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カテゴリ:化学物質過敏症
「毛染めで真っ赤にかぶれたんです」
「は白色ワセリン塗ってるんですか?」 「上司に勧められたんです」 「き危険なのでやめてください!」 「早く治してください」 「マイコプラズマ(+)です」 5・6才から高校生までちょっとだけアトピー(AD)だった、美容室見習い中の19才の女性。 昨夏毛染めで手荒れがあり、秋頃から手荒れが腕に拡がり、上司の勧めで、白色(毒)ワセリンを塗ったら、さらに悪化したため、亀クリを受診しました。 手と手背が真っ赤に焼けただれた熱傷状態で、鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 化学物質過敏症(CS)を疑って、パッチテストを行ったら、ホルマリン(++)、クロム・ニッケル・パラジウム(+)、金・白金(?+)、銀・水銀・アルミニウム・フェノール・コールタール・銅・亜鉛・スズ・コバルト・(-)、でした。 CS+マイコプラズマ感染として、ミノペン+デカドロン点滴しましたが、血液検査では・・・ IgE:2000、HD5(74.1)、杉5(71.8)、マラセチア3(10.1)、ピティロスポリウム3(4.46)、黄色ブドウ球菌2( 2.57)、犬2(2.23)、カビ・トリコフィトン≦0.34 もともとはバリバリのADでした。 AD+ステロイド皮膚症+美容室でCS+マイコプラズマと白色(毒)ワセリンでダメ押しでした。 えっ?。どうして白ワセが毒なんだって? 原油の汚い油が「黄色ワセリン」です。黄色ワセリンンを漂白剤で白くしただけのものが「白色ワセリン」です。不純物(過酸化脂質)はたっぷり残っておりますので危険です。皮膚に塗ると「石油焼け」します。 美容師はバカなので平気で白色(毒)ワセリンを塗ります。 まともな医師は、不純物を取り除いた精製ワセリン「プロペト」を処方し。市販品では高純度の「サンホワイト」を薦めます。 もちろん、エステ亀クリでは、石油ワセリンではなく、強酸性水+毒多ぁ謹製ラベンダー軟膏でした。恐い恐い。 白色ワセリンは紫外線で石油焼けします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月16日 02時19分56秒
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