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2011年05月28日
カテゴリ：メタボリック・生活習慣
「血液検査は3000円以内でお願いします」
「片頭痛は？」 「あります」 「生理痛は？」 「ひどいです」 「チョコかチーズは？」 「大好きです」 「お金貯まったらまたおいで」 1ヵ月前から右耳下部~顎にかけてジクジクしている24才の女性。 いかにも冷えのぼせのチョコ顔をしておりましたが、激混みの土曜日に「3000円以内で検査してほしい」と間抜けな受診しました。 簡単に診察をしたら、右鼻粘膜と右鼓膜が赤く腫れておりましたので、おそらく、冷えのぼせの鼻アレルギー体質＋豆アレルギー＋マイコプラズマ感染？あたりかな？と思って、生理痛と片頭痛の有無を訊ねたら･･･ チョコとチーズが大好きで、チョコを常に携帯し、生理の前に毒チョコを多量に食べて生理痛でのたうちまわるとのことでした。 とりあえず、強酸性水＋毒多ぁ謹製ラベンダー軟膏＋ラベンダー水を処方して「チョコを控えても良くならなければまたおいで」「良くならなかったら血液検査か漢方か抗生剤ね」その後来ておりません。 えっ？、何でチョコレートなんだって？、耳の周囲の湿疹は「耳切れ大豆」というように豆アレルギーのことが多いです。また、豆の中でもチョコレートにはフェニルエチルアミンという毒物(血管作動性物質)が含まれて生理痛や片頭痛を強くします。 思春期以降の女性の耳が切れたら、毒豆。生理痛が強かったら毒チョコで決定です。わざわざ血液検査なんてする必要はありません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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