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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「痒くて痒くて痒くてどうしようもありません><」
「カビっぽいですね」 「カビ?」 「最強のステロイドですね」 「止めたいです」 「マイコプラズマ(+)です」 幼児期から鼻汁・手荒れ・頬カサカサのあった52才の女性、高校から鼻炎、20才杉陽性。 1ヵ月前から頬部発赤ガサガサ掻痒がひどく、アレグラ+ザイザル内服に、アルゾナ(very strong)とアナミドール(strongest)を塗ったら、さらにひどくなって、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 53才0ヵ月:IgE:21、杉3(6.53)、ダニ・HD・シラカンバ・イネ科・ブタクサ・蛾・カビ・マラセチア・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:2919、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)、CRP<0.05、WBC6110(Baso0.7、Eos9.5、Lym36.7、Mono5.7、Neut47.4) とりあえず、MINO+デカドロン+タチオン点滴+テラコートリル軟膏+ラベンダー塗布で、耐えておりますが、内服は、AZM→MINO→LVFX+加味逍遥散→桃核承気湯+VCB、で試行錯誤中です。 顔には、strongより強いステロイドは塗らないことになっておりますが、数倍強いvery strongや、さらに数倍強い strongestを使っておりますので、抜けるのに、塗った以上の期間がかかります。恐い恐い。 カビっぽいけど、カビが陽性じゃないのでラッキーでした。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月29日 02時36分45秒
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