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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「皮膚科で1才児にstrongはありえないって」
「お母さんの化粧品選びと一緒です」 「小児科では説明が無くて」 「軟膏とCrどちらがいいですか?」 「私の手に塗るんですか~?」 「お母さんの好みでいいです」 「意味わかんな~い」 生後から頬部に発赤ブツブツジクジクのある1才2ヵ月の女の子。近医でステロイド(パパルデスとデルモゾール)を塗ると良くなるが止めると悪化し。皮膚科では1才児の顔にデルモゾールはありえないと非難され、先月小児科で血液検査をしたが説明が無いので亀クリを受診しました。 1才2ヵ月:IgE:117、ダニ21.4、HD20.6、ピーナッツ5.12、オボムコイド3.25、卵白1.02、サバ0.19、卵黄・ミルク・豚肉・エビ・小麦・大豆<0.10 1時間ほど食事指導し、除去食+インタール開始としましたが、非ステ軟膏を選ぶにあたり「お母さんの化粧品選びと一緒です」と言いながら母の手背に2・3種類塗ったら「なんで私に塗るの~?」「軟膏とCr ではどちらが?」「この児に塗るんじゃないの~?」「母の好みで選んでください」「意味わかんな~い」ふつう1時間の説明が1時間半かかりました。 いまどきの若い母は苦手です。次回は亀クリでも血液検査をお願いしましたが、ピーナッツは夫の酒のつまみを一緒につまんでいたそうです。恐い恐い。 診るからに卵アレルギー+トビヒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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