弾き世界一(独自の縫製法)⇒スポーツヒグ「KOZ」…山本化学工業のバイオラバー素材を使った水弾き世界一(独自の縫製法)⇒アシックス「トップインパクトライン」…骨盤を安定させる機能高い水着⇒ミズノ「ウォータージーン」…カジキマグロの肌をヒントに水と融合する水着

  2009年05月14日

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  ディズニーキャラクターミッキーマウスの競泳型水着の歴史

  【アリーナディズニー競泳水着を知ってる？】デサント社の競泳水着と言えば「ARENA(アリーナ)」ですが、過去から現在まで色々な水着が登場してきました。その中でも、可愛くて大好きなのがディズニー柄の競泳水着☆しかし、製造数や販売方法に規制があるのか分かりませんが、余り通販では見ることが少ないと思います。直接スポーツショップへ行くと、見ることができると思いますが、どういう形式のどういう種類の競泳水着かをまとめてみましたので、興味があればチェックしてみて下さい＼(o'ω'o)ﾉこれらの水着は、全て公式大会では着用不可となっています。どうしても大会で着用したいのであれば、アップ用や公式以外の大会で使用しましょう☆今までのデザインをまとめると以下のようになります。公式以外の試合用や練習用公式以外の試合用や練習用長持ち練習用タフスーツ07年秋冬素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)-08年春夏素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)素材：ダブルエステルBAサイズ：SS,S,M,L,Oカット：ふつう08年秋冬素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)素材：フィッティーNSサイズ：SS,S,M,L,Oカット：ふつう09年春夏素材：nux-D(ニュークスD)サイズ：SS,S,M,L,Oカット：リミック(ハイレグ)-素材：マットエステルBAサイズ：SS,S,M,L,Oカット：ふつう素材：フィッティーNSサイズ：SS,S,M,L,Oカット：ふつう【素材の説明】nux-D…nuxの特性を保持しつつ、光を遮断する特殊原糸を採用。明るい色や水に濡れても透けにくい特徴を実現したニューマテリアル。ダブルエステルBA…通常の1.5倍の耐塩素性をもつポリウレタンを使用。適度の伸縮性と、耐久性を合わせ持ち、トレーニングに最適な素材。マットエステルBA…通常の1.5倍の耐塩素性をもつポリウレタンを使用。透けに強く、適度の伸縮性をもち、トレーニングに最適な素材。フィッティーNS…ポリウレタンを含まない為、耐塩素性に優れます。従来からの弱点であった伸びと回復を、通常の水着素材と同程度まで改質。観察していくと、色々とあり面白いです☆(≧▽≦)/♪これらのディズニー競泳向き水着は、プールサイドではもちろん、水中でも可愛く目立つことができるオシャレな水着なので、水泳がより一層、楽しくなると思いますよ♪(o^▽^o)ｖそういえば、水泳動画・情報の「SWIM.net」というサイトは有名ですが、この中のランナーズ発行による「SWIM」という雑誌があります。この09年5月号に、引退された柴田亜衣さんがディズニーの水着で表紙を飾っておられます☆素敵に着こなしていて、カッコいいですよね♪ヾ(^◇^*)練習が楽しくなること間違いなし☆o(｀･д･´)o是非、お試しあれ～♪⇒ディズニー競泳用水着のネット通販を確認してみるならこちら

  2009年04月28日

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  第85回日本選手権水泳競技大会での高速競泳水着を考察

  【第85回日本選手権水泳競技大会を見て…】つい先日（2009年4月16日[木]～19日[日]）、第85回日本選手権水泳競技大会の競泳競技が行われていましたが、関心のある方は現地やテレビで見られたことと思います。日本記録が史上初の20個も出たのにはびっくりしました☆また、参加者は1075人。例年で言うと、600～700人程度（昨年は689人）だそうですが、日本人若いスイマーのレベルが高くなっている証拠ですね。(o-∀-))水泳を引っ張っているトップアスリートの影響が、より高い目標を持ち練習に取り組む意識の高さへと繋がっている流れは素晴らしいものがあります。今回の日本選手権では選手が日々の苦しい練習に耐え、力をつけてきている選手が目立ち始め、さらに今後の向上心と成長に期待を持つことができる大会であったように感じました。(｀･д･´)ﾉ♪水泳を愛している一般スイマー側としても元気をもらったのではないでしょうか(o^―^o)♪【高速競泳水着を見て…】もう一つ、レベルが上がっている背景には少なからず高速水着にも関係しているとも言われています。今回の大会で、泳ぐ為の必須道具である競泳水着に関心があった人も多かったかもしれません。報道では、「日本記録20個・日本記録タイ2個」の内、「デサント社が13個、ミズノ3個、アシックス1個、スピード5個」のようです。私も注意しながら見ていましたが、現在販売されているものや先行販売中のもの、まだ未発表のものまで、あらゆる種類の競泳水着を見ることが出来ました。以下は選手が使用されていた現在販売中の水着を一部ピックアップしてみました。もちろん他にもたくさんありました。【スピード】レーザーレーサー⇒こちらで価格比較【ミズノ】SST-100⇒こちらで価格比較【アリーナ】アクアフォースライト⇒こちらで価格比較【アシックス】トップインパクトライン⇒こちらで価格比較【スピード】FS-PRO⇒こちらで価格比較【山本縫工】ヤマホー⇒一覧はこちら【ヒグ】KOZ（コーズ）⇒一覧はこちら【ミズノ】ウォータージーン⇒こちらで価格比較しかしながら、話題性がまだまだ残っているレーザーレーサーはやはりたくさん着用されていて多く目に付きました☆ただ、この大会などを通じて私の考え方が少し変わったことがあります。それは、素材重視している高速水着が締付けを重視している高速水着と比べ、まったく劣っていなかったことです。つまり、国内水着の開発レベルも格段に上がっているため、どれも優れた水着ということですね。これについては賛否両論あると思いますが、自分のタイムを更新するために練習はもちろん、水着選びにも追求していくことは面白みもあり、今後必要な項目となってくることは否定できないかもしれません☆レース前のモチベーションが大きくタイムに影響してくるとは思いますが、勢いに乗るといずれの水着も機能を発揮するため、選手にとって何がより良い条件となるのかということについても練習の一つとなるのではないでしょうか。【国際水連による新たな展開…】ところで、国際水連から新たな申請用紙が届き、従来のタイムや選手名、会場に加え、どのメーカーのどのタイプの水着かを記入することが義務づけられたようです。昨年、英スピード社の「高速水着」レーザー・レーサーが登場以降、高速水着によるルールが取り決められました。国際水連が許可しない水着で出した世界新記録は３月１４日以降のすべてに対し認められなくなっています。まだはっきり確立しきっていない状況の中で各メーカーによる戦いは続くことになりそうです。

  2009年04月22日

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  パレットレーベル(PaletteLabel)競泳水着のデザイン開発

  【ミズノ「パレットレーベル」の種類】パレットレーベル！と聞いて何のことか分からない方も多いと思います。まだまだ浸透していない部分もあるようですので、少しお勉強してみました☆パレットレーベル（PALETTE LABEL）とは、ミズノ（MIZUNO）が毎シーズン、テーマカラーに沿ったカラーリングで、コンペティション水着やエクイップメントをラインナップしていて、2008年春夏モデルから登場しました♪以下で1種類をご紹介してみます。年式「テーマカラー」生地の表面撥水加工お尻側の柄 08年春夏モデル「ピンク」【全5種類はこちらを参照】マイティライン（基本） 08年真夏モデル「イエロー」【全9種類はこちらを参照】ひまわり加工 09年春夏モデル「ブルー」⇒ジュニアはこちら【全9種類はこちらを参照】飛行機加工2008年春夏モデルのピンクカラーは、撥水加工がマイティラインをベースとしていましたが、それ以外はテーマの加工がされていてとても珍しく感じます♪種類は豊富にあり、ビギナー（初心者）さん向けのサニースイムも入っています。ただ、製造数が限定だそうですので、人気である競泳向きのハイレグ型やスパッツ型の水着は、お早めに♪次回の新作が出ると段々と少なくなってきますよ。(｡･◇･)ゞレディースサイズは種類により違いますので、競泳水着カタログ内のミズノの一覧でよく確認して下さいね☆ジュニアサイズは「イエロー」、「ブルー」カラーそれぞれ1種類ずつあります。ちなみに私が持っているこのシリーズの競泳水着では写真画像の08年春夏モデルですが、脇下のサイド側にあるピンクラインが可愛らしさを出しています。スタイルも良く見え、とても気に入っています♪⇒まだ販売しているショップさん次は何色のどんなコンセプトが登場してくるか楽しみですね♪

  2009年04月13日

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  ミズノ競泳水着「SST-100シリーズ」始動☆LRに対抗！北京五輪の信頼とシェアを取り戻せ♪

