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2010年05月22日
カテゴリ：メタボリック・生活習慣
「蜂窩織炎でしょうか？」
「蜂窩織炎でしょうね」 「2年前にも蜂窩織炎になりました」 「頬っぺた赤いけど卵好き？」 「大好きで毎日何個も卵を食べてます」 「炎症性体質ですね」 「中耳炎にもなるんです」 「卵減らしてくださいね」 「ジジババが面白がって食べさせるんです～」 「この児が1個食べたら体重当たり4個だね」 3日前から右足首が真っ赤に腫れて痛がる3才の女の子。熱が38.5℃あり、鼓膜も鼻粘膜も咽頭扁桃も真っ赤です。 鼻炎と扁桃炎と中耳炎と右内踝部蜂窩織炎と思われましたが、頬部が赤いので、卵アレルギーを疑って訊ねたら「大好きでジジババが面白がって何個も食べさせている」そうです。 〇〇炎と付く病気（炎症性疾患）を起こす原因は「炎症性物質」の食べ過ぎです。炎症性物質は獣食(アラキドン酸)と油食(リノール酸)のω-6系です。洋食だね。 炎症を起こさないのは魚食(エイコサペンタエン酸･ドコサヘキサエン酸)と野菜食(αリノレン酸)です。和食だね。 2才までは悪い物を食べさせない(除去)が目的になりますが、2才過ぎたら、除去が目的ではなく、シツケで教育で看病が目的になります。みんな一緒に、半分こ、家風で、が大切です。 ジジババは孫のことを人間ではなくペットと思っております。危険なので「孫に1個食べさせたらジジババの口に4個突っ込んでやってね」と言っておきました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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