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2007.09.20
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カテゴリ:日本酒
olive

前回の記事で、マールブランデーについて書いたら、さっぱり反応がないので、とりあえず今回は日本酒で(笑)。

日本酒は、個人的に温めて飲むことが多いので、山廃を含む生もと(きもと)系のものをいろいろ試している。それで今気に入っているのが、花垣 亀の尾 生もと純米。福井県にある南部酒造場が造っているお酒である。

とてもキレがよく、最後まで十分に発酵させた感じが味に出ている。甘味が少ないけれども、旨味はかなりあり、味わい深い。重すぎず軽すぎず、喉を通りやすい酒質。お米やご飯の香りがあり、飲んでいて快適である。

ただ、精米歩合70%で、少し糠っぽい香りもある。個人的には気にならないレベルと思うけれど、日本酒にフルーティさを求める人には合わないかも。

亀の尾は米の銘柄で、コシヒカリやササニシキの先祖にあたるらしい。戦前は酒米として広く使われていたものの、病害虫に弱いため最近まで姿を消していたお米。おいしいお酒ができるということで、最近復活した。実際、同じ花垣生もと純米で、五百万石を使ったお酒と比べてみると、深みと複雑さのある味わいに感じられた。

日本酒は悪酔いイメージがあり、僕もそう思うけれど、同時に最も悪酔いしないお酒なのではないかと最近感じ始めている。この花垣のような良い純米酒に少し水を入れて(10%くらい)お燗し、チェイサー付きで飲むと、いくらでも飲めてしまう。そして翌日残らない。

ワインの場合、1本飲むとチェイサー付きでも結構酔っぱらうけれど、日本酒4合を上記のように飲むとあまり酔わないようだ。アルコール量は日本酒の方が多いはずだけれど、酸化防止剤が入っていないためなのかもしれない。とりあえず、日本酒は、悪酔いしない健康的なお酒であるということを、これから吹聴したいと思う(笑)。

花垣 亀の尾 生もと純米 720ml \1,525(税込)

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Last updated  2007.09.20 18:50:30
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