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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「毎冬乾燥肌がひどくて」
「カビバイ菌っぽいですね」 「ダイヤキング乳酸菌が効かないんです」 「マイコプラズマ(+)です」 保育園の頃から毎冬乾燥肌だった12才の女の子。いつもはステロイド軟膏を塗っておりましたが、今年の寒さで乾燥肌が酷く、NEWダイヤキング乳酸菌を内服しているのに治らないと受診しました。 眼周囲・口周囲・首部・肘部・膝裏が真っ赤に熱傷状態で、鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:56、マラセチア2(0.90)、カビ1(0.36)、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・杉・ダニ・HD・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34、TARC:809 症状は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック→ミノペン内服で、良くなってしまいました。 以前に塗っていたステロイドの影響と今冬の寒冷ストレスと甘いものと餅にダメ押しでマイコプラズマ感染と思われましたので、強酸性水消毒+ラベンダー軟膏と桃核承気湯を基本に、保湿剤をいろいろお試し中です。 ユベラ軟膏・ヒルドイドローション・ビーソフテンスプレー・ケトパミンCr ・マイコゾールCr。でも結論は「暖かくなったら治るからね」飛騨は極寒餅地獄。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月17日 11時45分13秒
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