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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2017年04月12日
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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「だいぶきれいになりましたね」
「検査してください」
「IgE:8687⇒IgE:3718下がってますね◎」
 1才頃から喘息にキプレス、全身ガサガサにステロイド(リンデロン・アルメタ・キンダベート)を塗っていたが、2才に脱ステして悪化したことのある5才の女の子。母AD。
 3才7ヵ月:IgE:1710、MAST:オボムコイド200、ランパク179(6)、ソバ65.1(4)、HD1:40.6、コナヒョウヒダニ40.4、ピーナッツ37.2、スギ15.6、ゴマ13.7(3)、サケ15.1、コメ13.0、ヒノキ9.24、カンジダ4.80(2)、牛肉1.94、エビ1.65、マグロ1.64、鶏肉1.41(1)、キウイ1.14、小麦1.12、大豆1.04、カニ0.96、カモガヤ0.91、オオアワガエリ0.86、ミルク0.73、アルテルナリア0.73、ヨモギ0.69、バナナ0.62、ラテックス0.53、イヌ0.35、豚肉0.34、シラカンバ0.32、ブタクサ0.10、ハンノキ0.03、ネコ0.00(0)
 4才0ヵ月:亀クリを受診しましたので、「すでに成人型AD+皮膚感染症である」ことを説明し、遅ればせながら除去食+インタールをお勧めしましたが、半年考えて、再検査に来ました。
 4才7ヵ月:IgE:8687、ダニ6(1686.0)、HD6(1492.0)、卵白6(246.0)、オボムコイド6(175.0)、杉4(47.6)、胡麻4(45.5)、カンジダ3(13.2)、ソバ3(8.46)、ピーナッツ3(7.73)、ピティロスポリウム3(5.77)、マラセチア2(3.20)、サバ2(1.33)、黄色ブドウ球菌1(0.51)、TARC1574
 インタール+エピナスチン+メキタジン+アイピーディ内服、アルメタ+デルマクリン塗布で経過観察としました。
 4才7ヵ月で治療開始。スタートラインがIgE:8687。
 本日再検査しました。
 5才0ヵ月:IgE:3718、ダニ6(687.0)、HD6(686.0)、卵白6(202.0)、杉5(81.5)、オボムコイド5(75.5)、卵黄4(28.3)、カンジダ3(11.5)、タケノコ2(3.28)、犬2(2.48)、大豆2(2.05)、エビ2(2.05)、猫1(0.39)、黄色ブドウ球菌0.23、TARC640
 改善してました◎IgE:8687 ⇒ IgE:3718。
 IgEが5000より上か下では気分的に大違いです!
 インタールとIPD?どちらが効いたのか不明です?。恐い恐い。





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最終更新日  2017年05月16日 02時23分29秒
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