  ミズノが今季の新型競泳用水着「SST-100シリーズ（エスエスティー　ヒャクシリーズ）」を26日に発表しましたね。2008年の北京五輪で多くの日本代表選手が着用した英スピード社製の水着「レーザー・レーサー（LR）」のコンセプトを大幅に取り入れ、締め付け効果や動きやすさを追求した独自の開発モデルにより対抗しているそうです。要はLRの改良版という感じですね。ではもう少し詳細にまとめると・・・【開発のコンセプト】開発コンセプトの詳細は、以下の4点。 （参照・引用：新型競泳用水着「SST-100シリーズ」完成）（１）水中に下半身が沈みこまない高いボディポジションの維持（2）体形補正による形状抵抗の削減（3）軽量化（4）動きやすさと着脱のしやすさ（1）水中に下半身が沈みこまない高いボディポジションの維持下半身が水中に沈むと水の抵抗を受けやすく、タイムロスの原因となります。「SST」は、パネルを貼り付けて腰から下半身を支える『ボディハンモック構造』を採用することで、水の抵抗が少ない高いボディポジションを維持。さらには、腹部、腰のパネルで体幹を意識させ、骨盤を安定させることで、水中姿勢をよりフラットに保ちます。膝に貼り付けたパネルは、膝下の安定をサポート。（2）体形補正による形状抵抗の削減ポリウレタンのパネルを貼り付け締め付けることで身体の凹凸を平滑化し、筋肉の振動を防いで、形状抵抗を軽減。（3）軽量化ベースとなる水着の素材には、軽量でストレッチ性に優れたイタリア製の布帛（ふはく）を直輸入しています。これを採用したことで、価格が上がることになりますが、従来品に比べ約50％軽量化。また、全面を撥水加工しており、水中での軽量性も向上。（4）動きやすさと着脱のしやすさスリットによってパネルのテンションをコントロール。締め付け感による動きにくさを緩和し、フィット感を向上させています。着脱もしやすくなっています。【第一印象】私が思ったことをそのまま正直に言うと「ロボット」という印象で、何だか子供とヒーローのショーを見に行く感じがありました。しかし、角度を斜めから見てみるとカッコいいと思ったりもします。お友達の話を聞いていると、「サイボーグ？」、「よろい？」など外見の印象は人それぞれのようですね。水着に関心がない人にとっては、これ競泳水着？と疑問を持つかもしれませんが、恐らくパネルの数が多いからそう思うのかもしれませんね。見慣れると特に違和感を感じることはなくなると思いますが・・・☆【レーザーレーサーと違う特徴的な点】★胴からひざにかけてポリウレタン製のパネルを何枚も張り付けているところ。（目的：体の凹凸を押さえ込み（締付け）、よりフラットなラインにする）★パネルに複数のスリット(切れ込み)が入っているところ。（目的：水の抵抗を減らす動きやすさと着脱の手間を緩和する）★膝下のV型に貼られたパネル。（目的：膝の安定）★縫い目はレーザーレーサーが無縫製に対し、SSTは縫製品。しかし、抵抗は極力少なく剥がれる心配がない。★ファスナー型の水着はロック式で、少し長めのところ。（目的：脱着しやすいなど）★足首部分の締付けがソフトなところ。（理由：ラバーを圧着しカットしているため）【サイズにも特徴】サイズも特徴的で、通常サイズは「SS、S、M、L、O」の種類がありますが、この競泳水着は、より体型が合いやすいようロングスーツのみ「SS、S、SM、M、ML、L、LO、O」と細かく分類されています。【レーザーレーサーと価格比較】値段は以下の通り。ファスナー付のロングスーツでは、レーザーレーサーより「約1万円」ほど安いことが分かります。【レディース】 SST-100シリーズ（ミズノ社）レーザーレーサー（スピード社）ロングスーツ（ファスナー）【サイズ】59,850円【SS、S、SM、M、ML、L、LO、O】69,300円【S,M,L,O】ロングスーツ（背開き）【サイズ】53,550円【SS、S、SM、M、ML、L、LO、O】58,800円【S,M,L,O】【メンズ】 SST-100シリーズ（ミズノ社）レーザーレーサー（スピード社）ロングスーツ【サイズ】59,850円【SS、S、SM、M、ML、L、LO、O】69,300円【S,M,L,O】ロングスパッツ【サイズ】39,900円【SS,S,M,L,O】48,300円【S,M,L,O】ハーフスパッツ【サイズ】26,250円【SS,S,M,L,O】29,400円【S,M,L,O】【この開発水着に至った背景】2008年1月に英国のスピード社が開発した「レーザー・レーサー(LR)」（以下LR）が発表されましたが、それを着用した選手による世界記録ラッシュが話題を呼びました。その年の8月9日には北京オリンピックが行われるため、日本選手も着用しなければ不利になってしまうといわれるほど日に日にLZRの評価が高くなっていきました。しかし日本水泳連盟はスピード社と契約していなかったことが国内での水着問題へと発展していくことになります。契約しているミズノ、デサント（アリーナ）、アシックスにLZRと同等となるよう改良をギリギリまで要請するに至ったわけですが、時間が短く、間に合うことができずに、日水連は特例として違約金を払ってでもいいから着用の自由化を決断。特にメダルを期待されていた選手はLZRを着用して世界と戦うこととなったわけです。その結果、北京オリンピックでは、2つの金メダルを獲得した北島選手をはじめ、先進国を中心にほとんどのトップクラスの選手が男女を問わずこの水着を着用したことで、次々と世界記録・オリンピック記録が更新されました。違約金に関しては、契約している各社が大人の対応を見せたことで落ち着くこととなったわけですが、特にミズノとしては、07年5月までミズノ製のスピードというブランド名で開発してきただけに（07年6月よりミズノとスピードが分離）、北京五輪でのスピード社による独占はかなりの屈辱を味わされる結果となりました。しかし、北京五輪前にニュースとなった金のパネル（水着テストも最終段階　金藤はデサント、星はミズノ参照）など、新開発は少しずつ進んできました。そしてオリンピックから半年ほど過ぎた09年3月26日、ミズノは国内で最大手のスポーツ用品メーカーとしてのプライドをかけて、新型水着はスピード社に対抗できる商品を開発したことを発表することになりました。【最後に】国際水泳連盟の審査を受けるのはこれからだそうですが、2月20日に水着のルールである高速水着の新基準案が、3月に決定し、その中の「透水性のない素材は全体の50％以下」などの新基準をクリアしているとミズノさんは言っておられます。すでに寺川綾選手やらミズノ所属の選手が着用し、09年2月の短水路日本選手権で三つの日本記録が生まれているため注目＼_(･∀･o)されています。販売については、4月15日から一部店舗で先行販売し、6月1日から全国のミズノスイム品取扱店で発売。年間5000着の販売を目標とし、主にトップクラスの選手を対象に販売するとしています。これから本格的な水泳シーズンが開幕されるため、 スピード社に移った選手からの信頼とシェアを取り戻せるかが注目されていますので、今後の動向にも目を向けていきたいところです。

  2009年03月27日

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  メドレーシリーズ「華火」試着写真レポート☆アシックス競泳水着ティーライナータイプゼロ-ST

  asics競泳水着の「TLINER（ティーライナー）」について説明（TLINER(ティーライナー)系の競泳水着メドレーシリーズの歴史）してきました。 私はティーライナータイプゼロ-STである「AL1183」という型番を使用していますので、写真を使って感想をレポートしてみることにします。 こちらの競泳水着は、08年春夏モデルのメドレーシリーズで「華火」がテーマとなっています。 火花を散らす様子がプリントされていて、実物を始めて見たとき、力のあるデザインでカッコいいなぁ～♪という印象を持ちました☆ ハイドロSPは、透過性がありますので、カラーによりデザインや暗いカラーを用いるので結構安心して着用できるのではないかなぁと思っています。 触った感じですが、デュアフローSTの部分は比較的厚手な方だと思います。 胸部のハイドロSPは薄めでとても柔らかく、ツルツルした肌触りなので水をよく弾きそうな感じですね☆ 自分に適合したサイズを購入しましたが、スルスルっと着やすく、フィット感もGood！ですね。人により、体型がありますので、着用した感覚というのは一概には言えませんが、標準的な体型なら適度な感覚を持つことができるのではないでしょうか☆ 前部写真 お尻の部分は「デュアフローSP」で覆われているので、厚手でしっかりサポートしてくれている感じがあります。 この競泳水着はハイレグ型ですが、サイド部分が比較的なだらかなカットのように思いますので、体型によっては普通カットのような着こなし方ができるかもしれません。 外見だけの話になりますが、サイド部を引き上げすぎたり、ヒップラインを引き下げすぎたりすると、お尻が大きく見えてしまうこともあると思いますので適度な位置で着用した方が良いように思います♪ 背面写真 （拡大：デュアフローSP） その辺を踏まえると着用の仕方でレッグ位置を上手くコントロールできそうなところも魅力の一つかもと思っています。 背中の部分ですが、肩紐や腰辺りは標準的な水着の形ですね☆ よくビギナーさんで気になっておられる背中を隠したいという方には余りお薦めしません。普段からレース向けの競泳水着を着用されている方に人気があるタイプだと思います♪ 【泳いだ感想】 実際に泳いでみた感想ですが、新品の時は「水の弾き」が良く、「水の浸入」が少ないと思いました。感覚的なものですが・・・。 背面は標準的な構造なので今まで通り、違和感なくローリング（肩回し）がしやすいかなって思います。 一つポイントとしては「ズレにくい」と感じた所でした。ホールド感には優れていると思います。デュアフローSP自体、伸縮性があり比較的厚手だからかもしれませんね☆ 胸は多少圧迫し、泳いでいる時の無駄な揺れを防止していますが、やはり軟らかい素材を使っているので、胸が大きい方や寿命がきたりすると効果は無くなってしまうような気がします。 【種類について】 今回ご紹介した競泳水着「華火シリーズ」は廃盤の為、見ることが少なくなりました。 しかし、「TLINER TYPEZERO-ST（ティーライナー タイプゼロ-ST）」は色々なデザインがありますので、他の種類を確認してみて下さいね☆ 千鳥メドレー 千鳥格子がモチーフ (07年秋冬モデル) ⇒在庫を見る ⇒全4色を見る 華火メドレー 火花を散らす様子 (08年春夏モデル) ⇒在庫を見る ⇒全4色を見る 宇宙メドレー 宇宙がモチーフ (08年秋冬モデル) ⇒在庫を見る ⇒全4色を見る 【参　考】 スタイル サイズ 価格(税込) レディース ハイレグ型 SS,S,M,L,O 11,550円 スパッツ型 S,M,L,O 12,075円、15,225円 ジュニア女子 ハイレグ型 130,140 11,550円 ※レディース、ジュニア共に同じ型番となっています。

  2009年03月24日

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  アシックスTLINER(ティーライナー)系の競泳水着メドレーシリーズの歴史

  【アシックスメドレーシリーズ競泳水着の歴史】 ★前回は、アシックス競泳水着の「TLINER（ティーライナー）」について勉強しましたが、今回は、そのティーライナーの中のアシックスデザイン「メドレーシリーズ」について勉強しようと思います。φ(^◇^o)♪ 「メドレーシリーズ」とは、メドレーリレーチームの４人のスイマーそれぞれが違った個性を持ってレースに挑むことをイメージしてデザインされ、シリーズ化しているチームウェアです。カラーは全て4色ずつあり、スタイルは「ハイレグ型」と「スパッツ型」があります。 2007年にティーライナーの水着にプリント柄が入り、「Medley series(メドレーシリーズ)」として登場したのだと思います♪ 今までのデザインをまとめると以下のようになります。 桜メドレー 桜が舞う姿がモチーフ (07年春夏モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-ST （ティーライナー タイプゼロ-ST）⇒全4色を見る 千鳥メドレー 千鳥格子がモチーフ (07年秋冬モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-ST （ティーライナー タイプゼロ-ST）⇒全4色を見る 華火メドレー 夏の風物詩の華火 (08年春夏モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-X （ティーライナー タイプゼロ-X）⇒全4色を見る 華火メドレー 火花を散らす様子 (08年春夏モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-ST （ティーライナー タイプゼロ-ST）⇒全4色を見る 秋桜メドレー コスモスがモチーフ (08年秋冬モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-X （ティーライナー タイプゼロ-X）⇒全4色を見る 宇宙メドレー 宇宙がモチーフ (08年秋冬モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-ST （ティーライナー タイプゼロ-ST）⇒全4色を見る 新星メドレー 惑星の輪環がモチーフ (09年春夏モデル) ⇒在庫を見る TLINER TYPEZERO-X （ティーライナー タイプゼロ-X）⇒全4色を見る 新星メドレー惑星や星が輝く様子 (09年春夏モデル) ⇒在庫を見る TLINER ARROWAVE （ティーライナー アローウェーブ）⇒全4色を見る これらを観察していくと、胸部の素材である「ハイドロSP」の部分にのみデザインが施されていることに気づくと思います。 どのメーカーもですが、新開発された時の水着は「生地」や「ステッチ(縫い目)」が単色で組み合わされて登場します。 次のモデルチェンジが始まるとデザイン柄が入ってくることが多いようですね☆ ということは、現在、機能が一番高いとされている骨盤水着「トップインパクトライン」についてもいずれ柄物が登場してくるのかもしれません。 私も持っていますが、全て持っている方もおられるそうで凄いなぁ～と思います。アシックス派なのでしょうね♪次回は、私が持っているそのメドレーシリーズの水着の試着と泳いだ感想について書こうと思います。

  2009年03月23日

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  アシックス競泳水着「TLINER(ティーライナー)」開発の歴史

