238131
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

車好き、猫好きのひとり言

[クルマ] カテゴリの記事

全63件 (63件中 1-50件目)

1 2 >

タイミングベルトを換えたのニャンズ

　タイミングベルトを換えたのは、ニャンズではなく私の車ですけどね。ランサーセディアなのですが走行距離が、１２万４千ｋｍを超え、アイドリング時にエンジンがかすかに震えるような振動が増えてきました。　　　　エンジン　振動の原因が違うにせよ、１０万ｋｍをかなり超えているので交換することにしました。三菱自動車の今は無きGDIエンジンで、パワーの低さと燃費の悪さが特徴で消滅しました～。タイミングベルトの交換はホース等の補機類を外さないと作業出来ないので、周辺のパーツも同時に交換しました。　　　タイミングベルト　エンジン本体の横のホースとの間にある黒いカバーの中にあり、カムシャフトを回します。最近のクルマは、耐久性の高い金属製のチェーン駆動に戻りつつあるみたいです。そして交換した部品は　・・・　タイミングベルト、タイミングベルト・プーリ、タイミングベルト・アイドラプーリ　カムシャフト・オイルシール、クランクシャフト・オイルシール、ウォータポンプ　冷却水、オルタネーターベルト、パワステ＆クーラーベルト　の９点です。部品代が３６,２７０円、技術料３５,１００円および消費税３,５６９円で合計７４,９３９円でした。去年の車検時に、点火プラグ、バッテリー、ミッションオイルを交換してあるので、しばらくは安心して乗れそうです。　そうそう、タイヤも新品に交換したばかりですしね。　　　　　あーちゃん　「これで永く乗れるね　・・・　」　と、男の子の ’あーちゃん’ 。あーちゃんもずっと元気でね　・・・　。

2013.02.26

コメント(2)
パンクしましたのニャンズ

　三菱ランサーセディアのタイヤがパンクしました。　昨日、クルマで走行中に小さい音ですがカッツンカッツンとう異音がし出しました。スーパーの駐車場にクルマを停めてタイヤをチェックしたところ、左側の後輪のタイヤに大きなモクネジが刺さっていました～。　　　　ピット内　空気圧はさほど減っていなかったので、最寄のオートバックスに入りタイヤを選びました。パンク修理すれば、２千円ほどで済んだかもしれませんが、けっこう磨耗していたので、４輪すべてを交換しました。それまで履いていたタイヤはピレリーのＰ４で満足していましたが、せっかくなので（？）別の銘柄にしました。　　ミシュランタイヤ　と言っても、ピレリーの前に履いていたミシュランのタイヤです。ＥＮＥＲＧＹ　ＳＡＶＥＲ+ （エナジーセイバープラス）という新発売の省燃費タイヤです。サイズは１８５／６５Ｒ１４です。　　　ＭＩＣＨＥＬＩＮ　新品のタイヤは見ていても気持ち良いですね。ミシュランタイヤはサイズのわりに接地面積が広いのと耐久性の高さで安心感があります。またこの省燃費タイヤは他社品にくらべウェット性能が高いのが特徴です。これでニャンズを乗せても安心してドライブ出来ます～。　　　　あーちゃん　「新しいタイヤになって良かったね　・・・　」　と、男の子の’あーちゃん’（ALEX）。

2013.02.22

コメント(2)
恐いけど楽しい雪道走行

　今朝は我が家の前の道路が雪で凍結していました。昨夜から短い時間ですが雪が降っていて、それが凍ったようです。クルマ（ランサーセディア）で通勤しているのですが、とりあえず走ってみて、あまり滑るようだったら戻ってこようという楽観的な（安易な）考えでスタートしました～。　家の前の坂道が難所なのですが、ABSブレーキを薄っすら効かせながらゆっくりと次の交差点まで下りれたので一安心。さらに恐るおそる走って行きました。　　　　雪道（やや登り）　上の写真は、凍結した緩い上り坂を走行中です。運転しながらスマホ（iPhone 4S）で撮りました。スピードメーターの針が、２０ｋｍ弱を指しています。私のランサーは夏タイヤなので、これ位の速度が限度かと思いまして　・・・。　後方から白いＢＭＷ３２０が迫ってきたので、その速度差からハザードを点灯して道を譲りました。シャカシャカと音がするので、よく見てみたらタイヤチェーンを履いていました。ＦＲ車（後輪駆動）でもチェーンを履いていたら、夏タイヤのＦＦ車（前輪駆動）では同じペースを保てませんのでね。　　　　雪道（対向車あり）　緩い上り坂で対向車が数台下って走ってきました。もし夏タイヤなら恐怖度は彼らの方が高いと思います。下りだと滑り始めたら、流されるままになりますからね。　この後は凍結や積雪が薄くなり、大渋滞していましたが無事に仕事場に到着しました。雪道走行はとても緊張しますが楽しくもある、と感じている私でした。でもこんな日は雪山登山したい、というのが本音です～。

2013.01.28

コメント(2)
新しい車が増えたのニャンズ

　新しいと言っても中古車です。古いです。買い物用のセカンドカーと言えば聞こえが良いのですけどもね。私の普段の足としては、三菱のランサーセディアというクルマに乗っています。トヨタのビスタを今年の４月で車検切れで手放し、しばらくそのまま放置（？）してました。　　　ワゴンＲとランサー　スズキのワゴンＲという軽自動車です。軽自動車の中古車は価格が高いのですが、自動車関係の知人が声をかけてくれまして市場価格の４分の１くらいで手に入れることが出来ました～。　　　　ワゴンＲ　ラベンダー何とかという色が可愛いでしょ・・・。平成１５年型で走行４万５千ｋｍしか走っておらず、程度は良さそうです。軽自動車を購入して乗るのは初めてなので、これからが楽しみです～。　　　　　　　　　　　　　　　　手前がくーちゃん、後ろがあーちゃん　「くーちゃんがワゴンＲでボクがランサーごっこ・・・ｚｚｚ・・・」と、男の子の’あーちゃん’。「ノーコメント・・・」と、女の子の’くーちゃん’。

2012.09.05

コメント(2)
２ストロークのジムニー

　クルマで信号待ちをしていたら、前方に古いジムニーが止まっていました。ステッカーが一杯張ってあって、『ゆっくり走ろう鳴子温泉』とか東北っぽい感じでして、ナンバープレートを見ると兵庫県では滅多に見ない群馬ナンバーでした。　　　　古いスズキのジムニー　そしてそのエンジン音が、懐かしい２ストーロークエンジンのそれでした。給気・圧縮・燃焼・排気の全工程を１回転で行うエンジンで４ストロークエンジンに比べて燃費面で不利で音もうるさい為、現在はほとんど製造されていません。　　　　２ストロークエンジンのジムニー　ドアミラー越しに見るとドライバーは、おそらく４０歳くらいの女性でした。ポンポコと懐かしい音を奏でながら、けっこうなスピードで走り去られましたデス。とても存在感があったので、車内から思わずスマホで撮らせてもらいました。現行型よりも２０年くらい前のタイプの方が何だかいい雰囲気を醸し出しているみたいですね。　　　　あーちゃん（ALEX）　「ジムニー、カッコいいね・・・ぼくも四駆だよ・・・」　と、あーちゃん。久々のクルマネタでした～。

2012.06.26

コメント(4)
追突されました

　実は先週の月曜日の事なんです。朝の通勤途上,信号待ちで停車中に、後ろから走ってきた軽自動車が突っ込んできました～。私のクルマは後部バンパーとナンバープレートが少し凹んでしまいました。そして昨日、バンパーとナンバープレートを交換し戻ってきたのが下の写真です。　　　ランサーセディア　停車していた私は、後続車の速度がなかなか落ちないので衝突の３秒くらい前から身構えていたので怪我はありませんでした。ルームミラーでずっと見ていて、ぐんぐん迫ってきたのでクルマを２ｍほど前進させて緩めにブレーキペダルを踏んで衝撃に備えていました。やがて急ブレーキの音が聞こえ、ガシャンと当たってきました～。　クルマを路肩に寄せ、ターミネーター（？）のようにドアを開けて車の外に出た私は、ぶつかってきた後続車のオバチャンに「やっちゃったね～」なんて声をかけ警察が来るまでのん気に世間話などしておりました。オバチャンのブレーキングがあと２秒ほど遅かったら、さすがの私も怪我をしていたかもしれません。　２０数年前に正面衝突でぶつけられて以来の、被害事故でした。みなさんも、ご注意してくださいね～。私なんて運転中に携帯電話で通話したりメール打ったりで他人事ではありませんデス。今回はぶつけられましたけどね。　　　　あーちゃん、くーちゃん　「ぼくも止まらなくなって、たまにオデコぶつけるけどね・・・ｚｚｚ」と、あーちゃん。

2011.06.01

コメント(8)
F1 モナコグランプリ

　昨日の夜、テレビでＦ１グランプリ第６戦のモナコＧＰを見ていました。優勝はレッドブルのＳ・ベッテル、２位がマクラーレンのＬ・ハミルトン、３位がフェラーリのＦ・アロンソだったと思います。　　　　モナコ・グランプリ　最近は、Ｆ１レースがどうも面白くなくなってきて、レース結果にもあまり興味がありません。バブルの頃は、とても熱心に見ていたのですけどね。当時のアイルトン・セナやナイジェル・マンセルのような、個性的な孤高のＦ１ドライバーがいなくなったからかもしれません。　そして世界的な不景気と私がマニュアルシフトの車を所有しなくなったのが大きいかと・・・。　　　　Ｍ・シューマッハ　私は軽量小型の背の低いスポーツタイプのクルマが本来好きなのですが、最近はミニバンとエコカーの流行でクルマの選択肢が狭くなりました。人間の本能的な早く走りたいという欲が、皆の心の隅に追いやられている感じです。エコロジーな世の中は良いのですが、せめてレースの世界には夢があっても良いのではと・・・。Ｆ１もビジネスの世界なので、やはり世の中の動向に影響を受けるみたいですね。Ｆ１第１戦のドバイＧＰもエジプトの政変の影響を受けて中止になりましたし・・・。　　　　あーちゃん　「ぼくみたいに全開でぶっ飛ばせたらいいのにね・・・」と、男の子の’あーちゃん’。あーちゃんは、ほとんど寝てるけど走る時は速いものね。

2011.05.30

コメント(4)
激安タイヤを買ったのニャンズ

　ランサーのタイヤが残り２ｍｍくらいに磨耗していたので買いました。週末に家内の実家の香川県高松市までクルマで走るのでそれまでに交換しようと。　　　　今までは、ミシュラン（XM-1）で約４万５千ｋｍ走りました。さすがおフランスのミシュランタイヤ、長持ちの定説は事実で乗り心地も良好でした～。しかし今回は、ピレリＰ４オールシーズンという名称のオートバックス専売タイヤです。ピレリ社はイタリアのタイヤメーカーですが、今日買ったＰ４は中国製の廉価タイヤです。同じＰ４でもチンチュラートというタイヤとは別物です。　　　値段だけの安さなら韓国のKUMHO（クンホ）タイヤがありましたが、ショルダー部の肉厚が薄くコーナーで腰砕け気味になる事と、消耗が早いとの事で２番目に安い今回のピレリのＰ４オールシーズンにしました。（オールシーズンと言っても普通の夏タイヤです）　サイズは１８５/６５Ｒ１４で、一緒にタイヤバルブも交換しました。知り合いの店員さんに負けてもらい、工賃等すべて込みで29,000円にしてもらいました。　　　あーちゃん　「タイヤの模様がぼくの模様に似ているね・・・」と、男の子の’あーちゃん’。そう言われるとオデコとか胸のあたりが、そんな風にも・・・。’あーちゃん’はイタリアンではなくアメリカンだけどね。　　　　中国製ですが、ちゃんとPIRELLI（ピレリ）のロゴが入ってますよ～。現在は他メーカーも中国生産をしており、品質には問題は無いと店員さんが言ってました。以前、メルセデス（Ｗ１２４）に乗っていた頃は、ピレリを３回くらい履き替えて使っていました。　　　　　　　　くーちゃん　「タイヤなんかの銘柄より、キャットフードの銘柄の方が大事だわ！」　と、くーちゃん。そ、そうだよね、アイムスが良いよね。交換したばかりなので、乗り心地等は週末の高松へのドライブの後ということで・・・。’あーちゃん’と’くーちゃん’の感想も聞けたらね。

2011.02.06

コメント(6)
Ｆ１アブダビＧＰ美しいサーキット

　一昨日の日曜日は、Ｆ１アブダビ・グランプリが開催されました。アブダビは、アラビア半島のペルシャ湾に面したアラブ首長国連邦の中心都市です。今年より新設されたヤス・マリーナ・サーキットは、とにかく美しい、美しい、驚きました。ヨットハーバーに面したリゾートホテルの間をＦ１マシンが駆け抜けます。　　　ヤスマリーナサーキット　スタート時の気温は３１度、路面温度は３４度。ピットレーンからコースに復帰する部分が立体交差になっていたりします。まるでビル地下の駐車場から道路に出ていくみたいです。　　　　　ピットからコースへ　また今回のアブダビＧＰは、Ｆ１初のトワイライトレースです。夕方にスタートしてレース中に日没を迎え、ナイトレースに移行していきます。テレビ画像を見ていても、サンセットをはさんでの景色の色調の変化がとても綺麗でした。Ｆ１ドライバーは景色を見ている暇はありませんけどね。　　Ｆ１専用カラーの旅客機？　レース前は上の写真のように、Ｆ１をイメージした塗装の旅客機がサーキーット上空を低空で急旋回して盛り上げてくれています。美しく超近代的な設備のサーキットを短期間で作り上げ、演出も素晴らしい・・・ヨットマリーナに面しているので公道を併用しているのかと思ったら、サーキット専用コースでした。もうオイルマネーぶりぶり状態です。　途方も無い程お金をかけた大人の世界のＦ１グランプリ・・・私が大好きな世界です。どこぞのエコ（ＥＣＯ）を標榜する小国に住んでいる私には、解き放たれた世界ですけどね。　　　　　トヨタの小林可夢緯　上の写真はトワイライトの中を疾走するトヨタの小林可夢緯（かむい）です (６位入賞）。前回のブラジルＧＰから参戦しましたが、その実力たるや世界中が注目し始めています。テレビの国際映像での彼の走行シーンの露出度も高かったです。他のドライバーの無線交信を聞いても、小林可夢緯の位置やラップタイムを気にしていましたしね。　ホテルの間を通るコース兵庫県尼崎市出身の２３歳の青年ですが、こんな高い実力と勝つための執念が強いドライバーは日本人としては珍しいタイプだと思いました。将来は日本のシューマッハか～なんてね。　そうそう肝心のレースリザルトを忘れていました。優勝はベッテル（レッドブル）、２位がウェバー（レッドブル）、３位がバトン（ブラウンＧＰ）です。ご苦労様でした～。

