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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「どんどん悪化するんです」
「カビ内服と軟膏が合わないんですね」 「どうすればいいですか?」 「イソジン+ラベンダーにしましょう」 「どうして出たんでしょうか?」 「更年期+花粉+感染症でしょう」 4年前の春頃から両鼻側部が発赤ガサガサしている52才の女性。 ステロイド軟膏を塗っても良くならず、あちこち回り、最後の医院では、抗真菌剤の内服(ラミシール)と軟膏(ゼフナート)を出されましたが、どんどん酷くなるので、亀クリに来ました。 両鼻側部の皮膚が赤黒く角化肥厚苔癬化し、岩肌のようで、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 更年期皮膚炎+ステロイド皮膚症+マイコプラズマ感染症と思われましたので、プラセンタ注射+イソジン消毒+クラリス+アレグラ+桃核承気湯内服+ラベンダー軟膏開始したら、1週間でかなりきれいになってしまいました。 IgE:886、杉6(127.0)、シラカンバ5(74.4)、イネ科5(69.2)、ヒノキ4(34.1)、ダニ4(30.2)、トリコフィトン3(11.4)、ブタクサ2(1.87)、マラセチア・カビ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40 最近、トリコフィトン陽性のステロイド皮膚症(カビだらけ)は、2人とも、更年期以降の女性でした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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