  【アシックス「TLINER」競泳水着の歴史をレポート】 ★アシックス競泳水着と言っても、色々な種類があります。その中の「TLINER（ティーライナー）」と言われる種類のスイムウェアについて勉強してみました。φ(^◇^o)♪ まず、この種類の水着は少しずつ開発が進み、以下のような種類があります。 【1】TLINER （ティーライナー） ⇒販売状況はこちら 【2】TLINER TYPEZERO （ティーライナー タイプゼロ） ⇒販売状況はこちら 【3】TLINER TYPEZERO-ST （ティーライナー タイプゼロ-ST） ⇒販売状況はこちら 【4】TLINER TYPEZERO-X （ティーライナー タイプゼロ-X） ⇒販売状況はこちら 素材についての説明は以下の通りです。 単に以下の素材の組み合わせ方に違いがあると思えば理解しやすいと思います☆ ●ハイドロSP 表面をよりフラットにするカレンダー加工により保水率を低減する全面が撥水されます。さまざまな視点から小抵抗をめざした定評のある素材です。 ●デュアフロー 吸水性の高い異形断面ポリエステルとレギュラーポリエステルの２つの糸が組み合わされています。 それぞれ撥水率（はっすいりつ）が異なることで水の流れが整い、流水抵抗が低減されています。 ●デュアフローST 「デュアフロー」のソフトタイプ。柔軟なストレッチ性を備えた素材の採用により、優れた整流効果とソフトなフィット性を両立させています。 これらを観察していくと、胸部の素材である「ハイドロSP」はずっと継続されていることに気づくと思います。つまり、膨らみがあり水の抵抗が大きいとされる胸部に対しては、とにかく水を弾くことで効率が良いということが伺えます。 次に、胸の中央部の谷間を通じて下半身にかけては、弾くだけでは逆に抵抗が生まれてしまうため、できるだけ水が流れやすいよう「水の通り道」を作っているわけですね。（…デュアフロー） さらに、ストレッチ性を持たすことで、フィット感がソフトになり違和感がなくなるということだと思います。（…デュアフローST） このように段階的に開発が進み、TLINERは進化してきました。 そして、2007年よりこのティーライナーにアローウェーブという新しい素材が融合され、「TLINER ARROWAVE（ティーライナー アローウェーブ）」が開発。 4つの素材を使っていて、TLINER TYPEZERO-X（ティーライナー タイプゼロ-X）より1つ素材が多くなっているようです。 2008年には、アローウェーブとコアバランスベルト（アローウェーブ-HP）が融合された「トップインパクトライン」が開発。 TLINERシリーズが終了し、新しい水着へと進化していっています。 段々、進化する水着と共にティーライナーの水着は無くなり、アシックス競泳水着の歴史に残っていくことになるのでしょうね。 ところで新開発水着が進むにつれ、旧作は生産中止となっていくわけですが、現時点でTLINER（ティーライナー）、TLINER TYPEZERO（ティーライナー タイプゼロ）はネット上での販売がほとんど見られなくなりました。 TLINER TYPEZERO-ST（ティーライナー タイプゼロ-STは、08年モデルでストップしているようなので、しばらくはTLINER TYPEZERO-X（ティーライナー タイプゼロ-X）が注目することになると思います。

  2009年03月20日

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  ミズノのジュニア競泳水着は明るく可愛いデザイン性が人気者☆

  お友達の子供である女の子が、水泳を頑張っているので、その子の誕生日に、ハートがとってもキュートなミズノの競泳水着をプレゼントしてあげました☆ 08年2月の春夏モデルで、約1年前になりますね。スタイルはミディアムカット（ふつう）です。 プレゼント前に写真を撮っておきましたが、やっぱり可愛いですよね、この水着♪売れ筋ランキングも頻繁に登場していたくらいですから、人気は高かったと思います。 レディースサイズも欲しいところでしたが、ジュニアのみの水着。仕方がないですね(о'￢'о) この水着は旧作なのでほとんど見られなくなってきました。しかし、明るくて可愛い水着はデザインを変えて新作が登場し続けています。 では、ジュニアをメインに少し見てみましょう＼_(･∀･o) 【08年秋冬モデル】 水中ファッション☆ ハートや四葉でハート型♪ 08年秋冬モデルの可愛い素敵な水着一覧⇒ジュニアはこちら、⇒レディースはこちら 【09年春夏モデル】 飛行機で世界へ羽ばたけ～♪ オシャレ道具がたくさん☆ハート柄付き 09年春夏モデルの可愛い素敵な水着一覧⇒ジュニアはこちら、⇒レディースはこちら 素材はミズノ水着のベースとなっている「マイティライン」ですが、明るいカラーを使っていているので、透けやすいことを考慮し、透けにくい特殊セラミックを含んだ「マイティラインW」が採用されています。 この「マイティラインW」という素材は赤外線透過撮影にも防止効果を発揮しますので、安心ですね☆ マイティラインとは？ 機能を簡単に説明すると・・・★けのびなどをした状態の「直進方向」★クロールの息継ぎの際の「ひねり」★平泳ぎやバタフライの「上下方向」 これらの3つの水流に対応しています。

  2009年03月19日

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  スピード競泳高機能水着「フライングフィッシュ・ハイブリッド」の魅力

  最近は、「高速水着」という言葉がよく使われるようになりましたね。(o-∀-)ｳﾝｳﾝ 国内の主要大会でハイレベルな戦いをする選手にとってはこれらの水着選びは重要となってくると思います。 ただ、水着の値段がとても高く、経済的負担にもなります。一般スイマーは興味があっても購入するにはかなりの決断が必要ではないでしょうか？ 一部を除き、需要が上がれば自然に価格は下がってくるものですが、今回は現段階で値段に見合った試す価値のある競泳水着について取り上げてみようと思います。 私が注目している競泳水着の1つが、スピード社製のスイムスーツです。大会で好成績を狙うのに絶好のハイスペックモデル「flyingfish HYBRID（フライングフィッシュ・ハイブリッド）」です。 この競泳水着は、大きく4つの特徴がありますのでハイレグ型の分で少し説明してみます☆＼_(≧∀≦｡)ゞ♪ ⇒ハイブリッドスーツ（ハイレグ型）比較一覧 (1)「Cross liner」…クロスにより水の浸入を防ぐ＼(･∀･o) (2)「Press binder」…ブレを抑制する＼('◇'o) ※ジュニアには付いていません。 (3)「LZR Pulse(TM)」…軽量・パワーを生む強着圧（メイン部分）＼(oﾟ◇ﾟo) (4)「flyingfish(TM)」…軽量・低抵抗（サイド部分）＼_(´･∀･｀） 特に注目すべきところは「LZR RACER（レーザーレーサー）」にも使用された強着圧素材「LZR Pulse（レーザーパルス）」をメインボディに使用し、一般スイマーが着用しやすい伸縮性のある軽量・低抵抗素材「flyingfish（フライングフィッシュ）」をサイド部分に融合させていているところ。 つまり、一人でも楽々に着用ができる引けを取らない高機能な競泳水着というわけですね。＼_('∀≦☆) これは日本人選手の特徴を考慮して開発されているそうなので馴染みやすさは好評のようですが、「レーザーレーサー」やその前進となった「FS-PRO」の影響により、意外にその機能の良さが知られていなかったりしているかもしれません☆ 【価格について】 フライングフィッシュ・ハイブリッドの定価は「12,600円(税込)」ですが、価格については08年モデルとして発表されている他社のアリーナ「シンレボリューション」やアシックス「トップインパクトライン」、ミズノ「ウォータージーン」と比べると余り変わりません。 シンレボリューション 定価：12,600円(税込) トップインパクトライン 定価：12,600円(税込) ウォータージーン 定価：13,650円(税込) なので、ハイブリッド水着を興味があれば体感してみると良いと思いますよ。 では、フライングフィッシュ・ハイブリッドを価格の安い順に比較してみよう♪ ⇒ハイブリッドスーツ（ハイレグ型）はこちら、⇒ジュニアはこちら ⇒ハイブリッドショートジョン（スパッツ型）はこちら、⇒ジュニアはこちら ⇒ハイブリッドロングジョン（ロングスーツ型）はこちら ハイブリッドは他社と違いジュニアサイズがありますので、価格を考えても頑張っている子供さんへのプレゼントとしても手頃で良い思います･･･☆ ちなみにネット通販では定価ではなく、割引をして販売しているショップが多く、送料無料となるところもありますので、購入の際はその辺を確認するとなお良いかもしれません♪

  2009年03月03日

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  山本化学、規定通過も確信！世界のメーカーからタコヤキラバーにオファー

  北京五輪前にたこ焼き水着として話題となった山本化学工業のバイオラバースイムについてメディアは大々的に取り上げられていますね。 好記録続出で注目された英国スピード社の「レーザーレーサー（以下「LR」）」に対抗できる素材を開発したことで話題となったわけですが、五輪までの期間が短く出遅れたため、五輪では一部のメーカーが使用しただけでした。 評価が高いようで、五輪後は各社が新水着の開発を進めていく中で素材を使ってみたいという話が多数来ているそうです。 現在、試作品の素材として採用を決めているのは、ミズノ、アリーナ（イタリア）のほか、ティア社(米国)、ブルーセブンティ社（ニュージーランド）など計15社を超え、アディダス社（独）とも商談中とのこと。 2月21～22日に行われた競泳ジャパンオープン(日本短水路選手権)では世界新1個、日本新26個が生まれましたが、日本新の内、開発中の水着を含め「デサント7個」、「ミズノ5個」の記録を作っていたそうです。 【着用時間について】 バイオラバーを採用した水着は、ＬＲと比べて着用時の締め付けがはるかに楽であり、着用時間にも影響されていますね。 LRが着用に数人がかりで約15～30分かかるのに対し、1人で3～5分で着用できるそうです。普通の競泳水着と変わりませんよね☆ この締付けの違いにより血流量の低下を抑えられるメリットもあるようなので、やっぱり凄い！Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ。 【ミズノ開発中の競泳水着】 ミズノは、1月25日に行われた「コナミオープン」（兵庫県西宮市）で、200メートル背泳ぎで日本新記録を樹立した近畿大学の入江選手に、バイオラバーの素材を採用した水着を提供していたことが判明していることから、4月の日本選手権前までに発表される新水着が楽しみに思います。 今年の世界水泳選手権（７月１９日～８月２日はローマで開催されますがタコヤキ旋風を巻き起こせるか楽しみですね。ゎくo(｡･ω･｡)oゎく 今日の一言＼(･ω・*)｡ｏ○ この「バイオラバースイム」、製造メーカーによってジュニア男子用としてフルボディーやロング、スパッツまであるようです。驚きました!!(;｀・◇・´ﾉ)ﾉ これ以外のジュニア女子用もあると思いますし、注文すれば規定内で作ってもらうことも可能と聞いています。 締付け感を考えると、この素材ならジュニアでも問題視されることは少ないかもしれませんが、ジュニアによるフルボディーは、見慣れないから違和感を持ってしまいます☆⇒ＫＯＺジュニア男子一覧 そういえば以前、近未来競泳水着「バイオラバースイムマークＩＩＩ」を発表していましたが、今回の国際会議で首と、肩や足首から先を覆うことは禁止。となっていますので、改良することでしょう。素材自体は進化しているので、さらなる期待を持つことができそうですね。 (○￣∀￣)ﾉ 【過去の話題】 ◇進化している競泳水着をレポート ◇たこ焼きラバー水着が話題の注目株 ◇開発続くバイオラバー競泳水着 ◇競泳水着の新素材バイオラバー

  2009年02月26日

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• 高速水着の新基準案！国際水泳連盟(FINA)

