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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「呼吸音やっときれいになりましたね」
「吸入も吸引も要らないんですね」 「血液検査忘れてました」 「検査してください」 「ミルク(+2)卵白(+2)でした」 「どうすればいいですか」 「控えめにしてインタールも開始します」 生後11ヵ月からの溶連菌+肺炎球菌性気管支炎が、アスベリン+ムコダイン+ペリアクチンで痰が気管支に詰まってしまった女の子。 咳嗽・喘鳴が1ヵ月以上良くならないので、アレルギー検査希望で亀クリを受診しました。 1才0ヵ月:鼻汁培養:Str.pyogenes(1+)、PISP(1+)、H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) あまりの胸部乾性ラ音(痰)の汚さに、連日の、メプチン吸入+タッピング吸引+CFPN-PI+プルスマリンAds+プランルカストds内服開始で、どんどん良くなってしまいました。 2ヵ月経って、ふと問診票を見直したら「血液検査希望」と書いてあるではありませんか。 遅ればせながら検査してしまいました。 1才3ヵ月:IgE:110、ミルク2(3.06)、卵白2(0.73)、バナナ0.26、小麦0.14、大豆0.11、トマト・胡麻・エビ・ダニ・HD<0.10、TARC450、イムノカードマイコプラズマ抗体(±)、CRP<0.05、WBC18170(Baso1.0、Eos5.0、Stab2.0、Seg27.0、Lym61.0、Mono4.0)、Hb10.0、Ht35.0、MCV67、Fe27、フェリチン<4.9(↓) 少しカサカサADっぽいので、除去食+インタール開始としました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月31日 03時17分40秒
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