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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2016年04月09日
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カテゴリ:リウマチ・膠原病
「凍瘡って言われてるんですが」
「紅斑+一部紫斑ですね」
「原因は?」
「溶連菌迅速(+)です」
「抗生剤効きません」
「病院に紹介状書きます」
 ~長野赤十字病院に紹介状AFX
 生後6ヵ月から全身アトピーにステロイドを塗布していたが、毒多ぁの講演会を聞いて、4才4ヵ月にカビバイ菌だらけでN県S市から来高したことのある11才の男の子。
 4才4ヵ月:IgE:3414、ダニ6(674.0)、HD6(623.0)、杉5(64.4)、ヒノキ4(27.4)、イネ科3(16.0)、バナナ3(16.0)、リンゴ3(15.8)、胡麻3(15.7)、米3(14.8)、ピーナッツ3(11.9)、トマト3(11.0)、ソバ3(10.8)、小麦3(9.59)、大豆3(6.92)、雑草3(6.32)、ジャガイモ3(4.55)、カビ2(1.07)、ミルク2(0.94)、ヤブカ1(0.42)、ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌・豚肉・卵白・イカ・サバ≦0.34、TARC:2246
 強酸性水消毒+イソジン消毒+ラベンダー軟膏塗布+インタール+ラミテクト+黄耆建中湯内服で良くなり、しばらく受診しませんでしたが、
 今年初1/20から顔・四肢発赤ひどくなり、皮膚科で凍瘡と言われたが、良くならず、3/10から顔の発赤が悪化したので、7年ぶり、亀クリを受診しました。36.7℃。
 全身に紅斑と一部紫斑。鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭発赤を認めたので、検査したら、溶連菌迅速(+)イムノカードマイコプラズマ抗体(-)でした。
 11才3ヵ月:IgE:3339、ダニ5(482.0)、杉6(194.0)、シラカンバ5(61.5)、イネ科4(23.5)、カビ3(7.04)、マラセチア3(5.76)、胡麻3(3.66)、米2(2.10)、小麦2(1.85)、黄色ブドウ球菌0.18、TARC:410、抗核抗体(+)Ratio23.1、CRP<0.05、TP7.9、Alb4.6、ALT26、γ-GT15、CHE444、WBC4100 (Bas0.7、Eos5.1、Lym44.6、Mon8.3、Neut41.3)、RBC467、Hb12.9、Ht37.6、MCV81、Plt17.1
 溶連菌感染症+紅斑+紫斑と思われましたので、AMPC+クラリチン+タベジール内服+ラベンダー軟膏を処方しましたが、良くなりません。
 どんどん衰弱しているとのことでしたので、N市のN赤病院に紹介状をFAXしました。
 凍瘡で受診したのに膠原病で紹介状。恐い恐い。
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紅斑+一部紫斑








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最終更新日  2016年05月11日 02時10分23秒
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