  レーザーレーサーによる世界新連発で規格や認可基準のあいまいな問題について、20日にスイスのローザンヌというところで、国際会議が行われたそうです。そして国際水泳連盟(FINA)は、改正基準案をまとめています。 ニュースによると… ★素材の厚さを最大１ミリとする。 ★首と、肩や足首から先を覆うことは禁止。 ★浮力の効果を１ニュートン以下とする。 ★重ね着禁止。 ★承認された水着を選手個人に合わせて変えることを禁止。 ★承認された水着を複数の専門家が科学的テストにより管理するプログラムを確立する。 と、このような感じでしょうか☆ 今現在では競泳水着を開発している各メーカーとも記録を作れる水着へ着々と進化し続けていて、2月21～22日の2日間行われた競泳ジャパンオープン(日本短水路選手権)では世界新1個、日本新26個が生まれました。 これらの水着も規格内に収まるのではないかと言われています☆ 今後もレベルアップしていく競泳水着の業界競争は、さらにヒートアップしていくことになりそうです☆ だけど、練習を頑張っているからこそ水着を生かすことができるということを忘れてはいけませんよね(○￣∀￣)ﾉぁぃ 今日の一言＼(･ω・*)｡ｏ○ 今回の国際会議ですが、最低限必要な規定を定める会議となっていたそうです。 まずはここから始めなければなりませんから、良いと思いますが、これから確立していくもっとコアな部分は、まだあやふやという感じでしょう･･･σ( ･´_｀･ )｡oO。 ところで、世界の水着メーカーは16社もあるんですね(*･o･*)。多いか少ないかは皆さんのご判断で♪ 日本のアリーナ・ミズノ・アシックスを含め、今回の会議に各社参加されたそうですが、こういったメーカーを集めての会議は初めてとのこと。何か不思議…。(。-｀ω´-)ﾝー ３月にアラブ首長国連邦のドバイで開かれる理事会でこの定めた規定の承認を求めるようですが、そのまま通過するかもしれません。 まだまだ確立していく課題はあると思いますので、私のコメントとしては、控えめにしておこうと思います☆

  2009年02月23日

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  アリーナのニュークスW(nux-W)はソフトで軽かったよ

  つい先日、お買い物へ出かけたついでにスポーツ店で新作の競泳水着を見てきました☆ 見ていると余りにも輝いていた水着があったので、ふと触ったところ( ,,｀･ ω´･)ﾑﾑｯ？あれ？(･ω･) それはビックリするくらい軽くてツルツルしており、かなりやわらかい水着だったのです。その水着は、「ニュークスW」でした。 ハイレグ型 ⇒nux-Wのみの女性用競泳水着一覧はこちら ⇒「nux-W」のジュニア女子競泳水着一覧はこちら カワセミ水着の「エールブルー」が終了し、次作「シンレボリューション」がお馴染みになりましたが、その水着でもニュークスWは使用されています。ただ、生地が少ない「肩ヒモ部分」やロングスパッツの「太もも下の部分」なので、ハイレグやスパッツではなかなかNUX-Wの存在に気づきませんでした。 改めてニュークスWを触ってみて、競泳水着が好きな私にとって興味深々☆ｼﾞｨｨ──(｡￢д￢｡)──ｯ 欲しくなりましたが、そこは我慢！ヾ(≧д≦)ﾉﾞ 気になったので、その仕組みについて調べ直しました。参考になればと思います。(○￣∀￣)ﾉ 【Nux-W（ニュークスW）の魅力】 Nux-Wを簡単に説明すると、Nux（ニュークス）のさらなる進化形素材。表面特殊加工により進化が得られています。 ＜表面特殊加工とは・・・＞ マイクロ単位で生地を圧縮する「マイクロプレス加工」で表面の凹凸がフラットになり、肌触りはツルツル。 高度な撥水加工も施しているので、水切れがシャープになり、保水率(水のしみ込みやすさ)も低く抑えてくれます。 水着の表面特殊加工 撥水力 やはり消耗するものですから、使用していく回数に応じて水の弾きが悪くなり、水が含みやすくなりますが、これは致し方ないことですので、価格と相談した上で、練習用やレース用など、どのような用途で利用していくかを考慮していくといいと思います♪ 今日の一言＼(･ω・*)｡ｏ○ とある質問を受けましたが、とても興味がある内容でしたので、私なりに調べて答えさせていただきました。 ★質問の内容は、「オープンウォーターの水着ってプールでの練習や競泳大会では使用できるのでしょうか？」というものです。 ★回答…私の見解で言わせていただくと、「ほぼOK」だと思っています。 練習では、まったく問題ありません。どんどん使って大丈夫ですよ☆ オープンウォーター用水着 ただ、どのメーカーの水着をご使用になられるか分かりませんが、競泳水着を製造販売しているメーカーで、オープンウォーター用水着もあるところでは、競泳水着の公認大会でのルールに反するものがあるので注意が必要です。 それは、ウェットスーツを使った素材のものです。これは競泳も、オープンウォーターも使用不可です。 下半身部ウェットスーツ素材使用 浮きやすさ（浮力）の問題だと思いますが、トライアスロンなどのウエットスーツは使用できません。 分からなければ、販売店やメーカーに問い合わせると明確です。

  2009年02月17日

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  アリーナ09年秋冬モデル予約開始

  【アリーナ2009年秋冬モデル先行予約会開始】 アリーナの秋冬モデルの展示会が行われ、早速、秋冬モデルが期間限定で予約を開始しましたヽ(･ω・｡) カラーを変えた継続モデルもあります。 【新開発素材水着について】 「アクアフォース ライト」と呼ばれる水着が登場。 フィルムのように軽い新素材「Aqua force FILM(アクアフォースフィルム)」を開発。厚さ0.3mmで、従来よりも半分以下の重量だそうです。 また、今までのアリーナとは違い、スイマーの体の動きを妨げることなく、強力な締付けを実現し、人体の凹凸を少なくすることで容積を減らし、存分なパフォーマンスが可能とのこと。 また、「Aqua Booster」と呼ばれる「腰骨上辺りから足の付け根に沿ったライン」と「太もものライン」にテーピングが貼り付けてあります。前者は姿勢の適正化、後者はキックのエネルギー分散を抑制し力を発揮させるためだそうです。 (。-｀ω´-)んー、実際に使ってみないと難しいところですね～。腰から下と締付けに重点をおいていますが、上半身はFS-PRO（スピード）にそっくりですね。 【シンレボリューションに部分カラー登場】 08年1月に発表された「シンレボリューション」。全体的にカラーの種類があったり、ふくらはぎから下にカラーがありましたが、秋冬モデルは太ももにカラーを採用しています。しかも斜めに2本ラインがプリントされているためカッコらしさも引き立っています。 【Nux素材のデザイン】 アリーナの定番ニュークスシリーズですが、ステッチ（縫い目）が少し変わっている水着に関しては、カラーの配置とバランスが良いように思います。正面から見るとスリム感が引き立つかもしれません。 デザインや本格レース水着がどのようなものかをチェックしてみるだけでもいいかもしれません(。・∀・) 【練習用水着】 素材は春夏モデルと特に変わっていないようです。 デザインは、アリーナらしさの明るく振舞っている柄物が多く、練習が楽しくなりそうです。v(o^∀^o) また、従来ヒップに「アリーナ君」がプリントされていたものから、09年春夏モデルより「キューピットさん」の可愛い姿が描かれています。練習用水着も長持ちすることから人気ですが、どのデザインが好きかな( ^ ω^) ？ チェックしてね(*´-ω・)ﾝ? 【今週は10倍ポイント♪】 今週は10倍ポイント参加ショップが目白押しです♪キャッシュバックでさらにお得に☆話題の水着など新作も格安でゲットできるチャンスになりますが、殺到するかもしれませんのでお早めにチェックしておきましょうねヽ(^◇^*)ﾉ♪ ☆26日(月)10：00～29日(木)9：59まで☆ ⇒競泳水着取扱ショップポイント還元一覧はこちら 【お買い物はあのカードでさらにキャッシュバック！作るのはオール無料♪】 2倍、5倍、10倍などポイントキャッシュバックしている時は、楽天カードを使ってさらにポイントをキャッシュバックしましょうね(｡･ω^｡)ﾉ 発行がまだの方は、先に作って買い物券（3000ポイント）を貰いましょう。さらにカードを利用すれば+1000ポイント合計4000ポイントが貰えます。 つまり水着が4000円引きで買えちゃいますよ♪ 【アリーナ09年競泳水着カタログ】 09年アリーナカタログを全体把握するには、一覧表で見やすくチェックしよう☆ご参考にどうぞ♪ ⇒競泳水着09年春夏モデルカタログはこちら

  2009年01月27日

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  開発続くバイオラバー競泳水着

  先日、国体選手の方や販売店の方と話題のバイオラバー水着についてお話をしましたが、競泳水着が好きな私にとっては、目を輝かせながら聞いてしまいました。 私なりにちょっとまとめてみましたので参考になればと思っています☆ 北京五輪で、海外選手がブルーセブンティ社（山本化学工業バイオラバー100％仕様）の競泳水着を着用されていましたが、高価な上、破れやすく縫い目もほつれやすいという欠点が、国内選手から疑問視され、評判はいまいちだったそうです。要は作りの問題ですね。 ⇒ブルーセブンティープールスイミングHPはこちら ブルーセブンティー しかし・・・ 今回国体などでもお目見えしていましたが山本縫工所（株）による『ヤマホー』というパワーアップした競泳水着が登場していました☆ 日本製であり、破れにくく、脱着しやすいため、練習でも使用ができるとのこと。もちろん泳ぎやすさも磨きがかかっており、素材はもちろんバイオラバーです。 予約販売しているショップさんがおられますが、一般的に流通するまでには時間がかかりそうですね。 ⇒ヤマホー競泳水着男子用はこちら ⇒ヤマホー競泳水着女子用はこちら そして・・・ バイオラバーを使用した国内生産の競泳水着と言えば･･･ 純日本製のKOZ（コズ）もあります。 ⇒スポーツヒグ「KOZ」ページはこちら 　 それぞれ製造開発方法は違いますが、素材は全て山本化学工業（株）のバイオラバーですので、現段階では、どのような縫製方法と価格で消費者に評価が得られるかが課題となってきそうですね。 ただ、国内の大きな大会では、水着の影響は精神面にも関わってくるとされているため、中学・高校生の伸び盛り選手に高価過ぎる水着をどう決断していくか、親御さんやスイミング関係者の新たな悩みの種となっていることでしょう。 2008年は、競泳水着界の大きな歴史を作られた年となりますね☆

