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カテゴリ:コラム
女の「名器」は、男の「名刀」がつくる?
いきなりですが、あなたのパートナーは名器ですか? ミミズ千匹にカズノコ天井、巾着にタコツボ。挙げたらキリがないが今や都市伝説と化した感がこれら名器の数々。本当のところはどうなのか検証してみた。 ビル建設の現場監督を務める岩松さんは44歳の働き盛り。あっちのほうもますます盛んで今でも週に1回は奥様と一戦を交えているそうだ。ところで奥様は名器の持ち主? 「いやー。はっきりいってわからないね。僕と女房は結婚してもうすぐ20年になるけど、そういったことは考えたこともなかった。ワンパターンといえばワンパターンだけど、僕も女房も一応は満足してるからね。あえて言えば女房の膣が少しゆるくなった気がするけど、歳が歳だからしようがないね」 42歳の奥様・光代さんは26歳で長男を出産。その後30歳で長女を、32歳で次女を出産している。多少のゆるみは許容範囲だろう。こうした出産に伴う膣のゆるみには、ケーゲル体操が効果的といわれている。ケーゲル体操とはPC筋(骨盤底筋)を鍛える運動で、本来は尿失禁を改善するのを目的に、1940年代にアメリカの医師アーノルド・ケーゲル氏が考案したためこう呼ばれている。 ところが尿失禁に効果があるばかりか、性的快感のアップにも効果的なことが判明し、体操を始める人が急増したという。実はこのケーゲル体操そのものは至極単純で、肛門と膣をキュッと締めつけるだけで締まりがよくなり快感も倍増するのだ。やり方は肛門と膣を3秒間締めたらゆるめる。この動作を10回続ける。始めのころはこの動作を1日3回繰り返す。慣れてきたら閉める時間を5秒10秒と長くしても構わない。PC筋を確実に鍛えるには、排尿のとき途中で止める訓練もいいそうだ。 バスの運転手をしている駒田さん(35歳)は奥様との夜の生活に少々不満がある。奥様は28歳で現役のバスガイドをしている。「私は若いころから性的なことにすごく興味がありましてね。中学生のころから男の名刀とは何か?女の名器とは何か?なんてことを研究してましたからね。中でも女の名器にはすごく関心があって、女性器にはミミズ千匹、巾着、タコツボ、カズノコ天井、俵締めとか、いろんなタイプがあるのも知っていたました。ただし、実際にセックスを体験したのは20歳を過ぎてからですけどね(笑い)」。 駒田さんは、27歳で今の奥様と結婚してからは、性の研究にますますのめり込んでいったそうだ。「何しろ実験台がありましたからね」実験台にされた奥様には気の毒だが、いろいろ研究した結果、「うちの女房は普通でした。特別名器ではないですけど、膣の中はざらざらしていてややカズノコ天井で、締まりも悪くはないです。だだし巾着のようにキュッと締まることはないです。いったい本当の名器ってどういうのをいうんですかね」 都内で夫とレストランを経営する恵理子さん(仮名・38歳)は、二人の子どもを産んでからはっきりとわかるほど膣がゆるんでしまった。ベッドを共にしているとき、夫の焦りが伝わり、そのため恵理子さんもセックスに集中できず、セックスレスの夫婦になるのも時間の問題だった。そんな夫婦の危機を救ったのが「思い切って美容外科手術を受けてみるか?」という夫シゲルさんの一言だった。 「すでに子供もいるし、セックスの快感を追求するためだけに外科手術を受ける、ということに最初は抵抗がありました。でも、主人は私を女として求めているからこそ、そういう提案をしてくれたんだ、と考えると迷いはふっ切れました」。 さっそく恵理子さんは女性週刊誌やネットで調べ、ある美容外科で膣を狭くする手術を受けた。また院長の提案で、膣壁を寄せて縫い合わせ、ヒダをつくる手術も行った。2回にわたる手術費用は72万円。術後の痛みや、安静期間には閉口したが、時が過ぎて夫婦生活が復活してからは、生活が一変した。夫シゲルさんも、以前との違いに驚愕し、またそんな夫の反応を受け止める恵理子さん自身も喜びが倍増した。 「セックスはとても大切な、夫婦のコミュニケーションです。満足するためにはお互いの努力が必要ですが、努力だけではどうにもならないときは他人の助言を受けたり、私のように手術を受けるのも悪くはないと思います」と、恵理子さんは言う。 俗に「名器」といわれる女性器とはどういうものをいうのか。以前、この都市伝説探偵団で「性豪」の称号を差し上げた市村住職に聞いてみた。「うーん、名器ねえ。わしの経験から言わせていただくと、いちばんは『タコツボ』だね。タコツボというのは、ペニスが膣の中でタコの吸盤に吸われるように引っ張られるんだよ。このタイプは今まで2人いたな。あとは膣の中にヒダがたくさんある、いわゆる『ミミズ千匹』、ペニスの根元をギュッと締めつける『巾着』なんかもあるな。ただ、世間でよくいうような『名器』なんてそうそうあるもんじゃないね。女はこうあるべしって、男の勝手な思い込みじゃないの」。 名器は本当に男たちの思い込みなのか。某カルチャースクールの講師で、恋愛や性に関して造詣の深い前川みやこ先生はこういう。「実は誰も名器なんて持ってない。だけど、みんな名器になる可能性はある。ちょっと矛盾しているようだけど、女性ノ性器というのは、いつも同じ状態では決してないのね。感じる日もあれば、感じない日もある。体調によって、性器の状態は違うんです」。 前川みやこ先生によると、彼女がセックスのとき本気でオーガズムを迎えたら、放っておいても膣は収縮する。男性器を包み込み、吸い上げるような動きをするのだ。いわゆる「タコツボ」というやつだ。「だから女がちゃんとイケたときは誰でも名器になるのね。反対にちゃんとイケないときは収縮もしない。確かに膣の括約筋を鍛えれば、入り口付近を締めることはできるけど、奥のほうから波状型に締め付けるホンモノの名器では消してないわね」。 オーガズムを感じれば、どんな女でも名器の持ち主となる。結論からいうと、名器でない彼女を持つ男は、男のほうに問題があるということなのだ。前川みやこ先生によると、どんなに長い付き合いの恋人、夫婦でも「実は私は感じていないの」などとは、なかなか口に出せないと言う。だから男が女性の様子をもっと観察し、イカせる努力をしなくちゃだめということなのだ。 いわゆる「名器」は、本当に都市伝説なのかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月07日 08時56分33秒
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