4503597 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

毒多ぁ亀山の小児科日誌

毒多ぁ亀山の小児科日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

毒多ぁ亀山

毒多ぁ亀山

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

食物アレルギー

(397)

蕁麻疹・紅斑・紫斑

(211)

溶連菌

(173)

花粉症

(148)

化学物質過敏症

(71)

講演会と著書

(16)

インフルエンザ

(156)

メタボリック・生活習慣

(71)

気管支喘息

(128)

アトピー

(495)

嘔吐・下痢・感染性胃腸炎

(66)

ホメオパシー

(5)

心・ストレス

(107)

タバコ・テロ・犯罪

(41)

薬物・薬効・薬害

(209)

電磁波・放射線・レントゲン

(30)

眼・視力・視能訓練士(ORT)

(6)

軟膏・クリーム・外用剤・殺菌消毒

(20)

ヘルペスウィルス

(32)

マイコプラズマ

(460)

麻疹

(11)

水痘

(16)

心臓・循環器・心電図

(6)

便秘・腸内環境・腸内細菌

(36)

鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科

(48)

食品添加物・トランス脂肪酸・食の安全

(19)

地球環境・温暖化

(19)

冷え症

(65)

金属アレルギー

(62)

医療・制度・法律

(202)

皮膚感染症・殺菌・消毒

(159)

夏カゼ・エンテロウィルス・アデノウィルス

(12)

水・脱水・熱中症・日光・気候

(13)

夜尿・頻尿・遺尿

(5)

季節・自然・飛騨・風土・風習

(74)

ダニ・ホコリ

(47)

漢方・東洋医学・アロマ・まこも

(77)

胎児・胎内環境・発達

(8)

リウマチ・膠原病

(10)

哺乳・授乳・断乳

(18)

舌・味覚

(1)

外傷・医療材料

(1)

予防接種

(36)

離乳食

(9)

おたふくかぜ

(13)

レイキ

(1)

医師・教師・詐欺師

(14)

RSウィルス・百日咳

(26)

動物

(62)

口腔アレルギー症候群

(29)

フリーページ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

ぅにぃくら@ Re:☆白色ワセリンvs紫外線☆(10/08) とても参考になりました! 色々読んだ中で…
人間辛抱@ Re:☆沖縄vsマイコ☆(06/28) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
うみひこ@ 緊急通報 コロナ重症化はインフルエンザ脳症に酷似する 亀山先生へ ご無沙汰しています。今回の…
ぴろろ@ Re:☆キウイで嘔吐☆(12/17) 毒多ぁは、なぜキウイをたべないのですか…
香害被害者@ Re:☆ファブリーズでぶっ倒れました!☆(09/01) ファブリーズは無香料の物でも危険です。 …

お気に入りブログ

母の誕生日会 pandanandaさん

ハリツノガニ(Rochi… ホムラspさん

幸母乳育児相談室 蝶ネクタイさん
臨床の現場より head&neckさん

ニューストピックス

2012年04月04日
XML
カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「インタール処方してもいいですか?」
「薬は使いません!」
「飲まなくてもいいから処方だけさせて」
「・・・」
 生後5ヵ月から顔が真っ赤で熱傷状態の7ヵ月の女の子。生後6ヵ月の血液検査を1ヵ月ぶりに聞きに来ました。
 IgE:219、卵白3(8.89)、小麦3(4.99)、ミルク3(4.42)、犬1(0.46)、HD・米・大豆・ジャガイモ・リンゴ・ホウレンソウ≦0.34
 薬はイヤとのことでしたので、訊ねたら、〇〇教団の方でした。
 それならば、薬の嫌いな人向きのインタールは最適ですので、飲まなくてもいいから処方だけさせていただきました。
 ザジテンやセルテクトやアレグラのような普通の抗アレルギー剤は、腸から吸収されて体内に入り、細胞レベルで症状を抑えるだけです。軟膏が最後の症状を抑えるだけとすれば、ザジテンはアレルギー反応の嵐の途中をダムをせき止めるようにして抑えているだけです。やめればどっとあふれます。
 インタールは同じ抗アレルギー剤でも「食物アレルギー専用の」抗アレルギー剤です。食前に内服すると腸の穴をふさいで食物アレルゲン(未消化の大きな蛋白分子)の吸収を抑制し、栄養分(消化された小さなアミノ酸)はきちんと吸収し、食物アレルゲンをカットした後にインタール自身は99%便に出てしまいます。体内に吸収されないので「薬が嫌いな人向きの」抗アレルギー剤です。
 インタールを内服している時のほうが明らかに皮膚や便の調子が良ければ、腸の粘膜は孔だらけで、真っ赤で、母乳はアレルゲンだらけ、と言えます。恐い恐い。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年05月03日 03時37分12秒
コメント(8) | コメントを書く
[薬物・薬効・薬害] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X