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カテゴリ:メタボリック・生活習慣
「血液検査してください!」
「5ヵ月ではまだ陰性ですよ?」 「どうすればいいですか?」 「食事指導聞いていきますか?」 「うちは肉食なんです!」 「熱も出やすくなりますよ」 「上の児がカゼ長引くんです」 「和食の方が炎症が少ないですよ」 「夫が肉食なんです」 6/12~顔が真っ赤で下肢にも発赤カサカサ掻痒搔破のある5ヵ月の男の子。 6/25にベビーマッサージに行ったら「重症アトピーなので」「亀クリで検査してもらえ」と言われ、その足で、午前診の終わりに駆け込んできました。 診るからに赤ら顔の肉食系オヤジの顔をしておりましたので「血液検査は6ヵ月過ぎから上昇」「ゼロのうちに努力してプラスにしないことが大切」と言ったら「食事指導聞いていきます」とのことでしたので、1時間ほどアレルギーマーチと除去食について指導させていただきました。 アトピーは汚染で、赤身痒みはメタボ・炎症。ω6系のアラキドン酸(肉食)とリノール酸(油)が、赤身痒み(炎症)をω3系の和食・魚(EPA/DHA)菜(αリノレン酸)食の100倍強くする。というようなところに差し掛かったら「家は肉食なんです!」とのことでした。 6ヵ月過ぎたら上昇するので「お誕生日までのどこかで検査ね」と帰しましたが、かかりつけ医に直行して検査したようです「卵・牛乳・小麦・陰性でした!」。意味のない検査で、安心して食べまくるのでしょう。恐い恐い。 飛騨のオヤジは、トンチャン・ケイチャン・酒・タバコ・祭り・宴会・町内会・が文化です。 除去食の指導なんて、何の意味もありません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月25日 01時57分48秒
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