2009.11.03

コメント(4)
Ｆ１　ブラジルＧＰ　今年のワールドチャンピオン決定！

　昨日のＦ１グランプリはブラジルのインテルラゴス・サーキットで開催されました。リザルトは、優勝ウェバー（レッドブル）、２位クビサ（ＢＭＷ）、３位ハミルトン（マクラーレン）でした。まずはおめでとうです。ハミルトンは別としてあとはどうでもいいんです（ひとり言です）。　そして目玉は、このブラジルＧＰで本年度のワールドチャンピオンが決定したことです。このレースでは５位に入ったジェンソン・バトン（ブラウンＧＰ）です！　　　　　Ｊ・バトン　Ｆ１にきて１０年目、２９歳の英国人ドライバーのジェンソン・バトン、おめでとう～！苦節１０年とはこのことですね。　イケメンなので尚更いいんじゃないですか～。あきらめないで挑戦し続けた末に勝ち取ったワールドチャンピオンです。　　　　　Ｊ・バトン　さてレース自体は、１周目からクラッシュの嵐で見応えのあるレースでした。コバライネン（マクラーレン・メルセデス）が、給油ホースが繋がったままピットアウトしてしまいました。　　　　　ピットアウトちぎれたホースからガソリンを撒き散らして走り出しました。その直後にフロントノーズを交換したフェラーリのライコネンがピットアウトしてきました。そしてガソリンを浴びたライコネンのフェラーリに引火しました～ＢＯＮ！　　　　　でも見た目ハデですが、ガソリンの量が少量だったのですぐ気化するように消えました。ちなみにライコネンはこのレースでは６位入賞しました。おめでとう～私はライコネン贔屓（ひいき）なのですよ～。　　　　　ブラジルＧＰ　上の写真のような接近戦が随所で見られて、見応え充分でした。トヨタからＦ１初参戦の小林可夢偉（かむい）が９位と大健闘していました。次回は１１月１日に最終戦となるアブダビＧＰです～今年のＦ１グランプリの見納めですね！

2009.10.19

コメント(4)
車にETCをつけた

　ついにクルマにＥＴＣがつきました。今頃になってやっとです。土曜・日曜・祝日のＥＴＣ割引が導入された時、ＥＴＣ機器の購入に出遅れてしまっていました。半年くらい前にカー用品店やディーラーに行ったら、品薄で４ヶ月待ちの納期と言われました。そして民主党が高速道路無料化を謳いだしたので、心の底で少し当てにしていたのです・・・。　　　　　ＥＴＣ　ところが、ご近所の知り合いの方が前に乗っていたクルマのＥＴＣ機器が取り外したままになっているので欲しいならあげると言われたのでした。　何というラッキーなことでしょう！しかも、我が家のガレージに来て頂いて、ＥＴＣ機器を取り付けてもらったのです～。　そして近所のオートバックスに行って、セットアップをしてもらいました。セットアップの登録は５分程で済み、料金は2.625円でした。これで世間の人並みにＥＴＣ割引の恩恵が受けられることになりました・・・めでたし！《　おまけ画像　》　　　　　ヘリコプター　お昼前プルプルバタバタと騒々しいので庭に出てみたら、自衛隊らしきヘリコプターがすぐ頭上を編隊を組んで飛んできました。　全部で１５機くらいでしょうか。大きく旋回して３回くらいは飛来していました。何となく楽しそうでした・・・訓練というよりは、日曜日にドライブしているような感じで・・・。

2009.10.18

コメント(6)
Ｆ１日本ＧＰ　つまらないレース

　先程までテレビで、Ｆ１日本グランプリの生中継を見ていました。三重県の鈴鹿サーキットで開催され、ほぼ晴天のよいコンディションだったようです。　リザルトは、優勝がＳ・ベッテル（レッドブル）、２位がＪ・トゥルーリ（トヨタ）、３位がＬ・ハミルトン（マクラーレン・メルセデス）でした。　トヨタは前回のシンガポールＧＰに続いて２位をゲット、おめでとう！レース展開は特に大きな波乱や劇的なオーバーテイクシーンもなく無難なものでした。　よって今回は、コメントなしのコメントでした～（画像もなし）。Ｐ．Ｓ．　　トヨタは、グロックとトゥルーリの２名のドライバーを解雇するみたいですね（噂ですけど）。　　　　　　せっかく勝てるマシンを作ったのに、結果を出すのがご両人とも遅すぎたみたいです。　　　　　　同様にウイリアムズの中嶋一貴も解雇かも　（遅すぎてノーポイントだし）

2009.10.04

コメント(2)
Ｆ１　シンガポールＧＰ　ナイトレース

　昨日のＦ１グランプリはシンガポールで開催されました。美しいシンガポールの夜の市街地の公道サーキットを、最強のＦ１マシンが疾走します。去年からカレンダーに加わったＦ１で唯一のナイトレースです～。　　　　　リザルトは、優勝がＬ・ハミルトン（マクラーレン・メルセデス）、２位がなんとトヨタのＴ・グロック３位はＦ・アロンソ（ルノー）でした。　おめでとう！トヨタは2002年にＦ１に参戦して以来、２位は最高位の結果でした。ついにここまで来たという感じで、今後が楽しみですね。　　　　　３位のアロンソは、遅いルノーのマシンを操りながら最高のパフォーマンスを発揮しています。フェラーリが最も欲しているドライバーと言われているのも、充分に納得出来るドライビングです。また去年のシンガポールＧＰでの八百長レースの裁定で、ルノーは２年間のＦ１参戦停止処分（ただし執行猶予付き）、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏がレース界からの永久追放という処分をついこの間受けており、アロンソの今後について世界中が注目しています。　　　　　そんな去年の八百長レースの舞台となったシンガポールのマリーナベイ・サーキットは、エキゾチックな美しさに満ちています。人間の卑しさや欲望を飲み込み、そして浄化してくれるような昨日のナイトレースでした。　そして次回は１０月４日（日）に鈴鹿サーキットで日本グランプリが開催されます。　《　おまけ画像　》　　　　　　　　　　　ピットイン中（？）の、あーちゃん　　　　　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）　『ぼく、朝までピットアウトしない　・・・　』と、マクラーレン・メルセデス色の‘あーちゃん’。来週の日本ＧＰが楽しみだね。

2009.09.28

コメント(4)
久々の大きな八百長のＦ１グランプリ

　ルノーが八百長レースを認めたようです。Ｆ１ルノーチームは、去年のシンガポールＧＰでネルソン・ピケ・Ｊｒにクラッシュを命じてレースを一時中断させ、セーフティカーの導入時に同チームのフェルディナンド・アロンソを優位な位置につけて優勝させたというものです。　　　　　ルノーＦ１マシン　チーム代表のフラビオ・ブリアトーレが命じたとの事です。彼は先日チームを退団しました。ネルソン・ピケ・Ｊｒは、今年の8月にルノーチームを解雇され、その不満の矛先として先日密告したということらしいです。　ＦＩＡ（国際自動車連盟）は、ルノーに対して大変大きなペナルティを科すでしょう。2007年には、マクラーレン・メルセデスがフェラーリチームへのスパイ疑惑で約110億円の罰金の支払いと、その年のコンストラクターズポイントを全て剥奪されました。　　　　　フラビオ・ブリアトーレおじさん　さて今回は、ルノーに対してどのような処分が下されるのでしょうかね。広くプロスポーツ界では、Ｆ１興業ほど裏の深い世界はないと言われています。大人の世界です。例えば日本のＪリーグやプロ野球なんて完全にお子チャマの世界です、清いです。　くしくも次回のＦ１は、シンガポールＧＰで9月27日（日）に開催されます。ナイトレース（日本の野球でいうナイター）でもあり、映像的にも楽しみです～。　　　　　イタリアＧＰ　（9月13日）　上の写真は、先日開催されたモンツァでのイタリアＧＰのスタート直後です。先頭のマクラーレン・メルセデスのＬ・ハミルトンはトップをキープしながらも最終ラップでコントロールを失いクラッシュしてリタイアしました。右の赤いフェラーリのＫ・ライコネンは３位入賞、おめでとう！

2009.09.17

コメント(4)
Ｆ１　ベルギーＧＰ

　今年ついに優勝しました、フェラーリのライコネンが～！昨日のベルギーでのＦ１グランプリです。日曜日のスパ・フランコルシャン・サーキットの気温は16度、路面温度は30度でした。涼しい、というより寒いのではないでしょうかね（さすが北欧？）。　　　　　キミ・ライコネン　　　　　レース終了後、降りるためにステアリング（ハンドル）をはずすライコネン　私が贔屓（ひいき）にしているフィンランド人ドライバーのキミ・ライコネンが勝ったので嬉しいです。そして２位はなんとフォース・インディアのフィジケラです。弱小チームのフォース・インディアがここまでくるなんてね。インド人もビックリです（懐かしいセリフですいません）、インド企業資本のチームなので・・・。　　　　　　　　　　　　　とても綺麗な景色のスパ・フランコルシャン・サーキット　スタート後の１周目で、クラッシュが多発してしまい、去年のドライバーズ・チャンピオンのマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンや、今年ポイントリーダーのジェンソン・バトンらが早々にリタイヤしてしまうというハードなレースでした。　　　　　レース終了後、車検場に入ってくる優勝の赤いフェラーリと２位の緑のフォース・インディア、後方の青いのが３位のレッド・ブル。　　　　　キミ・ライコネン　　　　　　　　　　　レース後のインタビューに答えるキミ・ライコネン　ベルギーのスパ・フランコルシャンは、ライコネンと非常に相性の良いサーキットです。あとイメージ的にも北欧（フィンランド）出身のライコネンと合う気が勝手にしています。実際に物静かでクールな彼は、東洋や中近東のサーキットで走るイメージではないですしね・・・。　また前回のヨーロッパＧＰでシューマッハがレースに参加しなかったのは残念でした～（今回も）。レギュレーション等々、不透明な今年のＦ１グランプリですが、次のイタリアＧＰにも期待・・・！

2009.08.31

コメント(2)
シューマッハがＦ１復帰かも・・・

　ミハエル・シューマッハがＦ１に一時的にですが復帰するようです。前回のハンガリーＧＰの予選走行中にフェラーリのフェリペ・マッサが、彼のヘルメットに前を走行中のマシンの破片の直撃を受け頭蓋骨骨折の重傷を負ったため、復帰出来るまでの代役です。　　　　　　　　　　　　　　　中央がマッサ（ブラジル）、右がシューマッハ（ドイツ）シューマッハは2006年シーズンでＦ１ドライバーを引退し現在はフェラーリのスーパーアドバイザーとしてＦ１に関わっています。そしてドライバーズチャンピオン７回獲得（歴代１位）、というエクセレントな実績があります。　彼は40歳ですが、最近まで２輪のレースにもたぶん趣味的に参加していたので体力的には特に問題ないと思います。今年のマシンを乗りこなせる事が出来れば充分勝算はあるかと　・・・。　　　　　左がシューマッハ　シューマッハがフェラーリのＦ１マシンで出走するなら、世界中から大勢のファン（特にドイツ）が、サーキットに押し寄せるかもしれませんね。　おかげでスペインのバレンシアは大繁盛・・・！　また母国グランプリでもあるルノーのアロンソが参戦できれば更に倍増！　ＴＶ視聴率も倍増、広告収入も倍増！　次回のヨーロッパＧＰ（８月23日決勝）は、スペインのバレンシアの市街地サーキットで開催され、ライブで観たい方は、飛行機の予約が出来ればシューマッハを見れるかもね　・・・。この夏はスペインのバレンシアが熱い　！　（元々、暑いけど）

2009.07.30

コメント(2)
Ｆ１　ハンガリーグランプリ

　昨日のＦ１ハンガリーＧＰで、今シーズンやっとマクラーレンとフェラーリが勝ちました。Ｌ・ハミルトン（マクラーレン）が優勝、Ｋ・ライコネン（フェラーリ）が２位というリザルトです。元の状態にようやく戻った感じです～。　　　予選中のフェラーリ残念なのは予選中のフェラーリのＦ・マッサのヘルメットに、前を走るバリチェロ（ブラウンＧＰ）のマシンの破片が直撃し、マッサは頭蓋骨骨折という重症を負ったことです。マッサの容態は安定しているようですが、復帰時期等の詳細はまだ分かりません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　レーススタート直後、先頭がルノーのアロンソ　レース本戦中ではルノーのアロンソのマシンに、ピットでタイヤ交換後にタイヤが脱落するというトラブルが、コース上で発生しました。　　　　　ルノーのアロンソ　上の写真は、右前輪のタイヤがホイールごと外れた瞬間の様子です。問題は、ピットでのタイヤ交換の際に右前輪のナットの締め付けが不完全である事が分かっていたのに、ドライバーであるアロンソに知らせていなかった事です。　これにより次回のヨーロッパＧＰへの参戦停止処分を、ルノーチームは受けました。不服申し立ての余地はあるようですが、どうなるでしょう。　可哀想なのは、ポールポジションからスタートした何の落ち度もないドライバーのアロンソです。次回のヨーロッパＧＰは彼の母国であるスペインでの開催だけに悔しいでしょうし、サーキットの入場者数にも影響が出るかもしれません。　Ｆ１ドライバーとしての技量もトップクラスなので残念です。フェラーリへの移籍が噂されている位でもあり、たぶん停止処分が撤回されるのではないかと・・・　一方、マクラーレン・メルセデスとフェラーリの調子が上昇の兆しなので、次のグランプリレースがとても楽しみでもあります～。　　　　

