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カテゴリ:メタボリック・生活習慣
「上等な蛋白質で痒みが出るんや」
「A5等級は蛋白も脂肪も相当ですからね」 「杉ヒノキオウバコが原因なんや」 「カビバイ菌っぽいですね」 「・・・」 生後3ヵ月から全身ADで、アレグラ・ザイザル内服、キンダベート・リンデロン・アンテベート・亜鉛華軟膏塗布している38才の男性。木工、3年前スギ・ヒノキ・オウバコ陽性 知人に聞いて、亀クリを受診しました。 どう診てもカビバイ菌っぽかったので、血液検査のうえ、強酸性水消毒+内服(セチリジンorフェキソフェナジン)と軟膏(マイザーorリンデロンorメサデルムorリドメックスorテラ・コートリルorフシジンレオ)を処方しました。 38才9ヵ月:IgE:446、HD4(39.6)、ピティロスポリウム3(3.70)、マラセチア2(2.48)、カビ1(0.53)、黄色ブドウ球菌0.10、TARC:554、イムノカードマイコプラズマ抗体(±) カビでした。 カビを増やすのは、免疫抑制剤(過剰なステロイド剤)とストレス(寒冷・疲れ・イライラ・暴飲暴食・・・)です。 たいていは、甘いものと餅が、カビの餌ですが、炎症性物質(ω6系:アラキドン酸・リノール酸)の過剰摂取も炎症・メタボを強めます。 飛騨でω6系の炎症性物質といえば、セレブは飛騨牛、貧乏人はトンちゃんケイちゃんです。 飛騨の肉食文化。恐い恐い。 メタボ・カビ・AD? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月23日 01時04分15秒
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