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カテゴリ:メタボリック・生活習慣
「多発脳梗塞!危なかったですね」
「10年前に眼底出血ありました」 「何回も脳梗塞してたんでしょうね」 「診療中に気が遠くなることがよくあります」 「今回のこれ(左内包)はふつうならば半身麻痺ですよ」 「口と顔が麻痺してます」 「アスピリンと水分は欠かさずに痩せてね」 「気をつけます」 「来週頸動脈のチェックをしましょう」 高山赤十字病院に頭のMR(核磁気共鳴)撮影と循環器外来受診に行ってきました。 MRでは夜空の星のように脳梗塞がたくさんありましたので、循環器のDr.が「心臓じゃなくて脳血管でしょう」すぐに脳神経外科に連絡を取ってくださいました。 脳外科のDr.は、「危険!1ヵ月間絶対安静!診療なんてとんでもない!」と呆れておりました。 すでに1ヵ月経ってから受診しましたので、「1・2週間経ってから麻痺がくることだってあるんだから・・・」と言われつつ、今後の再発防止ということになりました。 今回は、ラクナ梗塞(末梢の極微細な血管≦200μmの梗塞lipohyalinsis)と思われますとのことでしたが、頸動脈の血流が悪そうとのことで、1週間後に造影MR検査と頸動脈エコー検査の予約を入れて、とりあえず釈放されました。 もし1ヵ月前にふつうの病院に入院したら、絶対に1ヵ月間は出してもらえません。もちろん外来も全面休診ですが、毒多ぁは、診るのもストレスですが、診ないのもストレスです。 そうそう、MR検査は恐ろしいとは聞いておりましたが、閉所恐怖症の毒多ぁは叫び声を上げそうになりました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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