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カテゴリ:わんにゃん物語
先日、獣医さんの仲介でもらうことになった三毛猫ちゃんが我が家にやってきました。
カノジョは生後2週間くらいのとき、親切な老夫婦の家の前にあった自転車のカゴの中に捨てられていたというのです。ご夫婦はつきっきりで粉ミルクを与え、離乳もトイレのしつけもして下さり、当座のキャットフードと予防接種費用、ホームメイドのシフォンケーキまで付けて、我が家へとバトンタッチしてくださいました。他にも猫を飼ってらして、もうすぐお孫さんが生まれるので、この仔猫をずっと飼うことはできないのだそうですが、本当に可愛がっていらっしゃたのだと判りました。 「胃腸が弱くて、食の細い子だったんですが、ようやくしっかりしてきたんですよ。」と、心配そうに送り出して下さいました。獣医さんでカルテを作るので命名しなくてはならず、「まる」と名付けたそう。でも、やせっぽっちさんです。丸々と太って欲しいというお気持ちだったのかしらん。 ところが、我が家に来てキャットフードをやった途端、ガツガツガツガツと喰らうわ喰らうわ。他のネコたちを横目に見ながら「アウウウウウン!ガウウウウウウン!」えらい剣幕でがっついて食べるのです。「あんた、どこが胃腸が弱いのよん?」 ちゃんとしつけられているトイレ(仔猫なので専用の浅いトイレを用意してやりました。)には、たっくさんの立派なウンチ!名前のとおりに丸々する日は、そう遠くないかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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