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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「2ヵ月前からおしりが・・・」
「ミミハナノド赤いですね」 「軟膏3種類変えても効かないんです」 「3つとも同じ成分のステロイドstrongですね」 2ヵ月前から臀部に発赤ガサガサのある12才の野球少年。ミニチュアシュナウザー1名。 皮膚科で、軟膏を変更しても(リンデロン⇒ベトネベート⇒ベトネベートN)どんどん悪化するので、M市から亀クリに来ました。 わずかな鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 12才9ヵ月:IgE:104、杉4(17.6)、イネ科3(4.30)、ブタクサ0.27、犬0.27、HD0.18、ダニ・マラセチア・カビ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:178、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) カビバイキンは外れでしたが、症状は、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+エピナスチン内服+強酸性水消毒+ビーソフテン+ラベンダー軟膏で良くなってしまいました。 しかし、同じ成分の強いステロイド(betamethasone)をメーカーと配合剤を変えただけで(GM→FRM)「軟膏変えてみますね」と言える医師が、うらやましいです。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月16日 14時39分56秒
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