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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「検査してください」
「来ないでって言ったでしょう」 「強酸性水とラベンダー軟膏ください」 「・・・」 昨春4月にN県から受診した姉弟。来ないでって言ったのに来てしまいました。 姉:6才2ヵ月:IgE:458、胡麻11.6、イネ科4.91、ダニ2.15、ソバ2.01、HD1.85、雑草0.88、卵白0.24、エビ0.17、牛乳・カビ0.13、小麦0.86、動物上皮<0.10 姉:7才1ヵ月:IgE:302、杉5(51.6)、胡麻3(10.1)、ソバ2(1.06)、ピーナッツ2(0.71)、ジャガイモ0.32、マラセチア・カビ・卵白・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:641、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 7才の姉の皮膚症状は少し良くなっておりました。 7才10ヵ月:IgE:218、イネ科3(8.95)、ダニ3(8.02)、胡麻3(7.07)、HD3(6.65)、シラカンバ2(3.18)、ピーナッツ2(2.23)、ブタクサ2(2.01)、クルミ2(0.98)、豚肉・サバ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 数値も少し良くなってました。 弟は12/20にアデノウィルスに罹ってからカサカサ掻痒が悪化したので受診しました。 弟:2才2ヵ月:IgE:787、杉4(58.2)、ダニ4(40.8)、HD4(36.6)、卵白3(8.94)、オボムコイド3(6.99)、胡麻3(4.51)、卵黄2(1.36)、小麦1(0.49)、カビ0.10、ミルク・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:667 弟は、37.5℃。鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤を認めたので検査しました。 2才11ヵ月:IgE:946、ダニ5(81.2)、HD5(54.8)、卵白3(6.01)、オボムコイド3(4.46)、胡麻2(2.79)、卵黄2(0.95)、大豆2(0.78)、ブタクサ1(0.44)、トマト1(0.42)、キウイ1(0.38)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 数値も悪化してました。 症状の悪化の原因は皮膚感染症でした。アデノウィルス+バイ菌3つ。鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(1+)、Moraxella sp.(1+)、MSSA(1+)。 N県から来ないでね!と約束したのにまた来るなんて。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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