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カテゴリ:家族の肖像
久しぶりの水入らずのはずが、一転して大げんかになってしまったお盆でしたが、夫は単身赴任先に、長男は東京に戻り、次男は私たちと一緒に帰省してきました。
ワタシの理解では、とりあえずデスクスペースを縮小し、リビングに大きなL字型ソファや薄型テレビを新調し、カウンターを塞いでいる食器棚を別のスペースに移動すれば良かろうと言うことにしました。 まずは、子どもたちのゲームソフトやトレーディングカード、コミックなどがぐちゃぐちゃに放り込んである棚を組み替え移動しなくては。棚の中身について次男と長女に確認しつつ、コミックを箱詰めしていくことにしました。ざっと棚のモノをあらためてから次男が重い口を開きました。 「オレ、大事なモノは2階に持って行ってあるから、ここにあるものは捨てられても怒らないよ。群馬ではずっと黙ってたけど、アニキもオヤジもおかしいと思う。カノジョが来るからっていうだけでミエはってリフォームしたって、その先のことは考えていないじゃん。お母さんがやりにくいようにリフォームしちゃったら、結局あとはもっとヒドイことになるに決まってるのに。なんか目先のことしか考えていないんだよな(そうよ。そうよ。ヤツらは姑息的なのよ。)。それに、なにもかもお母さんに押しつけてる。アニキなんて、もうほとんど単位とっちゃってて学校に行くのは週1,2回で卒業できるってんだから、もっと帰ってきて掃除すればいいじゃんと思う。」 なんとも胸キュンじゃありませんか。的を得てますよね。もっとも、あのときに雄弁にこんなことを言ったら、却って喧嘩が激化しちゃったでしょうけどね。 でも、「捨てられても怒らないよ。」と言いつつも、手ずから捨てる作業をしようとしなかったところを見ると捨てたくないんだろうなあ(次男はゲーム機や電化製品の段ボール箱なども棚の上や隅にしまっていましたもんね。)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.12 20:46:34
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