2009.07.27

コメント(0)
ハイブリッド車から電気自動車へ

　三菱自動車が世界初の量産電気自動車の『ｉ－ＭｉＥＶ』（アイミーブ）を７月下旬から販売すると発表しました。　現在ハイブリッド車が売れに売れています。トヨタの『プリウス』とホンダの『インサイト』ですね。ハイブリッド車はエンジンとモーターの２本立てで走りますが、電気自動車は電気だけで走ります。当たり前の事ではありますが、ＣＯ2（二酸化炭素）の排出量がゼロというのが重要ですね。　　　　　アイミーブ　三菱自動車の『アイミーブ』は、車両価格が459万円で政府からの補助金が139万円出るので実質価格は、320万円という事です。軽自動車の車体で320万円は高いといえますが、量産効果が出てくれば安くなるでしょう。家庭用の電源で充電して、一度に160ｋｍ走れるそうです。ガス欠、いえ充電不足になったらどこかで電気を貰えば良いのですね～。　地道に基礎開発を続けてきた成果がようやく一般市場に投入されるようになったのですね。とは言え、『プリウス』にするか『インサイト』にするか、買いもしないのに迷っている私です～。《　おまけ画像　》　　　　　あーちゃん「買わないのなら寝よう～！」と、あーちゃん（ＡＬＥＸ）。そっ、そうだよね～トホホ・・・。

2009.06.09

コメント(6)
Ｆ１　トルコグランプリ

　昨日のＦ１グランプリはトルコのイスタンブールで開催されました。レースリザルトは優勝　Ｊ・バトン（ブラウンＧＰ）、２位　Ｍ・ウェーバー（レッドブル）３位Ｓ・ベッテル（レッドブル）でした。　　　　　イスタンブール　例によって去年までの強豪チームであるマクラーレンやフェラーリなどはランク外です。また来年から導入が予定されているバジェットキャップ（５９億円というシーズン中の経費制限）の問題も混乱を引きずったままです。　来年のＦ１レースのエントリーに10数チームがエントリーしましたが、新参チームのほとんどは、ペーパーカンパニーです。低予算での参戦が可能になりましたが、どうも不透明感を感じます。フェラーリやマクラーレンがＦ１に参戦しなくなると、観客動員数が激減、テレビ放映権料の値下げ各スポンサー離れ等々、何千億円レベルのマイナスの経済的な影響も出てきますしね。　　　　　ブラウンＧＰのマシン上の写真は今期絶好調のブラウンＧＰ（元ホンダ）ですが、ほとんどスポンサーがついていない為マシンの塗装が寂し過ぎます～。バージンアトランティック航空が目立つ程度です。　　　　　フェラーリ　Ｆ１グランプリの華であるフェラーリが走らないとね～。あと昨日のレース後の表彰台でのシャンパンファイトの映像では、観客が少なくレース関係者のみではないかという位、ヒトがまばらなのが気になりました。後で調べると、１５万人収容のサーキットに来た観客は３万６千人程度だったようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガラガラのスタンド席　（イスタンブール）　来年は、イギリスやフランス等いくつかのサーキットでは赤字経営のためにＦ１グランプリ開催の中止を検討しているところも出てきているようです。　どうやら１００年に一度の不況は、夢や楽しみさえも奪っていくようです。

2009.06.08

コメント(4)
Ｆ１　モナコＧＰ

　昨日はＦ１グランプリを久しぶりにテレビで観ました。舞台はモナコ。　歴史ある市街地サーキットです。　　　　レースリザルトは、１位ジェンソン・バトン、２位ルーベンス・バリチェロ、３位キミ・ライコネンでした～。チームでいうと、１位と２位がブラウンＧＰ（元ホンダ）、３位がフェラーリです。何といってもフェラーリのライコネンが３位に入賞したのが嬉しかったです～。　　　　　　　　　　　　　　上の写真はフェラーリのマッサのドライビング　もう今年はフェラーリはダメかと思っていましたからね。マクラーレンは沈んだままだし　・・・　。我が家のニャンズはテレビ中継中は寝たままだし　・・・　。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左があーちゃん、右がくーちゃん　「今年のＦ１はダメだ～・・・ｚｚｚ」　と、マクラーレンカラーの‘あーちゃん’ （ALEX）。来年のＦ１グランプリレースへのエントリー期日が迫ってきています（今週の金曜日）。トヨタはほぼ撤退のようですが、果たしてフェラーリは　・・・　。　　　　　　　　　　　　　レース後のインタビューに答えるライコネン（フェラーリ）　バジェットキャップという予算上限措置が主たる原因というか問題になっています。　年間２００億円以上の予算で運営しているチームに、いきなり５９億円以下の予算制限というのは現実的に無理な話のようです。　従業員を大量に解雇したり、開発設備を売却したりすると勝てる余地が無くなりますからね。Ｆ１ドライバーへの報酬の支払いなんかもね。（数年前のフェラーリのシューマッハで年俸５０億円くらい）　フェラーリのいないＦ１グランプリなんてね　・・・　。

2009.05.25

コメント(2)
F1グランプリの危機

　つい先日、フェラーリが来年のＦ１グランプリからの撤退の意向を発表しました。１９５０年から連続５０年以上にわたり参戦し続けた唯一のチームであり会社でした。またトヨタも同じようにＦ１からの撤退を示唆しています。　まだ両社とも正式な決定ではありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロ氏　理由は、来年からのレギュレーション（規定）への不満です。レギュレーションはＦＩＡ（国際自動車連盟）が定めています。細かい部分はともかく、１年間のチームの年間経費の上限が設けられたのです。その金額は４０００万ポンド（約５９億円）です。これではとてもやっていけないと、フェラーリとトヨタはいうのです。両社ともＦ１には年間２００億円以上の予算で運営しています。５９億円では、人件費や移動費用だけで足がでてマシンの開発すら出来ない金額です。フェラーリ社は言っています。　『Ｆ１で初めて2010年シーズンに自由裁量による技術規約と経済パラメータに基づく２つの　異なるレギュレーションが導入されようとしている』と。　『そして過去のフェラーリ社のＦ１運営に対する献身を軽視する姿勢になってきている』とも。要は技術的にも経済的にもフェアな戦いが出来ないと言うのですね。　　　　　　トヨタのＦ１マシン　私は今年のレギュレーションからして不満で、ほとんどＦ１のテレビ中継を見なくなりました。何故って、面白くないからです～。フェラーリやマクラーレンが勝てなくなり、去年の弱小チームが優勝したりという状況です。弱小チームの勝利が悪い訳でなく、資本主義の原理に則った競争にしないと全体が崩壊しかねません。各スポンサーやテレビ放映権、広告収入等々、莫大なマネーで構成されている世界です。世界的な不況をうけて、経費削減やエコ的なレギュレーションを打ち出そうとしているＦＩＡです。　しかし世界最高峰のピュアなレーシングの世界で、このような規定は無用の長物でしょう。純粋な技術競争、純粋なドライバー同士の戦いに皆、感動するのだと思います。　またレースを見に来たりテレビ放映を見たり、お客さんあってのＦ１興業だと思います。来年のＦ１参戦への申し込み期日が今月の２９日までなのですが、さてどうなることやら　・・・　。ここしばらく、ワークスチームとＦＩＡとの攻防が続くでしょうね。とにかく参加する側もレースを観戦する側も、みんなが楽しめるレース運営をして欲しいものです。

2009.05.13

コメント(8)
F1　バーレーンＧＰ

　久しぶりにテレビでＦ１グランプリを見ました。第４戦のバーレーンＧＰです。ちなみにバーレーンという国はサウジアラビアと橋１本で繋がっている島国です。ペルシア湾に浮かぶ人口が６７万人くらいの小国です。　　　　　この間のブログでも申しましたが、今年のＦ１のレギュレーションが今一で興味が湧いてこず、第４戦にして初めて見た次第です～。まずは上の写真で分かるように、フロントウイングに対してリアウイングの幅が短い為に、マシンが頭でっかちでバランスが悪く、美しくありませんデスね。　またＫＥＲＳ（運動エネルギー回生システム）を搭載しているマクラーレン、フェラーリ、ルノー、ＢＭＷの戦績が全く芳しくないのです。　ちなみに昨日のリザルトは、１位　バトン（元ホンダのブラウンＧＰ）、２位がベッテル（レッドブル）だったかで、３位がグロック（トヨタ）です。スターティンググリッドはトヨタがフロントロー独占で、あわや初優勝するのでは、と不安でしたが良かったです。（トヨタファンの方、すいませんです～）去年の下位チームと上位チームが完全に入れ替わった図です。何かが狂いだしている～。　　　　私が好きなのはチームでいうとマクラーレン、次にフェラーリなのです。ドライバーだとライコネン（フェラ－リ）、次にコバライネン（マクラーレン）なんです。共にフィンランド人です。あとルノーのアロンソ（スペイン人）かな。昨日はライコネンが６位に入り、やっとフェラーリが貴重な初ポイントを獲得しました。　　　　　このような状況下で見ていた訳ですが、勝った方も負けた方も内心はしっくりきていないんじゃないのかな、なんて思います。レギュレーションがちぐはぐで、本来目指すべき統一の方向性がなく、過渡期の渦中に渦巻いている感じですね。　今年のレースは捨てて既に来年に照準を合わしている本来の有力チームもあるかもしれません。新しい時代の前触れかもしれないのに、私の頭がコンサバティブ過ぎるのでしょうかね～。う～ん　・・・　。

2009.04.26

コメント(2)
よく分からない今年のＦ１グランプリレース

　今シーズンのＦ１は、レギュレーションシステムや概要がよく分からない（ちゃんと調べていない）こともあり、全く観ていません。　私的には否定的なＫＥＲＳ（運動エネルギー回生システム）の任意の導入や、シーズン開幕前にもめにもめたドライバーズポイントのカウント問題など、最初から盛り下がった状態でした。　　　　　すでにオーストラリア、マレーシア、中国と３戦が終了しているようです。ロス・ブラウン率いる元ホンダチームがジェンソン・バトンのドライビングで２連勝しています。この事自体は素晴らしいし驚異的ですが、チームを売却したホンダは歯がゆい感じでしょうね。　ルノーのフラビオ・ブリアトーレはＫＥＲＳ（運動エネルギー回生システム）について、『海でイカリに使うには最適だ』とコメントしていたようで、イタリア人らしい皮肉でもありますが、私も同意見です。　ＫＥＲＳとは、ブレーキング時（減速時）に発生するエネルギーを蓄積してエンジンの補助動力のエネルギーとして生かすシステムです。　エコな時代だからといって、ハイブリッドもどきのシステムなどレーシングカーに不要だと思います。反対のお考えや、今年のＦ１の楽しい見方などについて、ご意見がございましたらどうぞ～　　　　　　　　

2009.04.21

コメント(4)
レース活動撤退

　最近、国内の自動車メーカーによるレース活動の相次ぐ撤退が増えてきていますね。　つい先日は三菱自動車が、ダカール・ラリーへのワークス活動を今年限りで終了するというニュースが伝えられました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三菱ランサーエボリューション（最新型）　三菱自動車はラリーレーシングでの実績が非常に高く、少なからず商品（クルマ）や企業イメージの向上に貢献してきたと思います。同様に富士重工（スバル）もラリー活動からの撤退を少し前に宣言していました。　世界的なラリー分野（ＷＲＣやダカール・ラリーなど）から消えていくことで、日本の自動車メーカーの存在感も薄れていくような気がして残念です～。　　　　　　三菱ランサー　またＦ１の世界でも、ついにあのホンダが撤退を宣言しました。国内の自動車メーカーの中でも、突出してレーシングスピリットを前面に打ち出してきた会社だけに残念ですね。　レース関係者以外のホンダ社員の方々も悲しい気分でしょう。２輪から４輪に進出する時期（1960年代）に既にＦ１参加を社内に公言し、社員を含めた不屈の努力で達成した創業者の本田宗一郎氏のあのスピリットが懐かしくもあり、これから必要とされるところだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホンダのＦ１ドライバーやライダーの皆さん達　ラリーでもサーキットでも、レースは『走る実験場』と言われてきましたが、最近はあまり量産自動車の開発にその技術が生かされる事がなくなってきたのも原因の一つかもしれません。　もちろんアメリカの金融危機に始まる世界的な不況に端を発しているのだと思います。　中でも製造業が、人員削減、操業停止などに追い込まれています。特に自動車産業はメーカーのみならず傘下の下請け会社や、ネジひとつ作る零細企業までの業績を直撃しています。　そしてヨーロッパと違い日本では、レースへの一般の理解が低い為もありコストカットの矛先が向いてしまうのでしょう。高額の予算ですからね。　『経営資源の選択と集中の為』と各国内メーカーは言っていますが、どうなんでしょうかね。　早く復活の日が来てほしいものです。

