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2007年09月07日
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カテゴリ:国内トピックス
放送45周年 「みんなのうた」


“沈黙”破りノッポさん歌う 自ら作詞 「グラスホッパー物語」


おじいさんバッタにふんし、美声も踊りも披露する「ノッポさん」こと高見のっぽ NHKの「みんなのうた」が今年、放送開始45周年を迎えた。これを記念して制作された「グラスホッパー物語」が、話題を呼んでいる。教育テレビの往年の名物番組「できるかな」の「ノッポさん」こと高見のっぽ(高見映)が作詞し、自ら歌い踊るミュージカル仕立ての作品。71歳にしてCDデビューも果たす高見に、作品への思いなどを聞いた。(津久井美奈)

 昨年12月から放送されている「グラスホッパー物語」は、地下鉄に紛れ込んだおじいさんバッタが、優しい人間たちに救われた冒険譚(たん)を孫バッタたちに語るというストーリー。

 ミュージシャンのMISIAらへの作品提供で知られるロンドン在住の作曲家・松本俊明が、ロンドンの地下鉄で実際に目にした出来事に刺激されて曲を作り、その体験談を基にして高見が詞を書いた。

 映像は、「プチプチアニメ」(NHK教育)の「ニャッキ!」などで知られる粘土アニメの第一人者・伊藤有壱(ゆういち)が担当。大ヒット曲「マツケンサンバ2」や人気音楽番組「クインテット」(同)でおなじみの作曲家・宮川彬良(あきら)が編曲した。

 映像は、コンピューターグラフィックス(CG)を駆使し、高見ふんする“バッタ界のフレッド・アステア”であるおじいさんバッタが、粘土の孫バッタたちと競演している。



伊藤有壱が手がけたCG映像も話題に 企画したのは、子どものころからノッポさんの大ファンで、「10年間、追っかけをしている」というNHKエンタープライズの飯野恵子プロデューサー。「タップダンスという、しゃべる足を持つ芸人としてのノッポさんのすばらしい才能と、自慢の美声を知ってほしかった」と語る。

 高見は、こう話す。「疲れた人の心が温まる物語だと思った。何より、曲が気に入った。作詞をして、動いて、歌ってくれと言われ、いい度胸だねと話した(笑)。声がいいと若いころから自分でも思っていたし、(こんなことができるのも)今のうちなので引き受けた」

 渡されたデモテープから曲を譜面に起こしてもらい、2週間かけて詞を作った。「引っ込み思案だった自分の若いころを書いた。ウソ偽りのない自分の感情を素直に歌にした」という。

 24年間続いた「できるかな」で、最終回を除いて無言を貫いた「ノッポさん」の歌とあって、民放や雑誌でも紹介されるなど反響も大きい。18日、DVDとセットになったCDが発売されるのに続き、絵本出版も予定されている。「『小さい人』(子ども)たちは喜び、働き盛りの10人中5人は泣く」と高見は胸を張る。

 飯野プロデューサーは、「ノッポさんをはじめ、皆さんに心で仕事をしてもらった。NHKにしかできない仕事だと自負している」と強調する。

 高見は、「私も、40代からチャレンジをするようになった。若い人には、やり直しもできるから、失敗を恐れずに何でも挑戦してほしいと言いたいし、大人には、気力を保ち続けてと伝えたい」と話している。

童謡からJポップ…1185曲 凝った映像も魅力


月岡貞夫のアニメーションが懐かしい「北風小僧の寒太郎」 数々の名曲を生み出してきたNHK「みんなのうた」。最近は童謡だけでなく、J―POP系のヒット曲も多く、歌手にとってはビジネス抜きで本当に歌いたい歌を発表できる数少ない場となっている。45年の歴史を振り返ってみた。


 番組が始まったのは、1961年。以来2か月単位で新曲が登場し、昨年末までに1185曲を紹介してきた。スタート当初は、幼児番組「おかあさんといっしょ」と対をなす教育番組として位置づけられ、「バラが咲いた」「どじょっこふなっこ」「おお牧場はみどり」など、内外の名曲や童謡、民謡に映像を付けたものがほとんどだった。

 しかし、民放の子ども番組発の「およげ!たいやきくん」の大ヒットに刺激されたこともあり、70年代からオリジナル曲中心に路線変更。「北風小僧の寒太郎」(74年)、「山口さんちのツトム君」(76年)、「南の島のハメハメハ大王」(同)などが登場した。



田中ケイコのアニメーションが時代を感じさせる「山口さんちのツトム君」 NHKの組織変遷で、十数年前に担当部局が芸能系に替わり、幼児向けからファミリー向けへ転換された。が、幸か不幸か当時の音楽業界は過当競争時代。ファミリー向けのCDは売れず、親世代になったアーティストらは歌いたい作品が歌えないジレンマを抱えていた。そこで、積極的にアーティストに場を提供するようになり、自由な創作の場に変わっていった。

 アーティストからの持ち込みも少なくない。中でも、平井堅の「大きな古時計」が大ヒットし、出産から復帰した椎名林檎の「りんごのうた」が話題を呼んだ。曲そのものだけでなく、映像でも自由に発想できると、CMやアニメのトップクリエイターが参加するようになり、番組をもとにした絵本なども出版されるようになった。

 最近、反響が大きかったのは、湯川れい子の詞と幻想的なアニメーション、新人歌手の諫山(いさやま)実生(みお)の伸びやかな歌声が魅力の「月のワルツ」、石坂浩二がナレーションを担当し、しりあがり寿が墨絵のイラストレーションを付けたサラリーマン哀歌「とのさまガエル」など、大人の琴線に触れる作品ばかりだ。

 NHKエンタープライズの川崎龍彦エグゼクティブ・プロデューサーは、「これからも、ものを作る楽しさにあふれた番組にしていきたい。子どもも歌いやすい曲、シンプルな映像といった根源的な作品を作っていきたい」と話している。





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Last updated  2007年09月08日 00時13分02秒
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