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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「原因と病名を知りたいんや」
「アレルギー+皮膚感染症です」 「デキモノにこれ塗って悪化したんや」 「ベセルナ?ウィルス性のイボの軟膏ですね」 顔のデキモノにベセルナcrを塗って悪化した78歳の男性。 原因を知りたいと亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので「おそらくアトピー性皮膚炎(Atopic dermatitis:AD:1型アレルギー)あるいはかぶれ・接接触皮膚炎(CD:Contact dermatitis:4型アレルギー)」+「皮膚感染症」として、血液検査のうえ、AZM+エピナスチン内服+フシジンレオ軟膏⇒アズノール軟膏で、良くなりつつあります。 78才6ヵ月:IgE:157、蛾3(11.4)、ダニ3(6.71)、杉0.10、ブタクサ0.10、イネ科・カビ・黄色ブドウ球菌・マラセチア・ピティロスポリウム<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(-)、リボテストマイコプラズマ(-)、溶連菌迅速(-) 一応、蛾+ダニホコリ皮膚炎+トビヒ?と説明しておきました。 もちろん「飛騨の人は蛾が強い」は禁句なので、言いませんでした。恐い恐い。 ⇩ 少し改善 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月20日 03時21分27秒
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