2009.02.06

コメント(8)
Ｆ１　ブラジルＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　今年のＦ１チャンピオンシップの最終戦であるブラジル・グランプリが、一昨日開催されました。しかし、しかしです！私はこのＴＶ中継を直に見なかったばかりか、パソコンの録画を忘れました！　トホホの大失態でした～。今年は第１戦から１７戦まで全て観ていたのに～残念！　　　　　　　という事で、ブラジルＧＰのレースリザルトは、優勝　マッサ（フェラーリ）、２位　アロンソ（ルノー）、３位　ライコネン（フェラーリ）でした。それと５位がハミルトン（マクラーレン・メルセデス）。　最後はライコネンに勝って欲しかったです～。来年はＷＲＣラリーか～？これにより今年のＦ１ＧＰのワールドチャンピオンはハミルトンです・・・シ～ン。２位はマッサ･･･フ～ン！　３位はライコネン･･･パチパチパチッ！　最終ラップにグロック（トヨタ）が、ラップタイムを20秒ダウンさせて、ワザとハミルトンに抜かさせ、マッサを１ポイント差にしてハミルトンをチャンピオンにさせたという説（？）は本当かは分かりません！　　もう、どうでもいいんです～ライコネンが勝たなければ･･･。　　　　　　　　　　　　　　　　　今年のＦ１ドライバーの皆さん（最前列左から３番目がライコネン）　　　　　　　　　「今年もご声援ありがとうございました～！」と、Ｆ１ドライバーの皆さん。　ということで、今年のＦ１チャンピオンシップシリーズは終わりました。冬の間は、これまでのＦ１のこと、これからのＦ１のことなどについて独り言するつもりです･･･。　そして、レギュレーション（スタンダードエンジン問題）で揺れる来期に期待です～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.11.04

コメント(7)
F1 中国ＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　昨日は、Ｆ１中国グランプリをテレビで観ていました。上海インターナショナル・サーキットの気温は２７度、路面温度は３０度でした。このコースはヘルマン・ティルケ設計で、漢字の『上』の字をモチーフにしてあります。　　　　　　　レースリザルトは、優勝　ハミルトン（マクラーレン）、２位　マッサ（フェラーリ）、３位　ライコネン（フェラーリ）、４位　アロンソ（ルノー）でした。　コバライネンは、右フロントタイヤのバーストによりリタイアでした。　残念～。　　　　　　　　　　　　　　　　　右フロントタイヤがバーストしたコバライネン　レース展開としては、大きなアクシデントや白熱の接近戦バトルもあまりなく、穏やかな流れでした。ただライコネンが、レース終盤にチームメイトのマッサに追い越させたのが、意外でしたね。チームの動向がどうであろうと、自分本位の走りをする一匹狼タイプのあのライコネンが、マッサの為に抜かさせたのです。　この事によりマッサは現在ポイントがトップのハミルトンに７点差に迫り、次回最終戦のブラジルＧＰでワールドチャンピオンになる望みが出来たことになります。　　　　　　　　　　　　　　　　マッサに抜かさせた直後のライコネン（右側のフェラーリ）　去年のワールドチャンピオンであるライコネンは、今年は優勝の望み（ポイント）が無くなったので、可能性の残っているマッサを先行させたのです。世界中がびっくりでしたね～。　ライコネンも大人になったなぁ、と思いました。チームオーダーは禁止になったので、自主的に判断したと思われますからね。　　　　　　　女性の皆さん、どうですライコネンは結構イケメンでしょう。２９歳のフィンランド人ドライバーです。わりと無口なタイプですが、かなり熱いドライビングをします。　そして次回（１１月２日決勝）のブラジルＧＰが、今年のＦ１グランプリの最終戦となります。お楽しみに～！　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.10.19

コメント(4)
Ｆ１　日本ＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　先程、Ｆ１日本グランプリの生放送をテレビで観ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３位のキミ・ライコネン　（フェラーリ）　富士スピードウェイは以前にも触れましたが、しょぼいコースレイアウトで素人でも数周走ると飽きてしまうサーキットだと思います。鈴鹿サーキットと比べると雲泥の差でしょう。ひとり言なので言いたい放題です～！　右コーナーが多いのは仕方がないのですけど、ちょっとね～。テレビ中継でも、見所が少ないので、「とりあえず直線と第一コーナーだけ撮っとけ～」みたいになるのは仕方が無いことだと思います。　さてレースリザルトですが、優勝　アロンソ（ルノー）、２位　クビサ（ＢＭＷ）、３位　ライコネン（フェラーリ）でした。　アロンソは前回のシンガポールＧＰに続いて２連勝です。ルノーのマシンに乗ってこの結果はとても素晴らしい成果だと思います。ルノーマシン自体のポテンシャルも上ってきているように感じます。僚友のピケ・ジュニアも４位でしたからね。　アロンソ、おめでとう！　ライコネンはここ数戦は不調だったので、何とか３位に入賞できて非常に良かったです。私はライコネンとコバライネンひいきです。　コバライネン（マクラーレン）は、１６周目くらいでエンジントラブルによりリタイヤです。予選が３位だったので、とても残念です～。　波乱と言えば、スタート直後の第一コーナーの進入時のことでした。　ハミルトン（マクラーレン）の、曲がり切れない程の強引な突っ込みとブレーキングで、ライコネン他数台のマシンがコースの外側への避難を余儀なくされました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手前がハミルトン、赤いのがライコネンとマッサ　ハミルトン（マクラーレン）が白いタイヤスモークをあげながら、イン側から右コーナーを真っすぐ突っ込んでいきます。ライコネンは、よく冷静に接触せずに避けたと思います。これで、ハミルトンはドライブスルーペナルティを受け、１４位くらいに後退しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富士スピードウェイ第一コーナーへのアプローチ　今年からのレギュレーション変更でＴＣＳ（トラクションコントロール・システム）が禁止になりました。それでハードブレーキング時には真っすぐ減速しないと、マシンがスピンし易くなってしまいます。ハミルトンは、その挙動を利用しての行為（作戦）だったと思いますが、効果が大きすぎてペナルティを受けてしまいました（ちょっとだけ、ざまあみろ　の気分ですが）。　ということで次回、１０月１９日決勝の中国ＧＰに期待です。上海インターナショナル・サーキットはコースレイアウトが素晴らしいので楽しめますよ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.10.12

コメント(6)
Ｆ１　シンガポールＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　昨日のＦ１シンガポールＧＰはＦ１史上初のナイトレースでした。　シンガポール市内のマリーナ・ベイ・サーキットは１００％街中の公道サーキットです。普段は公共の生活・産業道路として、自動車やバス、自転車などが通行している道路を一時的にＦ１グランプリのサーキットとして使用するのです。　　　　　　ホンダ　ピット作業　しかも午後８時スタートのナイトレースです。美しいシンガポールの夜の街中をＦ１マシンが轟音を響かせて疾走する様は、どこか非現実感が漂い巨額を投じた大人のイベントという感じがして良い気分です。　　　　　　　　　　　夜のシンガポール市内　コースとピットレーンは４ｍおきに高さ10ｍの照明によって照らされています。　2000ワットのハロゲンライトを1500機で照らされる3000ルクスという明るさは、通常のスタジアムの４倍の明るさということです。　気になるレースリザルトは優勝　アロンソ（ルノー）、２位　ロズベルグ（ウィリアムズ）、３位　ハミルトン（マクラーレン）、４位グロック　（トヨタ）でした。結果的には荒れたレース展開というべきでした。フェラーリでのピット作業の失敗など等。　　トヨタ　スターティンググリッド　そしてメルセデスベンツＳＬ６５ＡＭＧをドライビングするベルント・マイランダー氏による縁石を乗り上げながら高速疾走するセーフティカーの姿が、格好良く見えたりして楽しめました。　でも遅いルノーのマシンを巧みに操って、久しぶりに優勝を果たしたスペイン人のフェルディナンド・アロンソは、世界中にその実力を証明したと言えるでしょう。おめでとう！　　　　　　　　右が優勝したアロンソ（ルノー）、左が２位のロズベルグ（ウィリアムズ）　また４位に入ったトヨタのグロックも偉い！最近のトヨタの伸張ぶりは目を見張るものがありますね。そういえば２位のロズベルグ（ウィリアムズ）のエンジンもトヨタですね。市販車でも販売実力が実質的にトップ、Ｆ１レースでもトップを獲得したならば、もう世界征服した境地になるでしょうね。（当然彼らの計画に入っており、遅かれ早かれ達成する企業ですけど）　今回もライコネン（フェラーリ）とコバライネン（マクラーレン）はクラッシュ＆入賞圏外で残念でした～！　しかし今回は、夜の街中を走るＦ１マシンや、照明下でのピット作業、時々映されるシンガポールのライトアップされたビル群の中の公道サーキットを見ているだけでも楽しい気分に浸れるので良かったと思います。　　　　　公道サーキットを疾走するホンダマシン　レース観戦しに来たお客さんも市街地サーキットなので、交通アクセスや宿泊施設の数、レベルが高く、居心地が良かったと思います。観客動員数も多かったのではないでしょうか。来年以降はナイトレースが増えるのではないかと思います。　また公道レースも増えるかと思います。例えば鈴鹿サーキットや富士スピードウェイ等々、日本のサーキットはどこも片田舎で交通アクセスが悪いですよね。私はどちらも行った事がありますが、交通費はかかるし駐車場はサーキットから遠い河川敷やぬかるみの空き地だったりと、いい思い出がありません。ただマシンの騒音問題においてのみ、有効かと思います、よって平時の練習用サーキットとしては、ありかもしれませんね。　　　　　　　　　シンガポール公道　実現不可能でしょうけど、早く六本木・青山・赤坂を周回するＦ１日本グランプリを開催してほしいものです。レースに対するヨーロッパ文化との違いで、無理でしょうけどね。強く早い者が讃えられる狩猟民族と、まったりした農耕民族の違いといえば、分かりやすいでしょうか。　さて次回のＦ１グランプリは、１０月１２日決勝の日本グランプリです。　私だったら、５周くらい走ったら飽きてしまいそうなコースレイアウトの富士スピードウェイです（ひとり言なので言いたい放題です！）。トヨタのホームサーキットです。こうなったら、レース結果だけが楽しみです（なんちゃって）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.09.29

コメント(6)
Ｆ１イタリアＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　昨日のＦ１イタリアＧＰは前回のベルギーＧＰに続き雨のレースでしたね。　イタリアのモンツァの気温は１４度、路面温度１５度のウェットコンディションでのレースでした。このサーキットは直線主体の超高速サーキットです。最高速度は３５０キロに達し、３００キロ近い速度からのフルブレーキングが２箇所ほどあります。　レースリザルトは、優勝　ベッテル（トロ・ロッソ）、２位　コバライネン（マクラーレン）、３位　ウェーバー（レッドブル）、４位　アロンソ（ルノー）でした。ベッテルはアロンソの記録を破って２１歳でＦ１史上最年少の優勝ドライバーとなりました。おめでとう！そしてコバライネンもおめでとう～！　　　　　　　　　　　　　　　　　セバスチャン・ベッテル　２１歳と７３日　ドイツ人　まさかの結果です。最近調子を上げてきているとはいえ、トロ・ロッソのマシンが勝つなんて。しかしエンジンがフェラーリ製ですし、共同オーナーがあのゲルハルト・ベルガーなので素直に祝福してあげたい気分ですね。　予選もベッテルが１位でしたが、これは雨と走るタイミングの影響だと思っていました。でも決勝で優勝するとは、恐れ入りました～。逆にライコネン（フェラーリ）は全く奮わず残念でした（９位）。　　　　　　ウィリアムズ　雨が強かったので、ほぼ全車エクストリーム・ウェットタイヤを装着し、セイフティカー先導によるローリング状態でのスタートとなりました。　　　　　　セイフティカー・スタート　レース全体の流れとしては雨天なるも大きな波乱は無く、変則的（？）な予選結果が、尾を引いたというか反映されたものでした。特に前半は雨が強く降り、視界がかなり悪い状況でした。直線区間では全車の吹き上げる水しぶきのためにほとんど前が見えないので、ブレーキングのタイミングがとても難しく、シケイン不通過（ショートカット）するマシンが多く見られました。　シケイン不通過（ショートカット）については、前回のベルキーＧＰでのハミルトン（マクラーレン）のペナルティ問題があった為か、今回は皆さんかなり丁寧な事後対応をしているのが微笑ましくもありました。　　　　　　トヨタ　前回のベルギーＧＰのようなドラマチックな展開は無かったですが、接近戦のバトルが多く見られ、十分見応えのあったレースでした。アマチュアの方も含めて実際にレース活動をしているレーシングドライバーの皆さんには、特にオーバテイク方法が参考になったのではないかと思います。　さて次回は、９月２８日決勝のシンガポールＧＰです。Ｆ１史上初めてのナイトレースです。市街地コースに加えてのナイトレースです。すごくエキゾチックな感じでワクワクします。夜のシンガポールの街中をＦ１マシンが走るなんてね！　　　　　　　　　　　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん

