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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「N赤病院で塗りすぎと言われました」
「殺菌消毒とデトックスしましょう」 2年前から冬になると頬と背部がガサガサして、プレドニン内服+アルメタ+ロコイド塗布をしていた74才の女性。 どんどんひどくなるのでN赤病院皮膚科に行ったら「塗り過ぎ」と叱られたそうです。 3ヵ月前に毛染めをしたら頭皮と顔と後頸部と背部が発赤ガサガサひどくなったので、なぜか今回は亀クリを受診しました。 毛染めと関係ない部位も出てるし、毛染めは初めてではないし、どう診てもカビっぽいし、鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:40、杉2(3.47)、マラセチア・イネ科・雑草・カビ・ダニ・HD・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌B≦0.34。 症状は、ジスロマック+桃核承気湯内服+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏でどんどん良くなって、今は桃核承気湯+ヒルドイドローションで調子良いとのことです。 しかし、「ステロイド塗り過ぎ」ってはっきり言ってくれるなんて。めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月15日 00時34分46秒
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