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2010年07月06日
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カテゴリ:化学物質過敏症
「アナフィラキシーの検査をしてください」
「アナフィラキシーは血液検査ではわかりませんよ」
「じゃしなくていいです!」
「これは感染による蕁麻疹ですよ」
「しなくていいです!」
「夜分の電話で恐れ入りますが・・・」
「マイコプラズマの検査してください」
「マイコプラズマ(+)です」
 3週間前にペットの犬を連れて動物病院に行った1時間後から全身に蕁麻疹が出現し、未明に呼吸困難を起こしてA病院に救急搬送された29才の女性(犬0、猫0、動物上皮0)。
 退院した後に職場の犬を抱いたら再び蕁麻疹が出現し、A病院では原因不明と言われ、不安になってA県から実家に戻ってきました。
 本人は4才の時に肺炎で入院した時に薬疹(ペニシリン系・セフエム系・テトラサイクリン系)の既往歴があり、祖父も母も薬疹の既往歴がありましたので、いかにもCS家系!でしたが、鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の発赤を認めましたので「CS+感染による蕁麻疹」と説明しました。
 しかし、犬猫以外の項目を血液検査すれば原因がわかると説明されていたらしく、本人は「犬猫以外のアナフィラキシーの原因が知りたい」とのことです。「IgE検査ではわからない」「CSは20本/日吸っているタバコや添加物や農薬などの汚染物質を減らすほうが大切」と言ったら怒って帰ってしまいました。
 帰宅後電話をして「ぜひマイコプラズマの検査をさせてほしい・IgEはゼロの確認」と再度説明をしたら・・・
 翌日受診されましたが、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。「抗生剤使えないけれど・・・」と言ったら「マクロライド系は大丈夫です」とのお答えでしたので、ジスロマックを処方いたしました。「CSは複合汚染」「マイコプラズマのスーパー抗原に反応するくらい解毒能力のバケツがいっぱい」と再度説明しましたが、よくわかっていないようで、20本/日吸っているタバコをやめる気配もありません。
 本来ならば、4才の時に薬物アレルギーがわかった段階で医師から「添加物やら農薬やらタバコも危険」というような説明があってしかるべきでした。
 えっ?、血液検査の結果はどうだったのかって?、もちろん、IgE:6、RASTすべて0でした。
 えっ?、今後どうするのかって?、再度お電話しました「CS外来があれば受診」「当科ではパッチテストくらい」「とりあえずタバコをやめるか3日に1度の便秘をデトックスするか・・・」、いろいろ説明しましたが、「あたしって便秘なんですか~?」会話が成立しないのでもう電話はしません。恐い恐い。





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最終更新日  2010年07月19日 22時38分58秒
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