2008.09.14

コメント(4)
Ｆ１ベルギーＧＰライコネン、コバライネンがんばれ～！

　一昨日のＦ１ベルギーグランプリを、録画したパソコンで先ほど見ました。　ベルギーのアルデンヌの森にあるスパ・フランコルシャン・サーキットはスタート前の小雨で路面が濡れており、気温・路面温度ともに１６度でした。９月に入ったばかりというのに、１６度というのはかなり寒いですね。タイヤのグリップ不足が心配です。　このコースは、全長が約７キロありＦ１サーキットの中では一番長く、また高低差が１０５ｍもあります。また山中のサーキットゆえスパ・ウェザーと呼ばれ天候が急変し易い特徴があります。今回もその魔力が発揮されました。　　　　コースガイド　第一コーナー（ラ・ソース）から名物コーナーのオー・ルージュを抜けレ・コームまできつい上り坂です。そこを抜けると下り坂のコーナーの連続です。Ｆ１ドライバーの評価も高く、見ていても楽しいサーキットです。　森の中を駆け抜けるコースはドイツのホッケンハイムリンクとも風景が似ており、ヨーロピアンな雰囲気ムンムンのサーキットで私は好きです。　　　　オー・ルージュ　レーススタートてして２３０ｍ走ったところでいきなり第一コーナーがあります。下の写真はスタート後、第一コーナーに飛び込むＦ１マシン達です。　　　　第一コーナーへの進入　そしてその第一コーナーを上方から見ると路面が濡れており、どのマシンも曲がる方向へ向いておらず外側に膨らんで大混戦の状態です。　　スタート直後の第一コーナー　今回のベルギーＧＰは、スタートした３週目くらいまでの大混戦と、ラスト３週くらいからの山岳コースならではの天候の変化によるアクシデントを軸としたものでした。　気になるレースリザルトですが、これも一波乱がありました。表彰後に１位のハミルトンがペナルティを受け３位に降格されてしまいました。結果的には、優勝　マッサ（フェラーリ）、２位　ハイドフェルト（ＢＭＷ）、３位　ハミルトン（マクラーレン）となりました。　残り３週の最終シケインで先行のライコネン（フェラーリ）を追い越そうとしたハミルトンが減速しきれずにシケインを不通過（ショートカット）し、ライコネンの前に出かけました。しかしライコネンの前に出ると反則になるので、ここでは一旦押さえた後にハミルトンがライコネンを追い越しました。一見フェアのようです。　しかし、ハミルトンはライコネンの前に出る事は抑えたものの、その後あまりにも早く抜き返した事がフェアでないとの裁定がレース後に通告されました。そしてハミルトンに２５秒のペナルティが科されました。結果、３位に降格です。　この裁定については異論が吹き上がり、今現在ハミルトンの母国イギリスでは大騒ぎになっています。あのニキ・ラウダ氏も怒っています。私はライコネンのファンでありハミルトンは好きでないのでニンマリですが、それでもやはりハミルトンには非が無いと思います。皆さん如何でしょうか？　それにしてもラスト５周くらいから雨がひどくなり、ドライタイヤでのハミルトンとライコネンのトップ争いは熾烈で過酷でした。見ていてハラハラドキドキで息が出来ないくらいの緊張感でした。残り２周でライコネンがクラッシュしてしまい、見かけ上はハミルトンが１位になりました。が、上記の裁定です。　　　　雨でスピンのライコネン　然しながら、一切の妥協をせずスタートから最後まで全力を出し切って戦い続けたライコネン（フェラーリ）のドライビングは、賞賛せねばならないと思います。ラップランド（北欧）の狼そのものです。（彼はフィンランド人です）　　　　レース後のライコネン　そのような訳でライコネンは完走扱いの１８位、もうひとり応援しているドライバーのコバライネン（マクラーレン）が１０位と振るいませんでした。残念～。でもレース全体としては、アクシデントも含めて見ていて久しぶりに満足なものでした。　次回は、９月１４日のモンツァで開催されるイタリアＧＰに期待です！　　　　　　　　　　　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん

2008.09.09

コメント(6)
Ｆ１ベルギーＧＰ予選

　昨日はＦ１ベルギーグランプリの予選が行われました。午後２時の気温は１７度、路面温度は１８度でした。　ベルギーのアルデンヌ山中のスパ・フランコルシャン・サーキットは、コース長が約７キロとＦ１サーキットの中では最も長く、高低差も大きいサーキットです。　　　　マクラーレン　また天候が変わりやすく、コースの一部で晴れていても、もう一部で雨が降るといったようにコース上でも天気が変わっていたりします。　スパ・ウェザーと呼ばれており、この山岳サーキットの名物のひとつでもあります。　そしてコースレイアウトが素晴らしく、Ｆ１ドライバーからも人気の高いサーキットですし、観客からも見ていて楽しいサーキットです。とにかく攻め甲斐のあるコースです。　　　ホンダ　さて気になる予選結果は、１位　ハミルトン（マクラーレン）、２位　マッサ（フェラーリ）、３位　コバライネン（マクラーレン）、４位　ライコネン（フェラーリ）といったところです。　去年はライコネンが優勝していますが、今年も是非勝ってほしいところです。　上位陣は大体いつも通りですが、マシンやドライバーの弱点をさらけ出し易いサーキットでもあります。ちょっとしたミスでタイムを大きくロスしてしまいます。　それだけに今日の決勝が楽しみです。お天気によっても結果は変わってくると思いますので。　　　　　　　　　レースクイーン　（ベルギーＧＰ）

2008.09.06

コメント(6)
Ｆ１　ヨーロッパＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　昨日のＦ１ヨーロッパＧＰは、微妙な展開でした。バレンシアの市街地サーキットの気温は２９度、路面温度は４４度でした。　ここは専用サーキットではなくスペイン、バレンシアの街中を走る公道サーキットです。　モナコＧＰと同様に、普段は一般の乗用車やバス、自転車などが走る普通の道路です。　　　　　　　今回、初めての開催となるスペインのバレンシア市街地サーキットは、モナコと比べるとかなりの高速サーキットでコース幅も広く、路面状態以外は通常のサーキットとコースレイアウト的にはあまり大差ないように感じました。でも街中の公道を３００km近いスピードで疾走するマシンを見るのは楽しいですね。　日本ＧＰも公道で開催すれば盛り上がるだろうと思います。青山通りから表参道を経て赤坂、皇居前、国会議事堂前を経て、六本木へとグルグル回れば楽しいなぁ、と思います。まあ首都の中枢なので、見込みは限りなくゼロに近いでしょうけど･･･。でもオリンピックなんかやるより、リーズナブルで世界中にアピールできると思います。　話はバレンシアに戻り、レース前のホンダのＨＰには、技術要求としてドイツのホッケンハイムリンクに近似しており、エンジン全開率が約６８％、平均速度約２００kmで高速サーキットととして捉えられていました。　　　　　　　　　　　　バレンシア　レースリザルトは、優勝　マッサ（フェラーリ）、２位　ハミルトン（マクラーレン・メルセデス）、３位　クビツァ（ＢＭＷ）、４位　コバライネン（マクラーレン・メルセデス）でした。マッサはシーズン後半に入って絶好調です。　レース開始後すぐに、アロンソ（ルノー）が中嶋（ウィリアムズ・トヨタ）に追突され、リタイアしてしまったのが非常に残念でした。明らかに中嶋のミスです。ペナルティを科して欲しかったです。アロンソにとってはスペイン母国グランプリなのに、本人もスペイン人も、いきなりがっかりのアクシデントです。中嶋一貴のような、しょぼいヘタクソドライバーは、Ｆ１にエントリーさせないで欲しいくらいです。中嶋は低脳で未熟なドライバーです･･･書いている内にだんだんと腹が立ってきました。日本へ帰れ、です。　　追突されリアウイングが外れたアロンソ　３８週目で、マッサがピットアウトした直後のスーティル（フォース・インディア）と接触しかけ、マッサは１万ユーロ（約１６０万円）罰金を科されました。これは私は、マッサにもスーティルにもどちらにも非が無いと思います。もしあるとしたら、ピットアウトの指示を出したフェラーリのピットクルーの方です。　最悪だったのは、私が応援しているライコネン（フェラーリ）でした。　ピットイン時にまだ給油パイプが外されていないのにロリポップが上げられ、ライコネンは当然スタートしました。そして給油パイプの後ろにいたフェラーリのおじさんが撥ねられてしまいました。かなり痛そうでした。その後、ライコネンのマシンはエンジンブロウで白煙を吐きリタイアしてしまいました。非常に残念です～。がっくりです。グッドラックとハードラックが、チームメイトのマッサと入れ替わったかのようです。　とまあこんな展開で私にとっては、良い場面が少なく盛り上がりに欠けるレースでした。コバライネン（マクラーレン・メルセデス）が４位に入ったのが、なによりでした。もっと楽しい記事が書けるかと期待していたレースなのに残念でした～。　次回、９月７日（日）のベルギーＧＰに期待です。スパ・フランコルシャンは高低差の大きい攻め甲斐のあるサーキットですね。　　　　　　　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん

2008.08.24

コメント(6)
Ｆ１ハンガリーＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　ついにヘイキ・コバライネン（マクラーレン）が優勝しました！おめでとう！昨日のＦ１ハンガリーグランプリ、ブタペスト郊外のハンガロリンクの気温２９度、路面温度４４度。　　　　　　　真ん中がコバライネン（マクラーレン）、左がグロック（トヨタ）、右がライコネン（フェラーリ）　レースリザルトは優勝コバライネン（マクラーレン）、２位グロック（トヨタ）、３位ライコネン（フェラーリ）、４位アロンソ（ルノー）でした。　大変残念だったのは、フェラーリのマッサでしたね。スタートから６８周目までダントツのトップをキープしながら、ラスト２周でよもやのエンジントラブルに見舞われリタイアしました。誰もが優勝だと思っていたのに悔やまれます。　　　　　　　　　マッサ（フェラーリ）　また共通のアクシデントといえば、ピットイン時の給油作業での引火が３件ありました。ブルデー（トト・ロッソ）、バリチェロ（ホンダ）、中嶋（ウィリアムズ）で発生しましたが、大事故には至りませんでした。ブルデーは消火器の泡を結構浴びていましたけどね。　まあ何より嬉しかったのが、ヘイキ・コバライネン（マクラーレン）の優勝と、ライコネン（フェラーリ）が３位に何とか食い込んだことです。ふたりともフィンランド人です。　コバライネンのコメントはいつも謙虚で可愛らしいものですが、秀でたドライビングテクニックを持っています。今まで勝ちに恵まれない事が多かったですが、ついに勝ち取った優勝、今後もこの２６歳の若者に期待です。　今シーズン一押しの３位のライコネンは、マシンのセッティングがピタリと合っていなかったようです。最高レベルのフェラーリにしては、マシン挙動が彼にしっくりきていないようでした。何度もスピンアウトしかけていました。それでも３位につけるというのは、やはり卓越したドライビングテクニックと冷静な判断力によるものだと思います。日本人には到底無理な領域の話だとも思います。　余談でちょっと面白いなと思ったのは、コバライネンの顔が褐色に日焼けしているように見えたことです。お茶目です。ライコネンの方は、いつもと同じく白っぽいピンク色の肌です。「オレは表彰台以外で直射日光は浴びね～ぜ！」という感じです。いつもクールなライコネンです。フィンランド人同士なので、ちょっと比べてみたりしてしまいます。　２位のグロック（トヨタ）は頑張りましたね。トヨタチームは着実に力を蓄ええてきているようです。確実に前進しているのが分かります。　トヨタは、マクラーレンやフェラーリ、ルノーやホンダ等とは毛色が違う体制です。昔ながらの職人気質が無いみたいです。勘や根性にたよる気は無いみたいです。一流大学の大学院の工学部を出たスタッフ達が最高レベルの頭脳で理性的に淡々と開発しているようです。　またトヨタらしいのは、極力目立たないように気を配っていることです。優勝するまでは控えめな存在でいくみたいですね。勝つことを企業目標に掲げているので、近いうちにマクラーレンやフェラーリを凌駕する日がくるかもしれません。　ハンガリーＧＰは、レース展開として大きな波乱はありませんでしたけれど、コバライネン（マクラーレン）の優勝が一番大きかったです。おめでとう～！　次回は８月２４日決勝のヨーロッパＧＰです。　　スペイン、美しいバレンシアの市街地サーキットを皆さんどのように走るのかが注目です。ヨットハーバーを囲むようなコースでモナコっぽく、絵柄的にも楽しみなサーキットです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.08.04

コメント(4)
Ｆ１ドイツＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

　昨日のＦ１ドイツＧＰは、劇的な展開は特にありませんでした。気温は２２度、路面温度は３３度でのスタートでした。　レースリザルトは、優勝ハミルトン（マクラーレン）、２位ピケＪｒ、３位マッサ（フェラーリ）です。　私が今期応援中のコバライネン（マクラーレン）は４位、ライコネン（フェラーリ）は５位と前回のイギリスＧＰと同じような結果で残念でした。　　　　　　　　今回祝福すべきは、１ストップ作戦が功を奏して何と２位になったネルソン・ピケＪｒ.（ルノー）でしょう。　若干２２歳、お父さんのネルソン・ピケ（元ワールドチャンピオン）より男前ですね。上の表彰台の左側です。　おめでとう！　レース展開の節目となったのは３７周目にグロック（トヨタ）が右リアサスペンションの破損で大クラッシュして、セーフティカー導入となった事です。　　　　　　　ティモ・グロック（トヨタ）　１ストップ作戦のネルソン・ピケＪｒ.（ルノー）が５９週目に、よもやのトップに立ちました。しかしその後ハミルトン（マクラーレン）に抜かれ２位になりましたが、立派な結果だと思います。今後の自信にもつながると思います。　同じルノーのアロンソは１１位に終わりましたが、マシンの性能がホンダ並に低いので、来期は是非、上位チームに移って欲しいです。本人もそう希望していると思います。車載カメラの映像を見ているとステアリング修正が激しく、本人の努力を超えています。アロンソの実力でここまで引っ張っているのが、実に良く分かりますね。　　　　　　　アロンソ（ルノー）　ホンダ車はエンジンは良いがシャシーが最低で、ルノー車はエンジンが今一でシャシーがまあまあといったところでしょうか。とにかく今期のドライバーで一番苦労しているのは、アロンソではないでしょうか。　ということで、次回のハンガリーＧＰ（８月３日決勝）に早くも期待です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）