  2008年10月13日

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  近未来競泳水着「バイオラバースイムマークＩＩＩ」

  好記録を生む英スピード社のレーザー・レーサーに対抗する水着素材でとても話題となった特殊ゴムメーカーの山本化学工業ですが、４年後のロンドン五輪をにらんだ新素材「バイオラバースイムマーク3」を10月1日に大阪のホテルで発表しましたね☆北京五輪前に話題となったバイオラバースイムの素材を大幅に改良されているそうです。大きな特徴は、以下の通り。 ★従来の水着である２層構造を『チタン合金を含む極薄の３層』に増やし、新たに『保温性の高い素材』を使用したことで、体温の放熱（低下）を従来品より３割防止する。★筋肉中の乳酸量増加を防ぐことで、筋肉を柔らかく保てる。★全方向に均一に伸び縮みして着心地も快適。 これらのことにより、よりスタミナを持続させる効果が期待されているみたいです(･∀･)胸にある三角形は何か分かりませんが･･･(*´-ω・)？試作水着は映画「アイアンマン」の「パワードスーツ」をイメージし、キャップまで一体化された水着を公表しています。写真を見ましたが、キャップを一体化って昔、アシックスで開発されたものと似ていますね。デザイン的な評価は賛否両論で、始めてみる人は「何これ？？」と思うかもしれません。あくまで素材屋さんなので、デザインは別ということになるのでしょうが･･･。競泳水着を製造開発しているメーカーが製作すれば、機能的にかなり期待ができそうですね♪ところで、北京オリンピックで海外国が、ブルーセブンティー社のバイオラバー水着を使用して話題にもなっていました。北京後、その競泳水着をすぐに販売されていましたが、どのくらい評判になるか気になっていました。現在、売れはしているもののどうもまだまだ日本ではあまり好評ではなさそうですね。実際に実物をチェックしてみましたが、従来の水着と比較すると意外に厚手でビックリしました。また、ウェットスーツの原動となった素材ということもあり、独特の「ゴムの臭さ」がかなり印象的でした。今まで競泳水着で使用されてきた繊維の匂いとはまったく違う為、欲しいという感覚にまでは至りませんでした。ただ、高速水着ということは確かなようですので、価格とこの新感覚がどのくらい浸透していくかが重要になってくるかな～という風に思いました。話は戻り、「バイオラバースイムマークＩＩＩ」は１２月から「国内外の水着メーカー」へ本格的に販売する予定となっていますが、国内ではどこのメーカーが主に採用し、今後の開発に生かされるかが焦点であり、楽しみですヽ(^∀^*)ﾉ♪この素材は、すでに英スピード社から問い合わせもあったそうです。しかし、できる限り「日本のメーカーに採用してほしい」と山本富造社長は愛国心を全面に発言されており、消費者の期待に国内水着メーカーがどのような形で採用していくかがとても興味あります(^◇^)ゞ

  2008年10月03日

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  たこ焼きラバー水着が話題の注目株

  山本化学工業のバイオラバースイム。一連の騒動となりましたが、そのバイオラバースイムのまとめともいえるページが紹介されています。⇒ページはこちら 内容はこちらのブログでほとんど紹介している通りですが、山本富造社長へのインタビューの内容がまとまっているので、分かりやすいと思いますよ☆ 実際に読んでみたところ、社長さんの日本人選手に対する思いや熱意をとても感じました。 無償提供をするために世界メーカーへ電話をし、了解を取ったり、記者会見の手続きをしたり・・・ そんなことをする背景には、理由があったのですね(｀･ω･´)ﾉそれは･･･ ミズノ社がウォータージーン水着を登場させましたが、親水性では同じ考え方で経験の高い山本化学工業がすでに実験をしたことがあったそうで、結果うまくいかないということがわかったそうです。北京で日本を応援する人達の人気ランク1位（インターネット調査マクロミル調べ）である『競泳競技』で、このままウォータージーンを使用していては日本の選手に頑張ってもらえない為に社長が動き出したわけですね。 元々、北京五輪の競泳水着としては参加するつもりがなかった分、急になってしまいバイオラバー素材を受け入れてもらう道は狭すぎましたが、日本の競泳水着に何かしら刺激を与えたのは確かだと思います。 急な展開ということもあり、結局、スピード社のレーザーレーサーの人気に火がつく形となってしまいましたが、バイオラバー素材の存在感は、とても強いものになったのではないでしょうか？ そのバイオラバーを使用した競泳水着ですが、「nero comp」という名前で一般販売されています。 山本化学工業のバイオラバー水着！アレッセコーポレーションが総代理店となり日本で販売開始 また、正規販売代理店でも取り扱い始めましたよ☆例えば、ハマデスポーツさん。これから代理店も増えていく可能性が高そうですね。価格については、「自己タイム短縮を狙う競技スイマーに繰り返しトレーニングで使って頂きたい！」という思いから・・・フルボディー型で、￥６１，９５０(税込)⇒￥４４、９４０（税込)へ大幅ダウン。話題性の高さもあることで、在庫も少なくなっててきているとのこと。ロングでこの価格ならレーザーレーサーより安いため、興味が出てしまいそうです。このblueseventyスイムウェアを着用した場合では、ストローク数が減るという結果が表れたそうですね。着用して繰り返しトレーニングすることで次第にストローク数が減り、よりエネルギー効率が上がる省エネ泳法になると言っています。このことにより未着用時に比べタイムは自然と短縮することになりますよね。【国内生産も登場】以下は「スポーツヒグ」（本社大阪府和泉市）が山本化学工業と素材供給契約を結び、男女２タイプを製作した「KOZ」と呼ばれる競泳水着です。同じく山本化学工業（株）製のバイオラバースイム（たこやきラバー）を100％使用しています。北京五輪後の９月に国際水連の認可を得る予定としているそうです。予約制のため、必要な方はお早めに♪・正規販売代理店⇒スイムショップ・ジェイワン レディース ☆ハーフボディー☆ レディース ☆フルボディー☆ メンズ ☆ロングスパッツ☆ メンズ ☆フルボディー☆ 【価格を比較してみよう☆】（　）内の番号は価格が比較できるように同じスタイルのものを指します。 nero comp ＫＯＺ 参考：LZR RACER 男性用 （1）フルボディー …44,940円(税込) （2）ハーフボディー …39,690円（税込） （1）フルボディー …47,250円(税込) （3）ロングスパッツ …31,500円（税込） （1）ロングジョン…69,300円(税込) （3）フルレングス…43,800円（税込） （4）スパッツ…29,400円（税込） 女性用 （1）フルボディー …44,940円(税込) （2）ハーフボディー …39,690円（税込） （1）フルボディー …47,250円(税込) （2）ハーフボディー …42,000円（税込） （1）ロングジョン ファスナー型…69,300円(税込) オープン型…58,800円（税込） （2）ショートジョン …48,300円（税込）

  2008年07月29日

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  SPEEDO「flyingfish-SF」自主的回収

  発売されている08年6月よりゴールドウィンより発売開始されている素材表面にエンボス加工を施した「flyingfish-SF（フライングフィッシュ-SF）」の競泳水着ですが、◆「加工具合によりピンホールが見受けられるもの」◆「一部使用を重ねると毛羽立つ品質のものが見受けられる」という不具合により、メーカーでは商品自体の販売を中止し、全て商品の回収を行うこととなっています。⇒詳しくはこちら　・SD38A52(全色)　・SD48A52(全色)　・SD38H52(全色)　・SD48H52(全色)　・SD68C52(全色)　・SD78C52(全色)　・SD48B64(全色)　・SD48H64(全色)　・SD48C66(全色)　・SD48H66(全色)※「フライングフィッシュ-SF」と「フライングフィッシュ」とは違いますので、お間違えのないようにして下さいね。回収は「フライングフィッシュ-SF」の方です。私も以下の水着を購入したところでまだ未使用です。とても気になったのでちょっと自分の目で確かめてみましたが、よく分かりませんでした。使用するとまた違うのかもしれませんが・・・。まだ独立して日が浅く、本当に何かと話題で話が付きませんね。とにかく回収に協力しようと思います☆まだ売っているショップさんがあるのかを私が分かる範囲でチェックしてみましたが、現時点ではまだあるところも。しかし、売り物では無くなっていますので注文しても売ってくれないと思います。(チェック参考)⇒競泳水着カタログ⇒一括チェック◆ご購入された方で、返品方法などは以下で確認を。⇒競泳水着ニュース⇒ヒカリスポーツお知らせ

  2008年07月07日

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  話題のスピード社製競泳水着の着用方法

  スピード社の「レーザーレーサー」や「FS-PRO」は、レース用として本格的に作られた寿命の短い素材「LZR Pulse（レーザーパルス）」を使用した競泳水着で、今までの密着（窮屈）感とは違うと言った意見がとても多いようですね。そこで、スパッツ型やロング型の競泳水着の注意点について簡潔にまとめたものがありましたので、是非ご参考下さい☆着用方法については、ミズノのHP内にある⇒競泳水着着用方法（http://www.mizuno.jp/catalog/description/mizuno_swim/p6_01.html）が参考になります。【注意点】（１）肩が窮屈な場合「股（また）際まで上げる」。太もも付近がたるまないようにキチンと着ることが重要。結果、上半身に余裕が生まれ、肩回りの締め付け感緩和にもつながります。（２）ひざに合わせた着用を心掛けるロングパンツ型はひざまで一度引っ張り上げ、それから下ろす。足首の位置に合わせると、ひざ関節が不自由になります。（３）滑り止め付き軍手を使用欧州遠征で伊藤選手がレーザーレーサー（ＬＲ）を破損したというニュースがありました。ＬＲはつまみにくく、女性はツメで傷つけることもある。ということで着脱時は、スピード社製の非売品である滑り止め専用軍手を使用し、2人もしくは3人かがりで使用した方が良いとされています。※専用の手袋に関しては、取扱ショップやスタイルによって購入時に付いていない場合があります。『参考』【レーザーレーサー（LR）とは】＜素材の特徴＞・メイン素材は、超極細ナイロン繊維で織られた超軽量素材LZR Pulse（レーザーパルス）で軽い。・レーザーカットされた超薄型ポリウレタンパネルをベースに最適な箇所へ装着したLZR Panels（レーザーパネル）を採用。・世界初の縫い目がない無縫製スイムスーツなど。新聞、ニュース、メディアなどでとても注目を浴びた世界記録や日本記録が続出したレーザーレーサー。メンタルや練習、水着の着用方法に間違いが無ければ記録を出せる可能性がかなり高い世界究極の競泳水着と言えます。09年モデルに正式発売。 レーザーレーサー ロング型 レーザーレーサー スパッツ型 【FS-PROとは】・超極細ナイロン繊維で織られた超軽量素材LZR Pulse（レーザーパルス）でより軽く。・素材表面の摩擦抵抗とスーツの流水受動抵抗を極限まで低減したことでより速く。・ストレッチ性能の向上と高い着圧、筋肉の振動を軽減したよりパワフルな泳ぎが可能。07年6月に発売が開始されていますが、レーザーレーサーに継いだ高機能。価格も一般向きなため、人気が非常に高いです。欠点とも思われる意見は色々ありました。「裏地が付いていない」、「劣化も早い」、「伸縮性にも乏しい」、「水抜け機能に欠けるため水が入ると重くなる」など、欠点を感じることが多い競泳水着ですが、体と水着が一体化すると、かなりレースで力を発揮できるそうです。⇒競泳水着着用図鑑を参照こちらにも専用の手袋が付いています。 FS-PRO ロング FS-PRO ハーフスパッツ FS-PRO ハイレッグ

  2008年06月26日

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  山本化学工業のバイオラバー水着！アレッセコーポレーションが総代理店となり日本で販売開始

