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2007年10月09日
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カテゴリ:国内トピックス
個人写真集制作 ネットで1冊から注文OK ギフトに、自己表現に…プロの気分で



 デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、自分の手で編集・デザイン。データを送信すると後日写真集になって送られてくる…。そんな個人写真集づくりが活発化している。まとまった数を刷らなくてはいけない自費出版とは違って、1冊から注文できるため予算もお手ごろ。実際に作ってみると、写真家、編集者、デザイナー…気分の職業ごっこ遊び的魅力があり、出版の達成感も味わえる。デジタル社会で忘れがちな、紙焼き写真の「手に取る」魅力も再認識した。

 インターネットで検索すればフォトバック(運営会社・コンテンツワークス)、ホンニナル(同・マツモト)などさまざまな個人写真集のオンラインサービスが存在する。「結婚式、子供やペット、旅行、セルフヌードに料理集まで…。実に色々な写真データが送られてきます。特に秋は、運動会や七五三などイベントが多いので大忙しですよ」とは、月2万冊もの個人写真集の注文を受ける、アスカネット「マイブック」担当の雨宮秀仁ディレクター。

 全国の葬儀社とオンラインで結んだ遺影の画像処理で業績を伸ばしてきた同社は、そのノウハウを応用して平成12年末に個人写真集事業に参入した。デジカメとネットの進展を背景に、売り上げは本業の遺影事業を逆転。今年4月期決算でも昨年同期の1・5倍に伸びている。

 同社ホームページに投稿されている個人写真集に触発され、私も作ってみることにした。本紙生活面の土曜連載「アラーキーがゆく」を担当している縁でお世話になっている写真家・荒木経惟さんへのプレゼントが目的だ。ロケ同行などで撮らせてもらった荒木さんの写真は多数あるが、私ごときの写真を“天才“に進呈するのはおこがましいと控えていた。でも、写真集ならシャレっぽくてイイかも!。

 編集から発注まですべてパソコン上の作業。まずはホームページから制作ソフトをダウンロードする。サイズは76ミリ×76ミリから266ミリ×266ミリまであり、価格も945~1万9425円と幅広い。ここから216ミリ×216ミリのハードカバーに決定。30ページで、お値段は1冊9240円。


 写真は今年撮った中から約80カットを厳選し、荒木さんを中心に身近な関係者の写真も取り込んだ。まずは表紙から。一番良く撮れていると思う写真を全面に張り付け「アラーキー先生随行 平成十九年」とタイトルを入力する。字体や大きさ、色、配置は自在。中身はおおまかな時系列とし、誕生日会や個展、ロケなどのイベントごとにレイアウトしてゆく。最初はおとなしくまとめていたが、トリミングや型抜き、コラージュも簡単と気づいて発奮! 週末の2日間、制作に没頭した。最終ページの奥付けに「発行日 平成十九年十月一日 初版限定二部」と書き込み終了。自分用も含めて2部注文した。

 10日後、写真集が宅配便で到着。ドキドキしながら包みを開けると鮮やかな表紙が目に飛び込む。想像以上!。細かいところでは、見開き上に文字を置いたために読みづらくなったり、パソコン画面でちょうどいい明るさと思っていた写真が暗い…などの反省点も見つかったが「初めてにしては力作!」と、心に達成感の嵐が吹いた。

 再び緊張しながら荒木さんの定例パーティーでお渡しすると、「へぇーっ! スゴイじゃーん」と歓声をあげてくれた。「写真集って作った快感があるだろ~。今はテレビ画面で写真見せるってのもあるけど、あーゆーのは写真からどんどん遠くなっちゃう気がするね」と荒木さん。一般向けオンラインサービスで作ったと告げると、「まさに私写真だね。この分野、ケータイ小説みたいになってくんじゃないか」と予測した。

 その場にいた関係者たちも興味シンシンで回し読み状態となり、荒木作品のコレクターからは「何倍の値段でもいいから買いたい」との申し出まで。データを再送信すれば増刷も簡単だけど、「限定二部」のプライベート感も大事にしたい…。

 前出の雨宮さんは、「実際に手にとってもらう口コミで利用者が広がってきた。個人写真集を、お店プリント(DPE)、自宅プリント(家庭用プリンター)に次ぐ、第3の紙焼き写真文化に育てたい」という。

 利用者の4割近くがトレンドを牽引(けんいん)するF1層(20~34歳の女性)。女性ならではの「見て、見て~」という自己表現欲求をつかんで、ちまたに個人写真集があふれる時代は、そう遠くないかも!?






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Last updated  2007年10月09日 11時50分23秒
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