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カテゴリ:総合・概観
旅行の2日目で 『 てつのくじら館 』 を見学した後に 『 大和ミュージアム 』 に入りました。 戦艦大和を軸にして呉市との関わりあいや、歴史、当時の艦船や兵器類の展示、乗組員 や遺族の証言など、かなり密度が濃く学べる博物館でした。 ゼロ戦と海龍 零式艦上戦闘機六二型(ゼロ戦) と 特殊潜航艇『海龍』 で、どちらも実物です。 海龍は、両脇の魚雷を発射後、目標の艦艇に突入する水中特攻兵器でした。 昭和53年に静岡県網代湾で引き揚げられたとの事です。 回天 上の写真は、人間魚雷 『 回天 』 です。 人間が魚雷を操縦しながら艦艇に体当たりする特攻兵器です。 人間が乗るにはかなり小さい印象でした。 20歳前後の100名以上もの若者が搭乗員として戦死しました。 ゼロ戦 ゼロ戦のコクピット内を撮りました。 計器類が見えています。 本物なのでワクワクしてきます。 零式艦上戦闘機は、三菱重工が開発製造し、中島飛行機でもライセンス生産されました。 エンジンは中島飛行機製で、現在の富士重工(スバル)です。 ゼロ戦 主脚部分で、引き込みスペース周りの造作がよく分かります。 この機体は、昭和20年8月6日にエンジントラブルにより琵琶湖に不時着水したものを 昭和58年に引き揚げられたものです。 その時のパイロットは、吾妻常雄海軍中尉で引き揚げ後の機体修復にも協力されました。 空母 赤城 当時の艦船や飛行機の模型も、かなりの数が展示されていました。 次にいよいよ世界最高レベルの戦艦である大和の展示ですが、続きをお楽しみに ~
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