  北京オリンピックの競泳水着問題ですが、日本の救世主で話題となっていた山本化学工業のバイオラバースイムを使ったたこやき水着(⇒詳細はこちら)ですが、ニュージーランドのブルーセブンティ社が国際水泳連盟の認可を受けて大会使用が認められており、実際に販売をされています。日本での一般販売はなされていない為、気になっている方も多いのではないでしょうか？しかし朗報が舞い込んできました♪6月16日に株式会社アレッセコーポレーションblueseventy(ブルーセブンティ)社の日本の代理店が決まったようです。⇒詳しくはこちらHPを見ましたが、販売開始は17日～で、開始されたばかりですね☆でも、値段を見てビックリ(ﾟ◇ﾟ≡ﾟ◇ﾟ)！アレッセさんに直接問い合わせた方曰く、今はロングタイプ(全身足首まで)のみの入荷で、HPに記載されている61,950円(送料別)で合っているそうです。スピード社のレーザーレーサー（LR）よりは少し安いようですが、それでも高いです☆しか～し！さらに朗報♪日本でも山本化学のバイオラバースイムを使った水着を作って販売される可能性が出てきているようです。直接日本での製造となれば値段は大幅に安くなる可能性が大きくなります☆これなら私を含め、かなり興味を持つ方も増えそうですね。日程は未定ですが、もし決定したらまたブログで紹介しようと思います。いち早く着用してみたいという新作好きの方はHP（http://www.alesse.jp/）より予約注文をして下さいね。コンディションを整え、試合でベストが出るかレッツチャレンジ～ヽ(^∀^*)ﾉ♪

  2008年06月23日

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• 北京五輪用競泳水着騒動終結

  スピード競泳水着「レーザー･レーサー」は、想像以上に浮力が強いようですね。北島選手の平泳ぎは空気を蹴っていたところも見られました。背泳ぎでは、バサロキックで腹筋を持ち上げてくれるような感覚もあるようです。世界のトップアスリートでも普段と違った感覚があるということは、やはり体が潰れるほどの圧迫感ある水着を筆頭に表面素材、バランス構造に秘密があるのでしょう。（参考）LZR RACER技術開発はこちらさて、これらの競泳水着問題ですが決着しましたので、私なりにまとめてみました。【スピード社北京五輪で着用OK！】日本水泳連盟は、6月10日東京都内で常務理事会を開き、北京五輪限定ということでミズノ、デサント、アシックスの3社以外であるイギリスのスピード社などの競泳水着も着てよい！ということになりました。つまり水着選択の自由化が決定したということですね。日本水泳連盟は3社(ミズノ、デサント、アシックス)のみオフィシャル契約をしているため、この3社のみ選択できるようになっていました。しかし、イギリスのスピード社のレーザーレーサーが登場し、世界記録がラッシュされたことにより、日本水泳連盟は、すでに北京五輪用水着を発表していた各3社に再度水着を改良するように求めて模索状態でした。そして改良水着を含め、ジャパンオープンなどで色々と試した結果、計17個の日本新記録が誕生。その記録のうち16個がスピード社のレーザーレーサー(LR)だったということで、3社以外にも選択ができるようにすることが濃厚となっていました。選手の中でも着たいという要望も多く、コーチなどとの意見を取り入れた結果、今回の自由化となったというわけですね。他社メーカーも理解をしざるを得ないことになりますが、了解を得るということはメーカーにとってもとても辛いこと。しかし、北京五輪で最高のパフォーマンスができるにはメーカーを増加した選択肢は必要不可欠ですし、選手によってはLR（レーザーレーサーの略）がなければ話にならないとコーチの判断もあるため、致し方ないのかもしれません。しかし、3社で個人契約をしている選手が、もしLRを使用する場合でも、予選突破が確実な場合などに使用する可能性もあるかもしれません。ただ、今回の水着騒動、ニュースを聞く度に、選手がかわいそうに思えてきて何だか悲しくなります。特にメーカーと個人契約している選手。中には、申し訳なくインタビューされている選手もいましたが、申し訳なく思う必要はないと思います。泳いでいるのは選手なのですから。【株価にも影響！！】今朝のニュースを見ましたが水着騒動により、スピード社の株価が急上昇したそうです。日本でスピード社の販売権を持つゴールドウィン社も急伸しています。北島選手が日本で出した世界記録の影響もあり、日本だけではなく世界的にも大きな経済の動きがあったということなのでしょうね。 【今回の水着騒動の原因は？】今回の水着問題の原因は結局何だったのでしょうか？以前、世界記録が連発したときに、国際水泳連盟（以下国水連）が「浮力が付いているのではないか」という議論になりました。競泳用水着の開発では、国水連のルールで「浮力を付けてはいけない」と定められているからです。しかし、結果、認定という形になったことで（⇒詳細はこちら）問題に火種がつき始めました。浮力についての数値の表記がないため、どこまで認めているのかという部分においての解釈が今回の問題につながったと言われています。その浮力にも関係しているのが水着の重ね貼り。水着のルールでは、「重ねて張ったものを使用してはならない」と2005年辺りから明記されています。スピード社のレーザーレーサーは、レーザーパネルを元の生地の上から貼っているため、通常なら違反となります。しかし、07年11月に注意事項が追加され「厚さが基準に達していれば重ねて張ってもOK！」というようなことを明記されたそうで、日本のメーカーが、その明記を知ったのが水着騒動が始まってからだそうです。つまり、情報収集の遅れが原因の一つなわけですね。ただ、スピード社は3年以上前から開発されています。昨年11月にルールの追加がされたということはつまり、スピード社によりルールが作られたと解釈されてもおかしくありません。国水連は、安易に規制を強化し、水着という製品の向上を阻害してはならないという考えの元、水着のルールを作っているため、各社の技術審査のアピールの仕方に差があったのかなと推測しています。スピード社はミズノと提携していた頃から水着業界では、最先端をいっていましたので、今回のような騒動があって当然の代物を作ったのかもしれませんね。競泳水着がさらに進化した歴史を作ったことは間違いありませんね。ただ、涙が出るほど辛い練習をして頑張っている日本の選手は日本のメーカーが最高のものを作ることを信頼して契約していることもあります。今後は、3社メーカーも水着のルールを変えるくらいもっと踏み込んだ水着作りをしていかなければならなくなるように思いました。 【メディアで取り上げないの？あの素材】ところで、気になるのが山本化学工業のラバー素材を使用した改良水着ですよね。一時期話題になったのにも関わらず、メーカーが改良した部分は結局一部だけ。アリーナは良さそうな感じでしたが、他の構造上の問題が余り良くなかったのでしょうか？メディアもほとんど取り上げておらず話題性が薄いように思います。自由化になったことでこちらも選択肢になるわけですが、果たして使用はされるのでしょうか。こちらも厳しい状況に変わりはありません。【最後に・・・】3社と個人契約をしている選手に対しては法律上、スピード社の水着を着用するとなると、違約金が発生することになりますが、ミズノなど、違約金の請求はしないとメディアに発言していました。これには、さすが☆カッコイイ♪と思いましたね。選手のことを第一に考えていることが伝わってくるからです。北島選手から出た「もっと頑張って欲しい」という言葉が今までの感謝とこれからの期待などが全て詰まっていたように思います。3社に関しては、独自の素晴らしい技術力を持っており、おそらく、血のにじむような開発努力をしていることでしょう。それだけに他社の選択肢が増えてしまったということはとても胸が痛むところではありますが、北京では少しでも巻き返し、次回のロンドン五輪では話題性が大きく出るよう本当に頑張って欲しいです。水着問題には、私なりに注目してきました。色々と状況を知っていくにつれ、競泳水着業界に関係されている方々のお仕事は、本当に大変なことでこれからももっと大変になるかもしれません。それらを一般スイマーも理解した上で、水着選びはしていきたいものですね。一般スイマーは全てが自由化なのですから・・・。それから、忘れてはいけないのは、水着はこれで終結したわけであり、北京オリンピックの舞台での外国勢と同じ土俵に立てたことになります。しかし、LRの場合・・・・1人では着用できず、体の影響も考えレース前のいつ着用しておくべきなのか。・進みすぎるため、水中でのドルフィンキック数やバサロ数などの変更など課題も多く、着慣れた外国選手に比べると経験の少ない日本選手にとって限られた時間の中でいかに調整できるかが、勝敗を左右されることが心配されています。しかし、そこはきっと仕上げてくることでしょう！選手の名前を知らない人は水着問題を期に覚えてメインである選手を応援しましょうね♪今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

  2008年06月10日

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• 北京オリンピックの競泳水着問題を考える

  【競泳水着問題、選手のため？メーカーのため？】各社の改良水着が出揃い、ネット上では水着問題のコメントが多くされていますね。本当に色んな考えがあり、認知の高さには驚くものがあります。 ただ、とても強く思うことは、「主役はいったい誰なのでしょうか？」ということですよね。この問題は水着のルールを作っているところに関係しているように思います。国際水連の裏事情を少しだけ聞きましたが、そこには「大人の世界」と「発展国の経済」があるようです。 人が物を動かさなくてはならないのに、物が人を動かしているようで何だか悲しくなります。 【スピード(LZR RACER)の気になる話題】 何かと話題のスピード社の水着、LZR RACER（以下、LR）については、日本のショップさんも価格や使用方法など色々な面で悩んでいるそうですね。ここにまで影響しているなんて・・・。 価格は北京五輪後、どのくらいの需要と供給になり、それに伴った生産速度に左右されるのかなと思います。また、価格の割りには、寿命がかなり短いので一般的とは言えず、トップを争うレベルの選手辺りが使用することになってくると考えられます。 使用方法に関しては、体を引き締めて水中で前進しやすくする一方で、レース後に急に水着を脱ぐと脳貧血を起こす可能性があるほど、締まった水着のようです。なので、詳しく知らない人が、成長期だったり、疲れている時には注意をするべきではないかなと思います。 メリットとデメリットを理解して使いこなしていくことが重要であり、今後一般販売されるようであれば、慎重に行わなければならないように思います。 今後は、今の水着問題同様、国内でも水着によるタイム差が出てきてしまう恐れも捨てられないため、他社のこれからの開発にも目を向けていく必要性が生じてくると思います。他社の開発が良く、価格も手頃となってくれば、この水着問題はある程度解消されてくるのではないかな～という気がします。果たしてどうなっていくのでしょうか。 【国内スピード社の販売に注意】 一つ重要な情報を親切な方に教えていただきました。スピード社の社員ではないのに勘違いをさせて、LZR RACER（レーザーレーサー）を紹介するふりをしてFS-PROを売りつけている業者がいるとのこと。価格が全然違いすぎます(´◇｀ill)☆女性用スパッツ型・・・LR（参考：48,300円）、FS-PRO（参考：19,950円）国内のLZR RACERの発売は一般的には2009年からとのことです。早いところでは、今年の11月からの予定になっています。予約を除き、まだ売られていませんのでお気をつけ下さいね。予約も不安な方は、⇒ホームパージの取扱店舗を参照すれば良いと思います。 【最後に】スピード社のLZR RACER（レーザーレーサー）は、一般スイマーにとっては興味はあっても買えない価格と思います。手頃で良い競泳水着の新作はどんどん発表されていますので、そちらへ目が行くことになるでしょう。レーザーレーサーを打ち出し、成果を出していることでこれを１つの広告塔とし、今後メーカーとしてのビジネスのしやすさが伺えます。 ミズノ・デサント・アシックスは、自信作として期待されている水着の改良版が5月30日に打ち出されました（「北京五輪用改良競泳水着発表」参照）。どの社も締め付け感を重視しているみたいですが、やはり気になることは、山本化学工業製素材「バイオラバースイム」（「たこやき水着」ともいう）ですね。デサント社とアシックス社は、一部に採用したと発表していますが、ミズノ社のカジキ水着だけはこれを採用しませんでした。ミズノ社の考え方としては、たこやき水着に近いものがあるため、自信を持っておられるのでしょう。五輪前には、またさらに改良されて変わっているかもしれませんが、この3社は日本人にとって身近で消費者の多い一般スイマーとの距離感は近いように思います。 今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました( ^◇^。)