2008.07.20

コメント(4)
Ｆ１イギリスＧＰ･･･コース上にウサギが！

　昨日のＦ１イギリスＧＰは、終始雨でしたが見応えがありましたね。雨で気温が１６度、路面温度が１７度と雨のシルバーストンは、何と寒いのでしょう。　レースリザルトは優勝ハミルトン（マクラーレン）、２位ハイドフェルト（ＢＭＷ）、３位バリチェロ（ホンダ）、そして私が応援しているライコネン（フェラーリ）とコバライネン（マクラーレン）は４位と５位でした･･･残念。　４枚の写真はテレビ中継をパソコンのＨＤに録画保存して液晶画面で再生し、デジカメで撮ってみて、いい加減に編集・修正したので雑で荒いです。悪しからず！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネン（フェラーリ）　このレースはレインタイヤの選択と交換タイミングが勝敗の命運を分けたようです。１週目からマッサ、中嶋一貴、ウェーバー、クルサード、ベッテルらがスピンやコースアウトという展開でした。その後もあちこちでスピン大会でした。３５週目くらいから雨が激しくなりスタンダードウェットタイヤからいち早くエクストリームウェットタイヤに交換したバリチェロが、大躍進です。　　　　　　　　　　　　　　　　　前がバリチェロ、後ろがバトン（ホンダピット）　一方、１回目のピットインでタイヤ交換をしなかったライコネン（フェラーリ）は、ハミルトンを追撃出来ず４位に終わってしまいました。　兎に角、スピンに次ぐスピン、Ｆ１マシンの大ドリフト大会でしたね。特にコバライネン（マクラーレン）はバランスが悪いのかフロントの挙動が常に不安定で４輪ドリフト状態が続き冷や冷やもので見ていました。　今回は性能の劣るホンダマシンで３位入賞を果たしたバリチェロ（ホンダ）を一番賞賛したいと思います。おめでとう！　あと珍しいサプライズというか、野ウサギがコース上を横切っていました。１回目はマッサ（フェラーリ）がスピンした直後に下の写真です。フェラーリの前を野ウサギさんが右から左の方へ走っています。車に気をつけてね！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マッサとウサギ２回目はハミルトン（マクラーレン）の後ろを野ウサギさんが右から左に横切っています。車に気をつけてね！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハミルトンとウサギ　さすがイングランド、ピーターラビットの国ですね！さて次回は７月２０日決勝のドイツＧＰです。ＢＭＷ勢が張り切りそうな予感･･･ホッケンハイムリンクを征するのは･･･?　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）

2008.07.07

コメント(6)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！フランスＧＰ

　昨日のＦ１フランスＧＰは、レースの流れとしては開幕以来続いた荒れた展開ではありませんでした。但し、アロンソ（ルノー）などベテラン勢にとっては厳しいレースだったと思います。　　　　　　　　　レースリザルトとしては、優勝がマッサ（フェラーリ）、２位がライコネン（フェラーリ）、３位がトゥルーリ（トヨタ）、４位がコバライネン（マクラーレン）です。あとハミルトン（マクラーレン）は１０位でした。　ハミルトン（マクラーレン）は前回（カナダＧＰ）でのペナルティにより１３番グリッドからスタートしましたが、１２週目でシケイン不通過によりドライブスルーペナルティを受けてしまいました。結果も振るわず１０位でレースを終えました。この新人ドライバーはマスコミ受けも良くないようですね。やはりヨーロッパＦ１文化における黒人だからだと思いますが如何でしょうか。お父さんがピット内に居るのも、チョットね～っていう感じです。　　　　　　　　コバライネン　私が今シーズン応援しているライコネン（フェラーリ）とコバライネン（マクラーレン）にとってもやや厳しいレース展開でした。ライコネンは、エグゾーストがボディパネルに当たって焦げていたみたいですが、途中から失速しマッサに抜かれて２位で終えました。ハラハラしながら見ていましたが、リタイアせずハミルトンよりも上位でレース終了出来たので良かったと思います。　コバライネン（マクラーレン）はレース終盤でトゥルーリ（トヨタ）とのドッグファイトを演じていましたが、残念ながら抜けずに４位で終えました。この闘いはトゥルーリを評価すべきでしょうね。トヨタが予定通り数年後の優勝を勝ち取る事を示唆しているかのようでした。もうホンダは蚊帳の外ですね、残念ながら･･･｡　　　　　　　　トゥルーリ（トヨタ）、後ろがコバライネン（マクラーレン）　またトヨタにとっては先日亡くなった『ラリーの神様』と謳われたオベ・アンダーソンの追悼レースといった意味でも良い結果を出せて、チームの士気が上ったと思います。　このフランスＧＰは大きなアクシデントも無く、劇的な展開も無く、観る者にとっては少し寂しいレース展開でした。しかしこれからのヨーロッパラウンドは、どうなる事か･･･。次のイギリスＧＰ（７月６日決勝）が楽しみですね！　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　　　　　

2008.06.22

コメント(4)
今夜はＦ１フランスＧＰ

　今夜はＦ１フランスＧＰですね。予選では、ライコネン（フェラーリ）がＰＰ（ポールポジション）です。続いてマッサ（フェラーリ）、３位はハミルトン（マクラーレン）ですが、ハミルトンは前回カナダＧＰでのペナルティにより１０番降格して１３番グリッドからのスタートになるでしょう。　　　　　　　　コバライネン（マクラレーレン）は、予選中の走路妨害により５番降格のペナルティが科せられ６位から１１番グリッドになってしまいました。本戦では、頑張って上位に食い込んでほしいものです。　　　　　　　　ハミルトンの降格によりアロンソ（ルノー）が３番グリッドからのスタートになりますね。母国グランプリだけに気合十分でしょうし、このポジションを有効に生かしてもらいたいものです。　フランスＧＰについては、今後の開催について､色々と危ぶまれています。パリで開催するとか、フランスでは開催できないとか･･･｡運営サイドの問題、ＦＩＡの管理上の問題等々あるみたいですが、サーキットを維持管理するのもままならない資金上の環境が取り巻いているようです。この国の場合、公的資金を投入するしかないように思えますね。　これはさておき、今夜は純粋にレースを楽しみましょう。　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）

2008.06.22

コメント(2)
群馬県知事のレクサス（公用車）について

　群馬県の大澤知事の次期公用車が、レクサスＬＳ６００ｈというハイブリット車になり、静かな（？）話題になっているようですね（６月５日より使用開始）。　何が話題かというと、１.０００万円超のハイブリット車が、果たしてエコなのかという事らしいですね。一般庶民の感覚では、ハイブリット車のイメージとしては車両価格が２５０万円前後のトヨタのプリウスを思い浮かべられるのではないでしょうか？宮崎県の東国原知事の公用車もプリウスですね。　リーズナブルな価格で、排ガスの排出量（特にＣＯ2）が少なく環境にも優しく、そういった自分の姿勢を社会へアピール出来るといったところでしょうか。　ただそのハイブリット車が１.０００万円超のクルマとなると、抵抗を感じる人達（特に群馬県民の方々）がおられるようです。税金を使って贅沢しているように感じられるのでしょう。また群馬県の財政を基準に考えられる人もいるのでしょう。　調べた訳ではありませんが、知事の公用車はトヨタのセンチュリーが多いように思います。現行標準価格は１.１４４万円なので、レクサスＬＳ６００ｈと同価格帯です。もし、群馬県の大澤知事の公用車がセンチュリーなら誰も文句を言わなかったような気がします。今までは８年間使用した日産のプレジデントでした。今回のレクサスは１７万円/月のリース契約です。この手のクルマだと割と普通です。　それが選挙公約にハイブリット車の使用を謳ったばかりに、センチュリーと同価格帯のレクサスのハイブリット車にして県管財課の予算として妥当でもあるに関わらず、若干の非難を受けるとは気の毒に思います。　本来、知事は県民から選ばれた代表でもあり、いわゆるＶＩＰ（重要人物）だと思うのです。それだけの仕事をする人に、万が一の安全性も考慮して質の高い公用車に乗っても、何ら問題無いと思います。今回の群馬県知事の場合、同じ５.０００ｃｃの排気量でもセンチュリーではなく、ハイブリット車に決定したのは姿勢として評価出来ると思うのですが･･･。　知事を守る役目を果たせる基準も必要かと思います。防弾ガラスは当然として、緊急時の逃走能力や、衝突時の安全性等々･･･。また、移動時には休息を取る空間としての役目も必要かもしれませんね。　ご意見、反論のある方はどうぞ～。

2008.06.10

コメント(10)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！カナダＧＰ

　昨日のＦ１カナダＧＰは落胆と、中堅チームの清々しい闘いの良さが同居するレースでした。落胆とは、ライコネン（フェラーリ）が、ピットレーン内でハミルトン（マクラーレン）に追突されてリタイアしてしまった事です。　　　　　　　　　１６周目くらいにスーティル（フォース・インディア）がコース端に停止した為、セーフティカーの導入となりました。今回はセーフティカーのスタンバイ中の映像が流されましたね。ドライバーのベルント・マイランダー氏もよく映っていました。でも私としては、セーフティカーを導入する程の危険はコース上に無いように思えましたが。　ここまでは良かったのです。その間に７台のＦ１マシンが一斉にピットに入ってきました。そしてピットレーン出口が赤信号だったので、クビサ（ＢＭＷ）が停止し、続いてその横にライコネン（フェラーリ）が停止していました。　するとその後から、ハミルトン（マクラーレン）が走ってきてクビサを避けてステアリングを左に切った途端に、ライコネン（フェラーリ）に追突してしまったのです。これにより両者リタイアとなりました。加えてそのハミルトンの後ろにロズベルク（ウィリアムズ）が追突しました。　　　　　　　　　このシーンを見て私はもうがっかりでした。そしてハミルトンへの怒りがこみ上げてきました。「この黒んぼ野郎め～！」失礼、差別用語でしたね。「このコーヒー豆野郎め～！」　マシンを降りたライコネンはハミルトンに、信号の方に腕を上げて「信号をよく見ろよ！、このコーヒー豆野郎が！！」と言っているように見えました。　このインシデントによりハミルトンとロズベルグは次回フランスＧＰで１０グリッド降格のペナルティを受けました。当然です。完全なハミルトンの前方不注意です。停まっている車に追突するなんて馬鹿じゃないでしょうか！（すいません、書いているうちにテンションが上ってきてます･･･）　　　　　　　　　またこのジル・ビルヌーブ・サーキットは、予選時からコース路面の剥離という現象が発生していました。アスファルト表面が剥がれるのですね。チーム関係者からは、このしょぼいサーキットに抗議があったようです。天国でジル・ビルヌーブが嘆いているでしょうね。　ただドライバーからのクレームはあまり出なかったようです。まあ雨と同じで皆さんイコールコンディションでレースをする事には変わりが無いですからね。　レースリザルトは１位がクビサ（ＢＭＷ）、２位がハイドフェルト（ＢＭＷ）、３位がクルサード（レッドブル）でした。コバライネン（マクラーレン）は９位に終わってしまい残念でした。　　　　　　　　　　　　　ＢＭＷの１，２フィニッシュは素晴らしいですね。このチームは以前から地味だ、地味だと言ってきましたが、今までの地道な努力が結果として報われたのだと思います。ドイツらしいクレバーな管理体制とレース戦略が功を奏したのでしょう。来週あたりＢＭＷジャパンのディーラーでＦ１優勝記念フェアーなんてやるんじゃないでしょうかね。ご興味ある方はＢＭＷ車を買ってあげてください。　そして３位のクルサード（レッドブル）も素直に祝福いたします。私としては今回のレースで一番良かった事だと喜んでいます。レッドブルの、ワークスチームを打ち負かそうとする粘り強い努力が実ったものと思います。　トヨタやホンダも入賞できましたね。上位チームが自滅し完走が１３台でしたから、棚ボタ的な要素があったとはいえ、レースはレースです。また若いドライバー達の実力が発揮されたレースでもありました。随所でベテラン達とのドッグファイトを演じてくれましたからね。　　レース前半にリタイアしたとはいえライコネン（フェラーリ）は、１分１７秒３８７のファステストラップを記録しているのですから、やはり素晴らしいレーシングドライバーだと思います。　次回は６月２２日決勝のフランスＧＰです。マニクール・サーキットは、カナダやモナコＧＰみたいに荒れるのでしょうか･･･楽しみですね！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　　　

2008.06.09

コメント(2)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！モナコＧＰ

　昨日のＦ１モナコＧＰレースは荒れましたね～。雨の市街地サーキットをＴＣＳ（トラクションコントロール）無しのＦ１マシンで走るというのは、かなり繊細なドライビングテクニックと勇気が必要だと思います。　１位はハミルトン（マクラーレン）、２位はクビサ（ＢＭＷ）、３位はマッサ（フェラーリ）というリザルトでした。私が今シーズン応援しているコバライネン（マクラーレン）は８位、ライコネン（フェラーリ）は９位と今回は色々なアクシデントに遭遇し、残念でした～。　　　　　　レース前半（３分の２くらい）は雨天の完全なウェットコンディションで各ドライバー共、暴れようとするマシンを必死で制御しているようでした。　私なんかテレビを観ているだけで乗っている訳ではないのに、お尻のあたりが滑りそうな落ち着かない感覚に見回れました。それでも前車を追い抜こうとする彼らのバトルは、凄いものを感じました。超接近戦で追突、接触、乗り上げ、コースアウトなど、何でもありの濃い（？）内容のレースでしたね。　前回トルコＧＰの後にご紹介したセーフティカーも２度コースに出て、私を盛り上げてくれました！このセーフティカーのドライバーはベルント・マイランダーですよ。（５/１３ご紹介）　レース後半（３分の１くらい）は雨が止み、アロンソ（ルノー）がドライタイヤに交換し始めたのを期に、各チームもドライタイヤに交換していきましたが、路面はまだ濡れており、スピンやオーバーランするマシンが多く見られました。　　　　　　　　　アクシデントがあまりに多く、発生した順番に羅列すると･･･１．　コバライネン（マクラーレン）→スタート出来ずピットスタート２．　ハミルトン（マクラーレン））→右リアタイヤ接触によるパンク（タバココーナー）３．　アロンソ（ルノー）→右リアタイヤ接触によるパンク４．　クルサード（レッドブル）とブルデ（トトロッソ）の接触により、セーフティカーがコースイン５．　ライコネン（フェラーリ）→ドライブスルーペナルティ（タイヤチョイス違反）６．　アロンソ（ルノー）がハイドフェルト（ＢＭＷ）に追突（ローズヘアピン）７・　マッサ（フェラーリ）がオーバーラン（ミラボーコーナー）８．　ライコネン（フェラーリ）接触によりフロントウィング破損９．　アロンソ（ルノー）→ドライタイヤ交換後にシケイン手前でオーバーラン１０．コバライネン（マクラーレン）がバリチェロ（ホンダ）に接触１１．ライコネン（フェラーリ）がスーティル（フォース・インディア）に追突　とまあ、私がテレビを観ながら、ちょこっとメモっただけでこんなに盛り沢山の内容でした。　１０番目のコバライネンがバリチェロに接触したシーンでは、直後にコバライネンが片手を挙げて『ゴメン』のジェスチャーをバリチェロに向かってしていたのが健気でした。　１１番目のスーティル（フォース・インディア）は、初の入賞圏内を走行中だったのに、もらい事故でとても残念でした。追突したライコネン（フェラーリ）もシケイン手前で左右に猛烈に暴れるマシンを最後までコントロールしようとしていましたが、前のスーティルに突っ込んでしまいました。２９０kmから６０km近くまでの急減速中に滑り出したら、恐いですよね～。レース後にライコネンは「スーティルには申し訳ないことをした、謝りたい」とのコメントをしていました。　そんなこんなで黄旗が何度も振られレース進行が遅くなったのか２時間ルールが適用され７８週走ることなく、レースは無事に、いや全然無事ではなく終了しました。　Ｆ１マシンを走らせる為に、大の大人達が膨大な資金と労力をつぎ込み、世界中の本当のリッチや、ＶＩＰクラスの人達がグラス片手にグランプリレースを観戦する様のモナコが、私は好きなのですよ。観戦している方はスリリングで楽しかったですが、ドライバーにとっては最悪だったかもしれませんね！･･･それでもモナコＧＰを楽しんでいるドライバーがいるかも　･･･いつも特別なモナコ　次回はカナダＧＰ（６月８日決勝）です。モントリオールでお会いしましょう！　ではなくテレビとこのブログで！　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　

