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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「血液検査してください」
「どうされましたか?」 「アルコールの入ったスプレーで真っ赤になったんです」 「検査項目にアルコールはありません」 「採血の時に真っ赤になるんです」 「ヘキシジン消毒で拭きますね」 もともと採血時酒精綿で赤くなる28才の女性・実家に白猫1名。 3日前にアルコール入りスプレーで顔・首・腕に発赤が出たため受診しました。 鼻粘膜が真っ赤にはれておりましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 28才0ヵ月:IgE:364、HD4(37.4)、杉3(15.9)、猫2(1.31) アルコールという検査項目はありませんので、アルコールを付けて赤くなる人は、検査しなくても「接触皮膚炎」「アルコール過敏症」です。 採血するときは酒精綿(70%エタノール)ではなく、クロルヘキシジン消毒液を使います。亀クリではワンショットプラスヘキシジン0.2(使い捨て)を採用しております。 もちろん、そんな人は、酒なんて飲めません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月27日 00時54分55秒
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