  2008年06月02日

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• 北京五輪用改良競泳水着発表

  30日に北京オリンピック用競泳水着の3社が、改良品を再発表されましたね。現況を簡単にまとめてみました。◆ミズノ＝1種類【コンセプト:「姿勢保持や体型補正」】・・・胸部や背中を従来の２～４倍の強度で締め付ける水着に改良。◆アシックス＝2種類【コンセプト：「体感保持」】・・・体幹に加え、脚部の安定性を高めたものに改良。[素材の詳細]・脚部にポリウレタン加工した素材を使用。・脚部にバイオラバー製素材（山本化学）を生地全体の10％以下で使用。◆デサント（アリーナ）＝短距離用を合わせた3種類[素材の詳細]・バイオラバー製素材（山本化学）を生地全体の半分以下で使用。・ウレタンフィルムを張り、スピード社型に近い構造。このような感じだと思います。今後、代表選手がスピード社製品と合わせて試着。要望があればスピード社製品の着用を認めるかを、６月１０日の常務理事会で決定するそうです。元々日水連と契約している3社は、6月末ギリギリまで開発を進めていくようで、さらなる進化に期待ができそうですね☆ただ、どの水着でも認めるとなるとかなり多くの選択肢となり、選手にとって混乱が生じないか心配になります。ところで、メディアではとても注目されていましたバイオラバースイムですが、使用については各社とも歯切りのよい回答はしていないような感じでしたよね。ふたを開けてみると、アシックスとデサント（アリーナ）が採用をしたと発表されていました。ただ、2社共、部分的な使用にとどまっているようです。・デサントは、「生地面積の半分」の使用率・アシックスは、「生地面積の10％以下」の使用率あくまで参考ですが、報道されている情報では、以下のデータが取れているようです。『バイオラバースイムの使用状況』・脚部分に10％以下の場合、100mで0.5秒短縮。･･･アシックス社の水着・全体に90％以上で、50mを2秒短縮。･･･ブルーセブンティー社の水着単純に考えるとそれぞれの特徴ある構造にプラスしてほぼ全身にこの生地を採用すると競い合える水着になるように思えてならないのですが・・・。メディアと各社とに溝があったということなのでしょうか？果たしてこの組み合わせで力を発揮されるか私にはわかりません。それにしても、スピード社が3年以上もかけて開発した水着に対して、半月程度で新しい水着の開発を提出したというのは、本当に凄いことですね。関係者の方は、かなりお疲れのことと思います。でも、頑張って欲しい(｀･ω･´)ﾉ◆他にも海外の競泳水着にも注目！【アディダス社の水着】過去にイアン・ソープ（オーストラリア）が着用した全身を覆う新型水着で有名になりました。○北京五輪水着のコンセプト･･･昨年の大阪世界陸上で優勝したタイソン・ゲイ（米国）が着用したウエアと同じで、効果を応用した形。○水着名･･･「テックフィット」と呼ばれる独自の技術で筋肉を適度に締め付け、血液循環を促して体の動きを補助するハイテク素材を使用した新型水着を開発。スタートタイムで2.8％、ターンで3.8％短縮される研究結果を示していますが、この数値の基準がよくわかりません。【有名なあのライバルは？】○平泳ぎで北島選手とライバル関係にある世界記録保持者のブレンダン・ハンセン（米国）選手は、ナイキ社と契約しているそうです。しかし、日本と同じアメリカでも話題となっていて、話題の水着など色々試しているそうです。こちらにも目が離せません。

  2008年05月31日

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• スピード競泳水着「レーザーレーサー」を提訴！さらに深まる存在感

  話題のスピード競泳水着「レーザーレーサー」で、日本水泳連盟とは外れた試合で、テストを行っている日本代表選手。感触はかなり良いそうですね。やっぱり違うものなのでしょうか？そんな中、気になる記事を読みました。何と、その話題のスピード社競泳水着「レーザーレーサー」が訴えられたそうです。問題となっているのは「独占禁止法違反」。 ＴＹＲスポーツ社という（同じ米国）ところが訴えたそうですが、この企業もフィットネス水着をはじめ、競泳水着の開発もしていて国際大会ではTVに映ったりしています。 問題となっているのは、スピードの親会社に当たるウォーナコ・スイムウエア社と米国代表のシューバート・ヘッドコーチとがスピード社以外のライバル社の製品を排除し、スピードの「レーザー・レーサー」を着用するよう仕向けていると言いざるを得ない！という点のようです。この競泳水着は、日本を始め、世界では大きく話題になっているため、かなりの宣伝となっていますので、私もこういうことがあってもおかしくないかな～と思っていました。でもよく考えてみるとさらに宣伝になっているような・・・これは、奥が深くコメントが難しいので控えますが、事実だそうです。⇒米メーカー、スピード社を提訴＝独禁法違反の疑いで（時事通信）⇒訴えられたスピード社製水着（スポニチ）⇒独禁法違反で水着の英スピード社を提訴・米ライバル社（日本経済）また、以前このブログでも少し書きましたが、契約を無視し、スピード社製品を着て大会に出場した選手もいた！という、その契約選手もＴＹＲスポーツ社から訴えたそうですね。契約をしているとこういうことが起こったりするわけですね。う～ん(*_ _)、日本だけでの問題ではない、本当に難しい事態が起こっています。競泳水着でこんなことになるなんて、競泳水着ファンから見ても正直言葉が見つからないくらいの衝撃を受けています。

  2008年05月17日

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• 競泳水着の新素材バイオラバー

  今、山本化学工業製素材「バイオラバースイム」が注目されていますね。業界では「SCSファブリック」と言われるそうですが、この生地について、とても親切な方に教えていただきました。ありがとうございます(*>∇<*)/この生地、トライアスロン用のウェットスーツでは有名なものだそうです。私もアクアスロン用としてウエットスーツを持っていますが、プールで泳ぐとかなり楽に泳ぐことができます。しかし、浮力の関係で、競泳水着用としては採用されていなかったようですね。しかし、究極までゴムを薄くする事に成功し、浮力をゼロにする事で競泳でも使えるように改良が加えられました。そしてこれを使った海外メーカーの水着が国際水泳連盟の認可を取ったため、日本の３社は水連からの水着改良要請もあり、山本化学に素材提供を要請。今現在、ニュースで大きく話題になっているわけですね。この生地を他社品など水の中の流水抵抗を比較すると…(1)人肌　2.0(2)競泳水着　1.3～1.6(3)SCSﾌｧﾌﾞﾘｯｸ　0.021(4)氷　0.0となるそうです。なるほど！これは凄いですね☆実際にテストを行った結果、自己ベストが出るというデータも取れたようです。実はこのSCS自体は1995年に開発されていたんだって(ﾟ◇ﾟﾉ)ﾉ現在日本水泳連盟から北京オリンピック用競泳水着の改善を要求されている３社（アリーナ・ミズノ・アシックス）は、共に最先端技術で前回の世界選手権から何億もの経費を使って今の生地を開発してきたそうですので、直前になって改善を求められることは、言葉では言い表せないくらい複雑なお気持ちだと思います。3社は、5月末までという短すぎる期限で改良しないといけないため、水連がスピード社製の使用を一転して認める可能性もあることを示唆していますが、アリーナ・ミズノ・アシックスは、どれも日本で馴染みがあり愛着ある競泳水着有名メーカーですので、厳しい状況でも、良い競泳水着が登場してくれることを望みたいですね。本当に大変なことですが、とにかく頑張ってほしいです(｀･ω･´)」◆参考ニュース：英製水着が着れず、北京五輪にむけ、国内メーカー新素材投入検討

  2008年05月12日

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• 北京五輪用の競泳水着を考えよう！

  ここまで議論をされる水着も珍しいのではないでしょうか？日本の水泳が世界的レベルになったことで、テレビでもラジオでも北京五輪用競泳水着についての話題が非常に多く飛び交っていますね。 もちろん、私のブログへも色々貴重なご意見をいただいています。皆さん、代表選手ではないにも関わらず、真剣に語っておられ、北京五輪が問題なく無事終わるよう願っていることがよく伝わってきました。 そんな中、5月末までにアリーナ・ミズノ・アシックスがスピード社とほぼ同等の水着が改良されなければ、スピード社との契約もあり！ということを発表されていましたね。 お友達のお友達にこの間の日本選手権でレーザーレーサーを着用した選手にお話を聞くことができました。どのように入手されたかまではわかりませんでしたが、ベストタイムを大幅に更新できたそうです。泳ぎの感覚が全然違うそうですね。構造上をよくよく見ていると、分かるような気がします。 レーザーレーサーは世界的にも話題になっていることもあり、一般販売も8月だったのが11月へ変更になったそうで、もっと遅れるかもしれないそうですね。まずはトップアスリートの注文を先行するとのこと。 ミズノの担当者の方も数年の年月をかけて開発されたカジキ水着。他社も同じように開発が進められてきたわけでしょうが、なぜこんなにも世論が騒ぐほどの差が出てしまったのでしょうね。原因はあるはずです。繊維業界と合わせ、競泳水着も世界的に注目され続けている現代では非常に大変なお仕事ですよね。開発には、選手の苦しい練習があってこそ、これらの水着が生かされるということも理解しなければなりません☆何だか一般人から観察していても疲れます。スピード社の人気はしばらく影響が出ると思います。しかし、一般スイマーとしては、アリーナのディズニーシリーズやミズノのデザイン力、アシックスのスタイリッシュさなど、どれも素敵な特徴があり、さほど影響はないかな～と思っています。今回の北京五輪用水着の改良開発は、どうしても時間が無ければ仕方ないですが、各社かなりの教訓となり、またさらに向上なる競泳水着の進化が期待できるのではないでしょうか？日本人らしい「恩」を日水連が持ち続けられるようアリーナ・ミズノ・アシックスには頑張っていただきたいと心から願っています。

