|
カテゴリ:化学物質過敏症
「毛染めで真っ赤になったんです」
「パッチテストはしましたか?」 「美容院では検査はしませんでした」 「ミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「化学物質過敏症+皮膚感染症です」 「強酸性水+桂枝茯苓丸で良くなりました」 昨年8月と昨年末に毛染めをしたら頭部~前額部が真っ赤に腫れた59才の女性。 懲りずに4月中旬にも毛染めをしたら、5月過ぎから頭部~前額部が真っ赤になり、なかなか良くなりません。 3日前から再び前額部・眼瞼部の発赤ガサガサがひどくなったので、なぜか亀クリを受診しました。 鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査をしましたが、イムノカードマイコプラズマ抗体(-)でした。 IgE:8、杉3(3.92)、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・ダニ・HD・鶏肉・メロン・黄色ブドウ球菌≦0.10 これまでに、サルファ剤とピリン系で薬疹が出たり、メロンでOAS(口腔アレルギー症候群)の既往がありましたが、血液検査では低値でした。 化学物質過敏症+皮膚感染症が疑われましたので、強酸性水消毒+桂枝茯苓丸を処方したら症状は良くなりましたが、パッチテストは拒否されました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月01日 13時10分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[化学物質過敏症] カテゴリの最新記事
|