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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2009年01月26日
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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「?水痘はしてますよね?」
「薬飲んだら!出たんです!」
「スルピリンですか・・・」
「どうにかして下さい!」
「マイコプラズマ(+)です」
「なんとかしてください!」
 小学校4年生から慢性蕁麻疹で7年間抗アレルギー剤を内服している17才の男性。
 4日前に40℃の発熱があり、近医で解熱剤(ピリン系のスルピリン)を処方されて内服したら、全身に薬疹が出たとして受診しました38.6℃。
 診た感じは全身重症水痘のように見えましたが、水痘はやっているようなので、検査をしたら、インフルエンザ抗原(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。
 どうやら、マイコプラズマ感染で40℃の発熱が出たところにピリン系の薬物を一服盛られて(スーパー抗原+薬毒の)ダブルパンチだったようです。
 今回は運良くミノマイシン+デカドロン点滴とジスロマック内服で3日後から登校できましたヽ(^o^)丿
 また、蕁麻疹7年目で初の血液検査ではIgE:890、HD3、ダニ2、杉2、カビ2、でした。これから、蕁麻疹(アトピー)治療のスタートです(薬疹が出て良かったです)。
 えっ?、ピリン系は良くないのかって?
 スルピリンやメチロンのようなピリン系の薬剤は薬疹の出ることが多く危険な解熱剤なので使用しないようにと昔指導を受けましたので、毒多ぁは研修医以来29年間一度も使ったことはありません(いまだに使う人がいるのね?)。恐い恐い。
 えっ?、そんな危険な薬が許可されててもいいのかって?、普通の人は大丈夫です。17年間解毒能力のバケツをいっぱい溢れる寸前まで溜まった最後のダメ押しがスルピリンだったのです。
 たかがスルピリンの薬毒すら入る隙間もないほどに毒だらけにしたツケと言えるでしょう。





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最終更新日  2009年02月04日 21時53分02秒
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