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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「マイコプラズマの検査してください」
「マイコプラズマ(+)です」 「プロペト処方してください」 「意味ないので普通の消炎軟膏処方します」 「きなこも検査してください」 「きなこ?」 「ハムスターの名前です」 首部のガサガサにプロペトを塗っている15才の女の子。ハムスター1名同居。 クラスでマイコプラズマが流行っているので検査してほしいと受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 14才11ヵ月:IgE:368、ハムスター上皮0.23、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・杉・ダニ・HD・犬・ヒノキ<0.10 首部のガサガサに、ずっとプロペト(石油ワセリン)だけ塗っているとのことでしたので、無意味、普通の非ステロイド消炎軟膏(スタデルム・デルマクリン・スルプロチン・アズノール)と無鉱質油のラベンダー軟膏(単軟膏+オリブ油+ラベンダー精油)を処方しました。 あと1年間医療費無料のうちに色々試す予定です「母が昔お化粧品にお金と時間をかけた以上の努力を娘にしてあげてね」。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月16日 01時07分11秒
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