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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「顔の赤味が良くならないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょう?」 「マイコプラズマ(+)です」 2年前の3月から顔の発赤ガサガサ掻痒があり皮膚科で紫外線アレルギーと言われた50才の女性。 タリオン・エピナスチン内服・ワセリン塗布・ときにプロトピック塗布しても良くならず、なぜか亀クリを受診しました。便秘にセンナを常用しております。 鼓膜鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 50才:IgE:20、杉1(0.50)、ヒノキ0.11、シラカンバ・イネ科・ブタクサ・ダニ・HD・蛾<0.10 冷えのぼせの更年期皮膚炎+マイコプラズマ感染症と思われましたが、駆於血剤は拒否されました。 センナは腸の麻薬と呼ばれるほど習慣性があります。消化器科医は「ファイバーで診るとセンナ常用者の腸粘膜は黒い」と言ってます。経験的には下剤よりも駆於血剤(桃核承気湯)が有効です。 白色ワセリンは原油から抽出した汚い黄色ワセリンを「漂白剤で白くした」ものです。不純物(過酸化脂質)が多いので「石油焼け」します。恐い恐い。 白色ワセリンは危険精製ワセリン(プロペト・サンホワイトなど)は安全 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月25日 21時44分55秒
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