おいらは、うたうたいである。
ジャンルなんか、ない。




立ち技だろうが組み技だろうが同じ事。



何人か、このページを見ている人から、
「ミュージシャンになるの？」とか言われたけれど…
「プロ」という意味ならＮＯだ。

でも、なにより、「なる」ではない。
おいらはいつだって「うたうたい」のつもりでいるし、いたのだから。

今日は、ジャズのライブに出かけてきた。
サックスとドラムのフリージャズで少しわかりにくかった。
でも、さすがに、いいプレイってのは目を引く。

サックスの小森慶子さんは、かわいかった。
ちなみに、この方は大学の先輩にあたる。
面識全くないけどね。

後半は、前座で主演した地元のブルースバンドとのセッション。

ブルースセッションの中で小森さんは
「ラプソディー・イン・ブルー」のメロディを吹いた。

ドキドキした。
艶かしく、急に色気が出たようで。
こういった、コラージュの様なものが元々好きなせいもあり。

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何にも手伝っていないのに、マスターに打ち上げに参加させられた。

打ち上げの方が、正直盛り上がった（笑）

ちなみに、おいらがギターを手にしたら、
「音大だから、何でも出来るんだね」と言われた。
これは度々言われるけど、そうじゃない。
教わったものじゃないし。
自分に興味があるから、出来るだけ。
（全員必修の楽器はピアノだけだ）
そう、小森「先輩」と２人で訂正したけれど。

おいらがギターを弾いても、
うまいおっちゃんにはかなわないし、
周りはそんなに聞いていないけれど。

でも、歌う。
歌うのはブルースだったり、歌謡曲だったりするんだけど、
歌うと、気がつけば、静かになってみんなが耳を傾けてくれている。
小森さんも、バイオリンのジェシーも拍手してくれてる。

「通じる」って事についてあれこれ考えた事はあった。
でも、自分が「通じる」とは、そこまで「特殊」だとは、自覚がなかった。
肯定された。
何かの祝福を受けた気がする。


自他共に認める。
おいらは、うたうたいである。