|
カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「3週間前から鼻汁・咳嗽・喘鳴・発熱が続いているんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「検査してください」 「RSV(+)です」 「病院から帰されました」 「H.influenzae(1+)です」 生後5ヵ月の時に「耳鼻科でアスベリン・ムコダイン・ペリアクチン」を内服しても良くならないと亀クリを受診したら、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大喘鳴・ラ音・陥没を認め。 生後5ヵ月:鼻汁培養:PSSP(1+)、Moraxella catarrhalis(1+)、RSV(-) 連日の吸入・タッピング・吸引で、喘鳴・ラ音・陥没が良くなるまでに3週間かかった10ヵ月の男の子。両親花粉症。 学習能力のない母は、10/24から、再び鼻汁・咳嗽・喘鳴が続いているにもかかわらず、またまた耳鼻科でアスベリン・ムコダイン・ビソルボン・ペリアクチンで、たっぷり痰をため込んで、受診しました。 生後11ヵ月:RSV(+)でしたので、すぐに、病院に紹介状をご用意しました。 生後11ヵ月:鼻汁培養:H.influenzae(1+) 入院せずに帰されましたので、またまた、吸入・タッピング・吸引再開始です。 耳鼻科は外科系です。外科的処置はしますが、内科的治療は行いません。 特に、ペリアクチンは、抗ヒスタミン作用+抗セロトニン作用が強力ですので、ピタッと止まって(詰まって)爆睡します。小児科では使いません(特に喘息には)。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[薬物・薬効・薬害] カテゴリの最新記事
|