2008.05.26

コメント(4)
Ｆ１セーフティカーの運転手さんって誰･･･？

　一昨日のＦ１トルコＧＰのテレビ中継でセーフティカーの車内映像が映されました。そのドライバーとナビゲーターが映し出されたショットが数十秒間、映し出されていました。今までは、コース上を走るセーフティカーは何度も見てきましたが、その車内が映される事は無かったと思います。　　　　　　昨日の私のブログ記事では、車内映像がなぜ映されたのか意図不明と書いていました。するとスカパーでこの中継を観ていた女性から、この運転手さんに関する説明があったとのコメントを頂きましたので、だんだんと気になってきたのです。　このドライバーはドイツ人でベルント・マイランダーという人のようです。（英語っぽく発音するとメイランダー、ドイツには『ei』の発音が無いのでマイランダー）ドイツツーリングカー選手権やポルシェカップなどでレース経験がかなり豊富なドライバーです。マイランダー氏は２０００年のＦ１からこの任に就いているようですね。　セーフティカーがＦ１に導入されたのは１９７３年からですが、その存在が明確になったのは、１９９３年にＦＩＡがセーフティカーの役割に関するガイドラインを規定してからのようです。　セーフティカーは１９９６年にメルセデス・ベンツ社がＡＭＧを無償提供するようになってからは、格段に性能（スピードが速い）が上ったようですが、それまでは決して速いとはいえなかったようです。　　　　　　ここにその悲しい証左があります。私が最も尊敬するＦ１ドライバーであるアイルトン・セナの悲劇です。１９９４年のサンマリノＧＰのスタート直後にＪ・Ｊ・レートとペドロ・ラミーの絡む大きな接触アクシデントが発生しました。　そこでコース上の安全が確認できるまで、セーフティカーがＦ１マシンを先導することになりました。当時は今ほどセーフティカーが速く走れなかった為、後ろを走るＦ１マシンのタイヤの温度が、どんどん下がり始めたのです。タイヤの温度が下がるという事は、そのグリップ力が落ちることになります。　そして、セーフティーカーがコースオフし、レースが再開されました。ところが、冷えたタイヤで限界付近を走行していたアイルトン・セナは、時速１９０マイルのコーナーでコントロールを失い､･･･星となったのです。　もちろんこの事故は、セーフティカー走行が悪いという訳ではなく、セナの死がこの事に起因するのではないか、という可能性を示唆しているものだと私は思います。　でもこの頃から、Ｆ１におけるセーフティカーの役割は、重要視されるようになったようです。一見ゆっくりと走っている印象があるセーフティカーですが、それは広いコース上でＦ１マシンなどと比べてしまうから遅く見えるだけです。　さきのベルント・マイランダー氏はこう言っています。　　　　　　「雨ならＦ１より速く走れる」と。　それもそうですよね。メルセデス・ベンツのＡＭＧは、アクティブ・サスペンションやＥＳＰ（エレクトリック・スタビリティ・コントロール）、ＡＢＣ（アクティブ・ボディ・コントロール）等々、現在考えられる安全に関するありとあらゆる最新の電子デバイスが搭載されていますからね。その質とレベルは日本車の５年くらい先をいくテクノロジーだと言えます。　一昨日のトルコＧＰでは最新型のＳＬ６５ＡＭＧのように見えましたが。ただ市販の公道バージョンではなく専用チューニングが施されており、メルセデス・ベンツ社は希望があれば製作してお売りします、との事です。（市販車でも２８００万円なので、家を売っても無理かもね･･･）　それに加えてベンツ車を知り尽くしたレーシング・ドライバーが運転しているのです。安全を最優先しながら、コース上のＦ１マシンをいたわりつつ、観客からは限界付近で走っているように悟られないようにドライヴしなくてはなりません。　これは素晴らしいプロフェッショナルな仕事だと、今回初めて知りました。　Ｆ１中継を観戦するときの、新たな楽しみが増えました。

2008.05.13

コメント(9)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！トルコＧＰ

　昨日のＦ１、トルコＧＰは御日柄も良く比較的穏やかなレースでしたね。Super AguriのＦ１撤退により、１０チームによるレースとなりました。　前回のスペインＧＰで、ターン９でのハイスピードなクラッシュをしてしまったコバライネン（マクラーレンメルセデス）が、無事に元気に走ってくれたのが嬉しいです。　しかし今回のリザルトは１２位と少し残念ではあります。主な原因は、スタート後に、中嶋一貴（ウイリアムズ）が後続車のフィジケラ（フォース・インディア）に乗り上げられた接触時に、多くの破片がコース上に散乱し、それを踏んだコバライネンのマシンのタイヤがスローパンクチャーした為のようです。　タイヤ交換のため２周目くらいでピットインしたことにより、序盤で順位を大きく後退させてしましました。この事が無ければ、優勝もあり得たと思うと残念です。（レースは常に非情ですが･･･）　　　　　　　　　　　　ライコネン（フェラーリ）　もうひとり私が応援しているライコネン（フェラーリ）は３位のリザルトでした。おめでとう！３位でしたが、２０周目に１分２６秒５０６というファステストラップを記録しています。確か去年もトルコＧＰで彼がファステストラップを出しています。　「俺より速い奴はいないぜ！」とでも表現しているかのようです。タイヤチョイスがなんだろうが、速い奴は速いんだよ～と言っているかのようです。やはり『ラップランド（北欧）の狼』という感じですね。　　クールで速い！　クール宅急便の運転手さんではないですよ！奥さ～ん！それがこの人、キミ・ライコネン（フィンランド人ドライバー）　　　　　　　↓　　　　優勝は、マッサ（フェラーリ）でなんとトルコＧＰ３年連続優勝です。レース後のインタビューで、マッサが「これでトルコでの永住権ができたかな」と笑って言っていたのが、お茶目で面白かったです。　２位はハミルトン（マクラーレン・メルセデス）です。ハミルトンについては前々回のバーレーンＧＰを書いたときの私の心配というか、危惧が今回は見られなかったので良かったかな、と思っています。（人種差別的圧力）　４位のクビサ（ＢＭＷ）は、とにかく人間もマシンもチームも地味で速いところが個性的ですね。６位のアロンソ（ルノー）は前回のスペインＧＰではリタイアしていたので、一安心です。　あと今回のテレビ中継で珍しい映像が２件（わたくし的にですけど）。ウイリアムズ代表のフランク・ウイリアムズがインタビューに答えていました。しかも笑顔で！だいぶ御歳を召されたなという印象ですが、とても軽い声で中嶋一貴に対する質問に笑顔で答えていましたね。人間、歳をとると丸くなるのだなぁ、という感じでした。　あとメルセデスのセーフティカーに乗っているおじさん２名が映し出された事（車内映像）。この意図は不明ですが、私は始めて見ました。　さて次回は５月２５日決勝のモナコＧＰです。Ｆ１の中で一番華のあるＧＰだと思います。世界中のリッチが集まり、一瞬の出来事に酔いしれるという感じで。　もちろんモンテカルロの市街地コースを最強のＦ１マシンが疾走する姿は、非日常的でもあり、独特の迫力を感じます。　書いているうちに私はゾクゾク、ワクワクしてきましたよ！　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもがんばれ～！　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.05.12

コメント(2)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！スペインＧＰ

　今日のスペインＧＰ、ライコネン優勝おめでとう！パチパチ！クラッシュしたコバライネン、早く良くなってね～。左フロントタイヤのバーストで、もの凄いスピードでターン９のタイヤバリアに突っ込んだので心配です。　レース後のインタビューでフェラーリのライコネンが、マクラーレン・メルセデスのコバライネンを気遣っているコメントをしたのは偉いと思います。優勝したのに笑顔でなかったのも偉いです。これが本当のスポーツマンシップです。　フォーメーションラップでアロンソが滑ったのには驚きました。よほど燃料が軽かったのでしょうね。でも母国での気迫の走りにルノーのエンジンが付いて来れなかったみたいで残念でした。　ホンダチーム、何かおかしいですね。マシンが今シーズン遅いのは仕方ないですが･･･。トヨタとは、もはや技術力で差をつけられてしまいましたね。バリチェロのピットアウト時に、既にフロントノーズが壊れているなんて！Ｆ１チームとして３流なのが露呈してしまったのが、これまた残念です。　今日は何よりもコバライネンの無事を祈るばかりです。担架で運ばれている時に、手を挙げて振っていたので、少し安心はしていますが･･･。　　　　　　　　　ライコネンも、コバライネンもがんばれ～！　　　　　ｂｙ　あーちゃん（ＡＬＥＸ）

2008.04.27

コメント(2)
このクルマは何？　ローマの休日

　私の大好きな映画のひとつに『ローマの休日』があります。ストーリーは言わずもがな、ですよね。　この映画での小道具のひとつにイタリアのベスパのスクーターがあります。日本人でベスパのスクーターのイメージは、この『ローマの休日』でグレゴリー・ペックとオードリー・ヘップバーンが二人乗りしていた場面が最も強いのではないでしょうか。２番目は松田優作主演の探偵物語（ＴＶシリーズ）だと思います。　　　　　　　　　　　そして今日、クルマ好きの私が言いたいのは、もうひとつの大きな小道具である下の写真の自動車です。エディ・アルバート演じるアーヴィングという写真家の持ち物のこのクルマです。この写真ではハンドルを握って笑っていますよ。　映画の中でベスパと共に、実に効果的にこのクルマが登場しています。ローマの街中を生き生きと走り回ります。　このクルマの中で交わされるセリフがまた素敵です（特に最後の方の場面）。　　　　　　　　　グレゴリー・ペック演じるアメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーが、この小さなクルマから降りようとしています。　それを微笑んで見ているオードリー・ヘップバーン演じるアン王女。この小さなクルマから、大きな幸せや喜びといったものを私は感じます。　そこで、このクルマがどこのメーカーで何という名前なのかを知らないのです。今から５５年前の１９５３年製作のパラマウント映画です。ダブルシェブロンが見当たらないのでシトロエンではなさそうですし･･･。　イタリアのローマが舞台なので、やはりフィアットでしょうか？どなたか知っておられる方、いらっしゃいますか～？　あと余談ですが１２年くらい前に私がローマに行った時も、小型自動車やお花を積んだ小型３輪自動車が実に生き生きと走っていました。お花を荷台に載せて走っていた小型３輪自動車のおじさんが、ニコニコして私に手を振ってくれたのが、今でも忘れえぬ楽しい思い出です。

2008.04.15

コメント(8)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！バーレーンＧＰ

　今回はライコネン（フェラーリ）２位、コバライネン（マクラーレン）５位というリザルトで、おめでとうございます～！。バーレーン・インターナショナルサーキットは砂漠に囲まれており、テレビを観ていても路面が砂塵で薄っすらと覆われているのが分かります。　雨のウェットコンディションとは似て非なる状態で、ドライビングが難しいのでは？と思ってしまいました。私なら怖くてとても全開で走れません（そんな機会は無いですけど･･･）。　でも滑りやすい路面では、やはりフィンランド人のライコネンとコバライネンは安定して早いですね。　あと３位のクビサ（ＢＭＷ）の早い事！ＢＭＷのエンジンは直線区間で異様に良く回るみたいです。レブリミットが５００RPMくらい他のエンジンに比べて高いんじゃないの？っていう感じです。　（もちろんレギュレーション通りと思いますが･･･）　レース全体としてはバーレーンＧＰは前２戦と比べると、ややマイルドな展開でした。ドライバーもＴＣＳ（トラクションコントロール）無しのマシンコントロールに慣れてきた印象です。　ただ今回のレースで気になるのは、マクラーレンメルセデスのルイス・ハミルトンの走りです。スタートでいきなり１０位に順位を下げ、結果は１３位でした。本来的な力では、トップ３に充分入るハズが終始全く冴えない走りで、ルノーやホンダと同レベルというのは通常あり得ないと思います。（追突によるマシン破損がありましたが）　ハミルトンの体調不良や、たまたまのマシン不調なら分かるのですが･･･。　勝手な想像で恐縮ですが、ハミルトンのマシンに小細工（例えば共通ＥＣＵ）がしてあったりとか･･･。何故なら前２戦でトップグループで走っていても、テレビの国際映像に彼のマシンが映される度合いが極端に低いという事。前年にアロンソやライコネンとチャンピオン争いに新人として加わっていたにもかかわらずですよ。周りの扱いも何となく冷ややかな、というかクローズアップされていないような、といった感じです。　これは彼がヨーロッパＦ１文化の歴史の中で唯一の黒人ドライバーである事に関係があるように思えてきます。また同様に日本人ドライバーの優勝も無いようにされると思います。　この事は、マクラーレンがどうのという以前に、陰の力が働いているように感じます。繰り返しますが、あくまで私の勝手な想像ですよ～皆さん！　私の余計な危惧であれば良いのですが･･･。　さて次戦から舞台はヨーロッパ（カナダ除く）に移ります。次回スペインＧＰ（４月２７日決勝）まで長いな～。楽しみです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンも、がんばれ～　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん　（ＡＬＥＸ）

