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2008年08月14日
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カテゴリ:健康・ダイエット
Dr.Jです。

グルジアの問題も収まって本当によかったです。

グルジアのコーカサス地方というのは、

『長寿』で有名な平和なところだったんです。

本当によかった。




さて、今回は『砂糖』『脂肪』のお話しです。



あなたは甘いもの好きですか?

きっと大好きですよね。大笑い

ぼくもそうです!




もう知っているかもしれませんが、

甘いものは食事の30分ほど前に食べるといいんです。



甘いものを食べてしばらくすると、満腹中枢が刺激されます。

だから、食事をとり過ぎないんですね。


『チョコレートダイエット』というものが流行りました。

あれはいいんです。


食事の30分くらい前にチョコレートを食べるんですね。

そうすると、食事の量が少なくても満足感があるんです。


チョコはBLACK系。

できたらカカオ70%なんてのがいいです。

もちろん食べ過ぎはNGです。




話しが脱線しました。

『砂糖』のお話しに戻します。


『砂糖』を食べると太る!

と思っている方が多いです。




安心してください。

そんなことはないです。



糖分は人間のカラダに必要なものですから、

しっかりとらなくちゃいけない。




ただし、

砂糖を食べると、カラダのなかでブドウ糖が生成されます。

ブトウ糖は大切なエネルギー源です。


ところが、

エネルギーとして使われないブドウ糖は『脂肪』になって体内に蓄積されてしまいます。


砂糖が悪いわけじゃない。


食べ過ぎたままエネルギーを使わないと、

蓄積されてしまうということなんです。





『糖分』をとり過ぎるとよくないんだ、

ということを少しお話ししておきましょう。

少しマニアックな内容ですが覚える必要はないですからね。



『砂糖』にもいろいろな種類があります。

大きく分けると2種類です。


1つは、『白砂糖』・『三温糖』・『きび砂糖』・『黒砂糖』


これは、さとうきびが原料になっている砂糖です。

分子構造的には単糖類で、消化吸収が早いため血糖値の上昇が急激で消耗も早いです。

また、

暖かい場所でとれる『さとうきび』は体を冷やします


2つ目は、『てんさい糖』です。

てんさい糖は砂糖大根が原料です。


多糖類なのでゆっくりと消化される

血糖値の上昇がゆっくりで、吸収に時間がかかるため長時間もちます。

また、寒い場所とれる『てんさい』は体を温めます



カラダの代謝をよくするためにはカラダを温めたほうがよいことと、

健康上の理由からできれば『てんさい糖』をオススメします。


最近は通販でも手軽に買えるようになりました。

『てんさい糖』で検索してみてください。




さとうきびが原料の砂糖は、

単糖類といって消化吸収が非常に早いんです。


なかでも特に精製された真っ白な『白砂糖』は非常に消化吸収が早いです。


消化吸収が早いものを摂取すると急激に血糖値があがり、

大量のインシュリンが一度に分泌されます。


そうすると、

血液の酸性度が強くなり、

これを繰り返すうちにすい臓のインシュリン分泌地機能が疲れてしまいます。


こうなると、

血液中の糖分を細胞に取り込むことができなきなります。


こうして、

血糖値が下がらなくなり、

尿の中にも糖分が流れてしまう状態を『糖尿病』といいます。


また、砂糖を取りすぎるとカラダが『酸化』します。

酸化=老化

ですから、

女性の場合は『キレイ』の天敵です。


また酸化したカラダは免疫力が下がるため病気にかかりやすくなります。

カラダが酸化すると代謝も低下し体温も下がります。


メンタル的には、

習慣性が強いので『甘いものを食べたい!』という気持ちから、

ストレスが生まれることも多いのです。


食べ過ぎの状態を続けると、無気力・イライラ・倦怠感

場合によってはウツの症状が出ることもあります。





はい、どうでしたでしょうか。


『砂糖』の敵か味方かわからないようなお話しになってしまいました。



わかりやすくまとめると、


『糖分』はカラダにとって必要ですが、

取り過ぎは絶対によくないです。



ということと、


さとうきびが原料の砂糖よりは『てんさい糖』のほうがいいです。


ということでした。



脂肪のお話しは次回に回しますね。





★次回は『甘いものの食べ方』と『脂肪』のお話しをします。
お楽しみに!

★『感想』『質問』などございましたら是非お寄せ下さい。

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最終更新日  2012年04月09日 22時19分06秒
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