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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「弟も検査してください」
「ミミハナノド赤いですね」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 「リンデロン効かないはずですね」 「兄より数値高いですね」 8才から喘息、17才から上半身発赤ガサガサでリンデロン塗布している26才の男性。父喘息・兄AD、チワワ雑種1名。 最近皮膚症状がひどく、リンデロンが効かないので、兄に拉致されて亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と強い鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したらイムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 26才4ヵ月:IgE:10900、ダニ6(624.0)、杉6(404.0)、犬6(185.0)、マラセチア4(29.7)、ブタクサ3(7.30)、イネ科3(5.83)、ピティロスポリウム3(4.78)、黄色ブドウ球菌3(4.28)、カビ2(2.43)、ビール酵母2(1.12)、TARC:7988 とりあえず、AZM内服+強酸性水消毒+ス剤お試し各種処方しましたが、3年がかりで脱ステした兄のような覚悟はないようです。 2才年上の兄は、3年半前に全身ガサガサブツブツジクジク血だらけ膿だらけで「入院したくないので何とかしてくれ」という覚悟で亀クリを受診しましたが、3年がかりで脱ステに成功しました。 兄:24才6ヵ月:IgE:6549、マラセチア4(35.0)、トリコフィトン3(9.61)、ピティロスポリウム3(8.56)、カビ3(4.57)、黄色ブドウ球菌2(2.71)、TARC:4686、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 兄:25才6ヵ月:IgE:4744、犬6(355.0)、ダニ6(264.0)、杉6(183.0)、マラセチア5(53.7)、ヒノキ3(15.1)、ビール酵母2(2.60)、シラカンバ2(0.93)、イネ科1(0.60)、ヨモギ1(0.42)、ブタクサ1(0.39)、TARC:1377、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 兄26才4ヵ月:IgE:4625、犬6(440.0)、杉6(249.0)、ダニ6(79.4)、TARC:339 弟は兄に拉致されてきただけで、特に希望はなさそうで、危機感もないので、今のところ結果も聞きに来ておりません。恐い恐い。 AD+皮膚感染症・ステロイド皮膚症・カビバイ菌だらけ+マイコ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月18日 00時11分32秒
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