2008.04.07

コメント(4)
さようならＷ１２４（２２０Ｅ）

　平成５年１２月より今日まで、１４年４ヶ月乗り続けてきたＷ１２４（２２０Ｅ）をヤナセ西宮支店に持ち込み、廃車処分手続きをしてきました。（走行距離１５万２千km）　　　　　　　　　　ヤナセ西宮支店にて　独身時代に当時乗っていたシボレーカマロのローン残債と併せて７００万円近い自動車ローンを組んで買った２２０Ｅですが、その金額を超える価値が充分あったので満足しています。細かな部分まで言うとキリがありません。これをお読みの方でメルセデスベンツ車をまだ所有したことのない方には、シートの出来が最上であるとだけ自信を持って断言できます。（４～５時間以上連続して乗らないと、数分程度の試乗では分かりにくいと思いますので）　　　　　　先日の記事にも書きましたが、メルセデスベンツ社のかの有名な『最善か、無か』のポリシーが、そのまま具現化されたクルマでした。　そう言えば数年前に走行距離が１０万kmを超えた時に、メルセデスベンツ社から、感謝状と記念のオーナメントを戴いたことがありました。永く使用している顧客を大切にしているようですね。　（現在は、そのような制度は無くなったらしいです）　　　　　　この様なクルマを製造してくれたメルセデスベンツ社、ドイツの工場の方々に感謝です。そして同様に素晴らしかったのは、このクルマを最初から最後までメンテナンスしてくれた、株式会社ヤナセのスタッフやフロント、メカの方々の的確な対応への感謝です。　　（人間で言うところのホームドクターといったところです）　　　　　　　　　　　　　　　　　さようならＷ１２４　　　　　　　　　　ヤナセ西宮支店にて（上のＥ３００はＷ１２４の孫にあたる世代です）Ｐ.Ｓ　当面は、もう１台の三菱ランサーセディア（セダン）でお茶を濁しています。

2008.04.03

コメント(10)
永遠のＷ１２４

以前のブログでもお伝えしたとおり、私の２２０Ｅはアクチェーター等の作動不良により、アイドリング不安定とエンスト頻発の状態です。（だましだまし乗っていますが）平成５年１２月に購入したので、かれこれ１４年半くらい乗ってきました。　このＷ１２４はメルセデスベンツ社の、かの有名な『最善か、無か』のポリシーをもつ最後の世代のクルマなのです。コストよりも、妥協を一切許さない品質と実用性を目指したドイツ工業製品の傑作ですね。　修理さえすれば、新車に近いコンディションに戻るのも事実です。国産車だといくら高いクルマでも全体がユルユルのガタガタになりますよね。　しかしながら、これからの維持費等を考えると、そろそろ手放して廃車にしようかと考えています。私ひとりのワンオーナー車として、終わらせてやるべきかなと。今日は、いつもお世話になっているヤナセに行ってそのあたりの事を相談してきました。（タイヤ購入以外は全てヤナセでメンテナンスをしてきましたので）新車がいきなり買えれば良いのですが、そういう訳にもいかず･･･といったところです。

2008.03.29

コメント(2)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！マレーシアＧＰ

やりました！２戦目で早くもやりました！キミ・ライコネン優勝、ヘイキ・コバライネン３位　おめでとう！　前回のオーストラリアＧＰのブログでもお伝えした通り、私は、今シーズンはライコネン（フェラーリ）とコバライネン（マクラーレン・メルセデス）を応援いたしております。　　（どちらが１位でもいいのですよ！）　それが今日のマレーシアＧＰで、優勝と３位のリザルトでした。これは嬉しい！ライコネンはこの２，３年の狼のような走りが、良い結果として定着しつつあるようです。　２位のロバート・クビサ（ＢＭＷ）にもステディな良い走りに敬意を表します。それにしてもＢＭＷはストレートで早いですね。へたに先行されると名門チームでもオーバーテイクするのは、かなりやっかいなようです。秘伝のエンジンのお蔭かも！　　あとトヨタの成長ぶりがうかがえます、ラスト数週での、ヤルノ・トウルーリ（トヨタ）とルイス・ハミルトンとの一騎打ちバトルは見応えがありましたし、それを制したトウルーリ（トヨタ）もエライと思います。相手はマクラーレン・メルセデスですよ！　反面、ホンダ陣営はかなり苦境にたたされていますね。ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソンらが可哀想でなりません。エンジンはそう悪くはないと思うのですが、シャシーの開発が大幅に遅れている、と言うかＦ１マシンとしてはレベルが低すぎますね。ＦＦのファミリーカーが主体のメーカーですので、いた仕方ないとは思いますが。またサラリーマン的な働きといったところです。（本田宗一郎翁にそろそろ土下座する時です）　あとテレビ中継の最後の方での、入賞者インタビューはライコネン、クビサ、コバライネンの比較的フレッシュな面々で、コメントも実に気持ちの良いものでした。スポーツマンシップというものを感じました。　ライコネンが、シャンペンは「あれは飲むもので目に入れるものでないよ」と茶目っ気たっぷりに言って、いつものボソボソぶりオンリーではなかったのも面白かったです！　コバライネンはライコネンとは同じフィンランド人でありながら、明るく可愛らしい話し方が、素直さも現われて好印象でした。　フィンランドのムーミン博物館に一緒に行きたいくらいです。（何のこっちゃ！）　という訳で、マレーシアＧＰをまだ１回見たきりなので、思いついた事を言いたい放題言ってしまいました。皆様は今回のＧＰを、どう見られましたでしょうか？　次回、バーレーンＧＰ（４月６日決勝）お楽しみに！　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンも、がんばれ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　あーちゃん（　ＡＬＥＸ　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2008.03.24

コメント(5)
BMW M3セダン登場！

ついに出ましたね～。待ってましたよ～。　（買えないけど・・・）　　　　　　　　　　　ＢＭＷジャパンが今日からＭ３セダンの発売を開始したようです。基本的なスペックはＭ３クーペとほぼ同等のようです。　　　　　　　　車両重量　　排気量・出力　　　　　お値段（税込）Ｍ３セダン　　　1.640kg　　４Ｌ・４２０ＰＳ　　　　９７３万円Ｃ６３ＡＭＧ　　1.730kg　　６.２Ｌ・４５７ＰＳ　　１.０２０万円レクサスＩＳＦ　1.690kg　　　５Ｌ・４２３ＰＳ　　　　７６６万円　（番外）　詳細なる仕様、スペック等は書き出すとキリがないので、とりあえず上記の数値だけで決めて買ってください。（何て乱暴な！）かつての私のように自動車ローンの限界にチャレンジしてください！（何て無謀な！）買って、後悔はさせませんよ～。（何て無責任な！）　まず、今までクーペボディだけだったＭ３に４ドアセダンが加わった事は大変評価すべき事だと思います。日常の使い勝手はもちろん、レースのベース車両としての選択肢が増えた事も歓迎できますね。そして６ＭＴが走る気にさせてくれます。　スペックは理性的だと思います。右ハンドル仕様も設定されていて更に良し！Ｃ６３ＡＭＧの６.２Ｌエンジンはちょっとやり過ぎの感がありますが、これがドイツ人、メルセデス、クルマの中の宇宙の帝王ってことで良し！　レクサスは取り敢えず載せましたが、購入で比較するヒトはほとんど無いでしょう。カローラからのステップアップには最適です。　（全国のレクサスファンの皆様スイマセーン！）私は今はベンツ乗りですが、ＢＭＷは自動車エンジニアリングの結晶という感じがします。メルセデスは万人向けの実用性が基本ですが、ＢＭＷは本能的に速くドライビングする事にベクトルがあるようで、その辺りがＦＵＮなのかなぁと思っています。見ても乗っても楽しいのだと思います。　皆様は、いかがでしょうか？　　　　　　　　　　　

2008.03.18

コメント(6)
ライコネン、コバライネンがんばれ～！オーストラリアＧＰ

　今日のオーストラリアＧＰは、予想通りの波乱に満ちたエキサイティングで見所一杯のレースでしたね。　私が今シーズン一番期待しているＫ・ライコネン（フェラーリ）は残り数週のところで惜しくもリタイヤしました。原因はマシントラブルのようでしたが。　そしてＨ・コバライネン（マクラーレン・メルセデス）も同様に応援していましたが、５位入賞を果たし、良かったです。アロンソ（ルノー）とのドッグファイトが見応えがあり、エキサイティングでした。　あと、おまけ的画像としてはバリチェロ（ホンダ）がピットアウトを焦りすぎたのか、給油口がはずされていない状態でマシンをスタートさせ、ピットクルーのおじさんが、ころころ引きずられて転がってしまったのは、笑ってはいけませんが、危なくも微笑ましいシーンでした。バリチェロも含めたチームマネジメントに重大な過失があると思います。　レースの全体的な流れとしてはやはり、ＴＣＳ（トラクションコントロール・システム）がレギュレーションで無くなって、クルマ本来の挙動をドライバーが制御するという点で、特にコーナーリングにおけるバトルが多く見られ，印象的でした。　今夜はウイスキーをロックでチビチビやりながらチョコレートを食べつつ、録画したレース画像を楽しみたいと思います。　次回のマレーシアＧＰがもう楽しみです！　　　　　　　　　　ライコネンもコバライネンもガンバレ～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　あーちゃん（ＡＬＥＸ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2008.03.16

コメント(4)

全63件 (63件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

猫と犬との共同生活

たおハピバ

(2024-09-26 20:14:58)
ダックス・大好きな人！

ラテの三十五日忌

(2024-09-25 14:20:36)
シーズー大スキ♪

💝【メルカリ】サンキューシールか…

(2024-07-04 08:34:48)

車好き、猫好きのひとり言

[クルマ] カテゴリの記事

タイミングベルトを換えたのニャンズ

パンクしましたのニャンズ

恐いけど楽しい雪道走行

新しい車が増えたのニャンズ

２ストロークのジムニー

追突されました

F1 モナコグランプリ

激安タイヤを買ったのニャンズ

Ｆ１ アブダビＧＰ 美しいサーキット

Ｆ１ ブラジルＧＰ 今年のワールドチャンピオン決定！

車にETCをつけた

Ｆ１ 日本ＧＰ つまらないレース

Ｆ１ シンガポールＧＰ ナイトレース

久々の大きな八百長のＦ１グランプリ

Ｆ１ ベルギーＧＰ

シューマッハがＦ１復帰かも ・・・

Ｆ１ ハンガリーグランプリ

ハイブリッド車から電気自動車へ

Ｆ１ トルコグランプリ

Ｆ１ モナコＧＰ

F1グランプリの危機

F1 バーレーンＧＰ

よく分からない今年のＦ１グランプリレース

レース活動撤退

Ｆ１ ブラジルＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

F1 中国ＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ 日本ＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ シンガポールＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ イタリアＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ ベルギーＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ ベルギーＧＰ予選

Ｆ１ ヨーロッパＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ハンガリーＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ドイツＧＰ ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ イギリスＧＰ ･･･ コース上にウサギが！

ライコネン、コバライネンがんばれ～！フランスＧＰ

今夜はＦ１フランスＧＰ

群馬県知事のレクサス（公用車）について

ライコネン、コバライネンがんばれ～！カナダＧＰ

ライコネン、コバライネンがんばれ～！モナコＧＰ

Ｆ１ セーフティカーの運転手さんって誰･･･？

ライコネン、コバライネンがんばれ～！トルコＧＰ

ライコネン、コバライネンがんばれ～！スペインＧＰ

このクルマは何？ ローマの休日

ライコネン、コバライネンがんばれ～！バーレーンＧＰ

さようならＷ１２４（２２０Ｅ）

永遠のＷ１２４

ライコネン、コバライネンがんばれ～！マレーシアＧＰ

BMW M3セダン登場！

ライコネン、コバライネンがんばれ～！オーストラリアＧＰ

Ｆ１アブダビＧＰ美しいサーキット

Ｆ１　ブラジルＧＰ　今年のワールドチャンピオン決定！

Ｆ１日本ＧＰ　つまらないレース

Ｆ１　シンガポールＧＰ　ナイトレース

Ｆ１　ベルギーＧＰ

シューマッハがＦ１復帰かも・・・

Ｆ１　ハンガリーグランプリ

Ｆ１　トルコグランプリ

Ｆ１　モナコＧＰ

F1　バーレーンＧＰ

Ｆ１　ブラジルＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

F1 中国ＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１　日本ＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１　シンガポールＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１イタリアＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ベルギーＧＰライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ベルギーＧＰ予選

Ｆ１　ヨーロッパＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ハンガリーＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１ドイツＧＰ　ライコネン、コバライネンがんばれ～！

Ｆ１イギリスＧＰ･･･コース上にウサギが！

Ｆ１セーフティカーの運転手さんって誰･･･？

このクルマは何？　ローマの休日