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カテゴリ:化学物質過敏症
「ヘナで真っ赤になりました」
「美容院でパッチテストは?」 「されませんでした」 「美容院でするのが義務です」 「いつもは大丈夫なんです」 「ハナが赤いからカゼのせいかも?」 1週間前に美容院で毛染めをしたら、いつも大丈夫なヘナで、頭・首部・顔に発赤掻痒の出た84才の女性。 鼻粘膜腫脹充血(右>左)を認めましたので「体調が悪かったんだね」といいつつ、パッチテスターを渡し、美容院がするわけないから「自分でヘナ貼ってみてね」「赤くはれたら陽性です」もしうまくできなければ「ヘナを持ってくれば毒多ぁが貼ります」と言って帰しました。 ヘンナ(ヘナ: Lawsonia inermis)は、北アフリカ~インドに自生するバラ亜綱フトモモ目ミソハギ科の常緑低木で、クレオパトラの古代からマニキュアやヘナタトゥーなどの染料として使用されてきたハーブです。 自然ならば大丈夫という保証はありません。自然界にも、キノコ毒、フグ毒、いろいろな毒があります。 バラ科の花粉症を持つ人は、バラ科(梨桃林檎苺枇杷杏李桜桃扁桃…)が合わないことがありますので、バラ亜綱のヘナもやや苦手かも知れません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月30日 10時16分21秒
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