  2008年05月08日

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• スピード『レーザーレーサー』競泳水着を改めて考える

  北京オリンピックに向けた各メーカーの新作競泳水着ですが、国際水泳連盟がスピード社の「レーザーレーサー」を許可したことで、他社は苦しい状況へ立たされています。 というのもレーザーレーサーは格段にタイムへ影響されているという話題が国内でもドンドン広がっているためですね。 日本代表選手数人が、この水着を初めて試着したところ、普段の競泳用水着のものと比べて25メートルで0.5秒前後速いタイムが出るそうです。 また、とあるテレビ番組では、一般競泳スイマーがチャレンジをしたとき、従来のファーストスキンFS2を1本目に、レーザーレーサーを2本目に計測したところ、格段に2本目のタイムが上がっていました。 これはあくまで単純な考えですが、もし、100mで0.5秒上がったと過程すれば、中村礼子選手は金メダルにかなり近づき、北島康介選手は世界記録が出ることになります。 日本選手を始め世界でもベスト記録が出続けているということは、この水着は今後もドンドン人気が上がっていくのは当然でしょう。世界では、スピード以外のメーカーと契約している選手達がかなりの苦戦を強いられているという記事を読みました。世界でも目に見えて違いが分かっているわけですね。 これだけ報道もされていると選手にもよく伝わっていると思います。このままだと、スピード以外のメーカーを着用している日本を始めとした世界の選手達はハンディを負うことになるという危機感を感じるのも当然でしょう。 このスピード競泳水着は、現段階では1日に約70着しか製作できない高技術で作られているそうです。 もし、日本が北京でスピードを選択できるとなった場合はゴールドウィンが努力をして準備をするそうですが、 北京オリンピックまで余り時間がない状況で、日本水泳連盟はどのような判断をくだすのでしょうか？ この決断が北京五輪の競泳競技を左右する可能性も出てくるかもしれません。 色々な方々の意見を見たり、聞いたりしましたがまとめた結論では・・・ オリンピックという4年に1度の世界一を決める大会なのだから、「選手が着たい水着を着られるようにするべき」ということです。 これは多くの方が持っている意見で妥当だと思いますし、北京オリンピックのみの1度だけでも、許可をするべきではないでしょうか？ しかし、他3社との契約をしていることから、もし、スピード社を使用するとなると億単位の違約金を払うことになるそうです。 メーカーとしては北京まで時間がないということで契約のままで行くのであれば、3社にスピードのような体積や縫い目を減らした水着の改善をしていかなければいけなくなると思います。 とにかく時間がないため、必要なことはメーカー云々よりも平等で戦う環境作りを異例としてメーカー側も理解をしてもらわなければ、北京五輪を応援する国民は納得できず、報道でも強くメーカー・連盟共に公開されることは避けられないのではないでしょうか？ 少し熱くなりましたが、オリンピック・競泳ファンに対して現場重視をしたことがわかるようなスッキリする回答をして欲しいと思っています。 ～一般スイマーからの見解～ 私のような、一般スイマーとしてはスピードのレーザーレーサーは他社の新作に比べると価格が3倍以上高いということで手が出るわけがありません。 それに対し、日本代表が2012年ロンドン五輪まで契約している3社（アリーナ・ミズノ・アシックス）の新開発の競泳水着は定価が数千円上がっているものの、一般スイマーが買えない額ではありません。 業界としては、需要と供給を考えるとこれが妥当ではないでしょうか？ 憧れの選手が着用した水着と同じものがすぐに手に入れやすく着用できるという影響はとても大きいと思います。 世界のトップだけを追求するとそういうわけにはいかないのでしょうが・・・。非常に難しい問題だと思います。

  2008年04月26日

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• ミズノが北京へ向けた新作競泳水着「はっ水性」から水になじむ「親水性」を発表

  9日に北京オリンピックに向けたミズノ（MIZUNO）の新競泳水着が披露されましたね☆ ではその水着の名前は・・・ ミズノアクセルスーツ「WATER GENE」(ウォータージーン) だそうです。発表されたこの競泳水着は、ギネスブックに認定されている世界最速の魚「カジキ」の肌をヒントに『水との融合による低抵抗』をコンセプトとした今までの発想とは違った観点で開発された「カジキ水着」だそうです。ここで少し比較してみると・・・★カジキは、時速100km超。★サメは時速70km。なるほど！今まではサメ肌が有名でしたが、今度はカジキ肌を参考にしたというわけが分かりますね☆ちなみに、競泳選手は時速約8kmほどだそうです。では、新しく着目したカジキ肌の構造はというと・・・カジキというのは、肌から『ぬめりのある物質』を分泌し、抵抗を減らして泳いでいると言われています。料理や釣りなどで魚を触った時に「ヌルッ」とした感触の経験があるという人も多いことでしょう。この感触のようなものだと思いますが、このぬめりをカジキで追求し水着へ取り込んでいるわけですね。凄い発想力と技術力！ヽ(ﾟ◇ﾟ;)この競泳水着、水に触れるとジェル化する特殊素材で「水になじむ親水性」が備わっているそうです。また、「撥水」の加工も必要パーツに組み合わせたことで生地表面の乱流を抑え、従来比で水との摩擦抵抗を約8％軽減しています。この素材の名前を『マーリンコンプ』というようです。選手のアドバイスなどを受け、伸縮性にも考慮し開発されたわけですね☆実際に使用した選手のコメントには、「素材が軽く、水の中で動きやすい」、「水着が体を押してくれる感覚がある」、「水と一体になれて、今までと違うフィット感が良い」、「水に濡れると、表面がヌルヌルするような感触でもある」と衝撃を受けていて可能性ありと示唆されています。しかし、「ぬめり」のある競泳水着って一見気持ち悪そうで、試合で使用できるもの？違反にはならないの？と頭を過ぎりましたが、違うようですね。実際に表面がヌルヌルすると違反水着になるそうですが、「あくまで分子レベルの話であり、国際水泳連盟の許可も下りている」とのことですので、日本全国でも自由に使えるということです。ミズノと言えば、07年5月末でスピードとのライセンス契約を打ち切り、独自ブランドを立ち上げたばかりです。今回、世界新を連発していて話題となっているスピードのレーザレーサー水着とを発想で比べると・・・★スピードは、『水を吸いにくい、撥（はっ）水性の高い素材』と『体を締めつけて断面積を小さくして抵抗を少なくする』★ミズノは『水になじむ親水性』、『締めつけ感は従来の３分の２程度で動きやすさも追求』ニュースで動画がありましたので見てみましたが、生地に水を吹きかけると、完璧に水を吸い込んでいるのがわかります。これは本当に凄いです。是非着用してみたいです。レース前にあらかじめこの水着を濡らしておくと良さそう！と思いました。⇒FNN動画ニュースはこちらこのようにスピードとミズノは、反対の発想で北京へ挑むことになりますが、果たしてどちらが今後強い話題性が続くかが見ものですね。また、私自身も実際に使ってみたいな～ととてもワクワク感があります。見た目としての感想ですが、体のパーツごとに素材を細かく分類しているな～という印象があります。でも、縫い目の数が多いため抵抗が大きそうな気もしますが、素材が良くなっている分大丈夫なのかもしれませんね。また、従来のアクセルスールでウルトラマンっぽさが見慣れたと言うこともあり特に何も思いませんでしたが、何となく、 「物理実験室の人形？」というイメージをしちゃっいました。このミズノアクセルスーツ「ＷＡＴＥＲ　ＧＥＮＥ」は4月15日から一部の店舗で先行発売され、6月1日に全国のミズノ品取扱店で一斉発売されるそうです。まず、この水着を見たい方は、「第８４回日本選手権水泳競技大会競泳競技　兼　第２９回オリンピック競技大会代表選手選考会」（4月15日～20日）で見ることができますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。テレビでも全国放送されると思います。この新作水着は、台湾、韓国、中国でも6月から発売を開始で、ミズノブランドとして初めての海外市場にも投入されるそうです。「カジキ水着で金メダルを釣る！」というタイトル記事もありましたが、上手！座布団一枚！と思っちゃいました。 皆さんはどのように思いますか？ 【参考記事】⇒MIZUNO ⇒競泳水着ニュース

  2008年04月10日

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• 国際水泳連盟（FINA）がSPEEDO「Fastskin LZR Racer」を北京で許可

  SPEEDO「Fastskin LZR Racer」について以前、浮力などの問題で調査が必要とされていた件（⇒FNN動画ニュース）で、国際水泳連盟（FINA）は『浮力の優位性をもたらす客観的で科学的な証拠はない』という見解を示し、北京五輪で使用可能となり、これだと北京オリンピックは、世界新の嵐が予想されそうですね。世界新が出た要因は、競泳水着もそうですが、選手自体の質も向上しているようにも思えてきました。⇒『速い水着やめ、代わりの水着、壊れても優勝、五輪切符』という記事がありました。これは、スピードのレーザレーサーで決勝のレースをする直前、背中のファスナーが壊れたため、中に着ていたスパッツで対応したところ0.1秒しか変わらなかったということです。色々と進化して問題などが起こっているのかもしれませんね。スピードは、契約している選手のレベル層が非常に高いということもありますので、何ともいえませんが、レーザレーサーは朝の「めざましテレビ」では『一般の競泳スイマーがこれを着用した場合について』少し特集をしていました。すると、一人では着用できないくらい窮屈なため、着用後は、従来のファーストスキンFS2に比べるとかなりスリムになり、ヒップなどの凸凹が少なくなっていました。このことで、流水しやすくなるようですね。タイムも上がっていました。しかし、余りの窮屈さに専用の手袋をして手伝ってもらっていましたよ(-∀-；)このテレビを見て、問題視されているスピード水着についての意味が何となくわかった気がします。全身を締め付けて体が小さくなると浮力が向上しますよね☆そこが問題視されていたということではないかな？と。今年に入り、世界新は現在のところ18個。内、スピードが17個と圧倒。しかし、アシックスの新水着「トップインパクトライン・スイムウエア」も負けてはいません。というのも、日本短水路選手権で中村選手と中西選手が世界新を出しているため期待が伺えそうだからです。しかし、長水路になるとまた細かな技術が必要となります。それでも是非、世界新を出して水着もレベルも証明して欲しいと思っています。本音は、とにかく持っている力を出し切ってくれたところを見られればいいかな～と。他に気になることが出てきました。それは・・・FINAは、FINA主催の大会におけるルールで『水着メーカーは承認された新しい競泳水着がすべての競技者が利用可能であることを保証しなければならない』と示していて、これを適用します」と明確に発表しているようです。(´・ω・`)ん？ということになると、皆は気になるSPEEDOに流れてしまうのでは？ということになりかねませんよね。契約している選手との関係がどうなるのかよくわかりません。そうなると、日本で有名な他のメーカーはどうなってしまうのでしょうか？スピードの驚異的な水着が出たことで、他の各メーカーに焦りが見える感じもします。というのも日本の競泳委員長が「メダルゼロあり得る」と危機感を募らせていることや、北京オリンピックぎりぎりまで、改良された水着が再び登場することも否定できないようなことも言っているからです。9日には、ミズノが新作を発表されますので、とても楽しみですが、メーカーの衝突よりも平和の祭典である「オリンピック」では、選手が何も気にする必要がないよう競泳水着には統一性を持たせることこそが、本当の力のぶつかり合いができるのではないでしょうか？

  2008年04月08日

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• 北京オリンピックに向けたアシックス競泳水着「トップインパクトライン・スイムウエア」を披露

  3日の午後に北京オリンピックに向けたアシックス新機能の競泳水着が披露されましたね☆ 08年2月23～24日に行われた日本短水路選手権で世界記録を達成した中村礼子選手と中西悠子選手が着用していたということもあり、業界では、とても話題になっているようです。 ではその水着の名前は・・・ トップインパクトライン・スイムウエア だそうです。 発表されたこの競泳水着は、一番のアピールが 骨盤を直立・安定させる生地とパターンによって、水泳中の推進力を高めるというもの。 新たな発想ですね。 写真を見たところ、確かにしっかりしたベルトのような素材が、体の軸部分を覆っている感じのデザインです。確かに固定化している感じがありそうです。 縫い目はティーライナーアローウェーブなどと同じで、股周り以外は、そのまま取り入れているようですね。 すぐにお友達と話をしましたが色んな意見が飛びました。 「キューティーハニー？」 「ストッキングを履いているの？」 「ん？薄そう！」 「白いブーツを履いている？」 など色んなことをイメージちゃっていました。 皆さんはどのように思いますか？早く実物を見てみたいです。 【参考記事】 ⇒FNNニュース（動画あり）⇒日本繊維新聞社 ⇒競泳水着ニュース

  2008年04月03日

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