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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「4日前に運動会で日焼けしました」
「熱傷状態ですね」 「何とかしてください」 「マイコプラズマ(+)です」 生後から乳児湿疹?があって、38年間フルコート(強いステロイド)を塗っている38才の女性。 便秘があって、桃核承気湯をときどき貰いに来ておりましたが、4日前に園の運動会に参加して日焼けしたら、顔が真っ赤に焼けただれてしまったので、受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:439、杉5(80.9)、ヒノキ3(9.97)、マラセチア3(7.39)、イネ科2(3.25)、ピティロスポリウム2(1.43)、シラカンバ2(1.15)、ブタクサ2(0.80)、HD2(0.72)、ダニ1(0.66)、カビ・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34、TARC:371、抗核抗体<40。 皮膚症状は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服で落ち着きましたが、良くなってしまったら、その後結果を聞きに来ません。 うかつに連絡なんかして、自分がアトピー性皮膚炎+ステロイド皮膚症(カビだらけ)と気づいてしまったら、今度は脱ステの相談に来るかもしれません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月12日 17時28分28秒
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